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教育方法

本学では、教育効果を高めるために、詳細な講義計画書(シラバス)を作成し、次のような特色ある教育方法に基づいて教育が行なわれている。

学ぶ意欲を刺激する少人数・双方向教育

少人数教育

主体的な思考や判断を発揚させ、新しい知識を自主的に獲得する能力を育成するために、少人数の双方向的な授業形態に重点が置かれた。英語教育、情報処理教育、基礎演習、専門演習等を中心に少人数の双方向的な授業が行なわれている。

セメスター制

1.英語教育ならびに情報処理教育などで高度な語学運用能力や基礎的技術の徹底指導を行う、2.国際社会や高度情報化社会の動静の客観的洞察に必要な広範囲な科目履修の可能性を高める、3.高等教育の国際化に柔軟に対応して、将来外国人留学生や帰国生徒を積極的に受け入れる努力をし、生涯学習への配慮も強化するために、セメスター制が導入された。全科目の教育を短期集中型で行い、上記の目的の達成を目指すとともに、本学からの海外留学も円滑に行えるように改善した。

ゼミ形式

大学での学習に不可欠な基礎的能力の訓練、並びに教師と学生とのコミュニケーションのための機会を十分に確保するために、少人数の演習(ゼミ)形式の授業が重視されている。

1年次から4年次まで、全学生がゼミを必修科目として履修する。1・2年次は「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」で学習活動に必要な基本的技術を身につける。3・4年次の「専門演習Ⅰ・Ⅱ」では、各自の問題関心に沿って専門的な研究を展開する。

上述の教育方法の特色は、1998(平成10)年度導入の新カリキュラムにおいても維持された。

外国語教育、情報処理教育、演習(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)等を中心に、多くの分野で少人数による双方向的な授業形態に重点が置かれた。少人数クラス編成による少人数教育は、スポーツ・健康科学実習(テーマ別1クラス40名)、英語(1クラス25名)、情報処理(1クラス約50名)、スピーチ(1クラス30名)、演習Ⅰ・Ⅱ(標準8名~11名)、演習Ⅲ・Ⅳ(標準7名程度)のような形態で行われてきている。

また、英語教育関連科目では、少人数クラス編成による双方向教育だけでなく、習熟度別クラス編成(基礎充実クラスと応用クラス)も実施している。1年次と3年次の講読、文法・作文の授業は、ネイティブ・スピーカーが担当するのも特徴である。

少人数制にもとづくゼミ形式も本学の授業形態の中心であり、1年次から4年次まで開講されている。演習Ⅱは、学生の興味と関心にそって選択してゼミに所属する形をとるように変更された。2002年度からは、アカデミック・アドバイザー(演習Ⅲ・Ⅳの履修の課程で、担当教員以外の本学の教員から助言を受けることができる)の導入も行われている。

前・後期の短期集中型学習を行うセメスター制と演習重視の視点も、自己点検・評価を経て再評価され、そのまま維持された。

自分だけの扉を開く鍵

少人数のグループワークで社会人としての能力を身につけた。

1年次から始まった少人数ゼミは、今の私にすごくプラスになっています 。多くの知識を得たことはもちろんですが、グループワークを通して様々な意見を「聞く耳」と、自分の意見を的確に「話す口」を養えた気がするんです。つまりコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力。グループとして意見をまとめるための調整能力も身につきました。どれも社会人として欠かせないものですよね。これらの能力を武器に、就職活動頑張ってます!

黒木 志保
KUROKI Shiho
4年 四方 由美ゼミ メディアとジェンダー
出身校/鹿児島県 加世田高校

師匠のもとに通う2人の弟子。いい意味で大学らしくないMMU。

僕のゼミは三角関係。先生は1人に学生2人なんです(笑)。師匠のもとに弟子2人が通っている感じです。いい意味で大学らしくないところがMMUの魅力なんですよね。僕> の専攻は教育心理学。中高生の心の痛みや悩みを理解し、できれば解決してあげられる、心理カウンセラーのような仕事に就きたいと思っています。将来は大学院への進学も考えていますが、今は、先生のもとでしっかりと学ぶことが先決。相棒と励まし合いながら、ね。

福田 真一郎
FUKUDA Shinichiro
3年 加藤 厚ゼミ 教育心理学
出身校/熊本県 東稜高校

深く、きめ細かく、自主的に学ぶ。授業前後のおしゃべりも楽しい。

先生が指定した書物を、一人ひとりが章ごとに読み、分析し、レジュメを作って発表する。そして質疑応答。少しでも手を抜くと厳しい指摘の嵐にあいます(笑)。しかも6人のゼミだからすぐに順番が回ってくる。大変だけど、とても深く、きめ細かく、自主的に学んでいるという実感がありますね。授業前後の雑談も楽しみ。先生や仲間たちのパーソナリティに触れるいい機会です。私の卒論のテーマは、この雑談の時の、先生のなにげないひと言からヒントを得たものなんですよ。

大場 怜奈
OBA Rena
3年 山口 裕司ゼミ 政治学
出身校/宮崎県 日南高校

スキルではなく、実践的な能力を養っているという手ごたえがある。

とにかく授業の密度が濃い。それがMMUのゼミです。先生や仲間との距離はまったく感じません。授業はプレゼンテーションとミーティングの連続ですが、厳しいとは思わない。僕らのゼミは双方向で自主的に参加しているから、厳しいというより充実感の方が強いですね。また、地域の小学生に英語を教える活動など、実習があることも嬉しい。スキルではなく、実践的な能力を養っているという手ごたえがあります。

毛利 衛
MOURI Mamoru
3年 下 絵津子ゼミ 言語習得と学習
出身校/大分県 別府鶴見丘高校

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