2016年9月2日(金)第333号『サンサンサン』

このところ、朝夕はずいぶん涼しくなりましたね。

気候の変化に体調を崩してはいませんか?

夏バテならぬ秋バテという言葉もあるようです。何かと楽しみが多いこれからの季節、元気に過ごすためにも、今のうちに夏の疲れをしっかり取り除いておきましょう!

 

さて、そうは言っても本学はまだまだ夏季休暇の最中。

勉強にアルバイト、旅、就職活動、留学など、長期の休みだからこそできる活動に打ち込んでいる学生さんは多いですよね。

ここグローバルセンターでは、留学出発前、帰国後の報告に来てくれる学生さんもいれば、先の留学を考えて相談に訪れる学生さんも多く、その中で奨学金についての問い合わせをよく受けます。

そこで、今回は留学のための奨学金にはどんなものがあるか、ざっくりではありますが書こうと思います。

 

奨学金を支給しているところには

○日本学生支援機構

○外国政府

○各地方自治体

○民間団体

などがあり、各団体でたくさんの奨学金プログラムが実施されています。

ほとんどの奨学金はそれぞれに募集期間があり、申請をして採用されれば受給することができ、給付型か貸与型かの違い、留学先や成績、語学力などの応募条件の違いなどがあります。

ずっと先の留学に対して一年に一度の募集、ということもあるので、早めに留学準備を始める必要があります。

ただ、語学のみの留学を対象とした奨学金はとても少ないです。

しかし、地方自治体で在住者、出身者を対象としているものもありますので、出身県をぜひ調べてみてください。

それに、本学の公費留学もあるんです!!

 

留学して何をしたいのか、何を学びたいのか、帰国後の展望、どれくらいの費用が必要かなどなど、自分の留学はどういうものかを是非じっくり考えて、それに合った奨学金を探してみてください。

 

語学だけでなくインターンシップやボランティア活動などをしたい!という学生さんには、今一番話題性が高いと思われる奨学金プログラムを一つご紹介します。

 

ずばり!

 

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」

 

“1.趣旨

官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~は、海外での「異文化体験」や「実践活動(※)」を焦点にした留学を推奨することにより、学生時代により多様な経験と、自ら考え行動できるような体験の機会を提供します。そのため、諸外国の大学等といった教育機関での留学だけでなく、学生が自ら定めた明確な目的と意欲的な目標に基づき立案した実践活動の含まれる留学計画を支援することで、個性あふれる多様な派遣留学生のネットワーク(以下「派遣留学生ネットワーク」という。)を形成し、グローバルに活躍できる力の育成と自らの経験を新しい留学文化の醸成に還元してもらうことを目的としています。

(※)実践活動とは、座学や知識の蓄積型ではなく「実社会との接点」から多様な学びを得ることができる学修活動(インターンシップ、フィールドワーク、ボランティア、プロジェクトベースドラーニングに限らず、上記の趣旨に沿う多様な学修活動)のことをいいます。”

(平成29年度前期(6)の募集要項より)

 

ご存知の方も多いと思いますので、このプログラムの詳しい説明は省きますが、現在、第6期の募集をおこなっており、その募集要項がトビテタ!留学JAPANのウェブサイトに掲載されています。

興味がある方は、今期の応募を予定してなくても、ぜひ一度よく読んでみてください。

 

その上で、ご質問などありましたら、お気軽にグローバルセンターまで!

以上、オニツカでした。