平成26年11月7日(金) 第244号『COLORFUL~キャンバスに広がる僕らの色~』

こんにちは。11月に入り、今年もあと2か月。

気温もぐっと下がり、季節の移ろいを感じます。

 

さて、今週の花金で話題にするのは、もちろんこれです。

「第22回 宮崎公立大学 凌雲祭!」

11月1日(土)、2日(日)の2日間、キャンパス全体を舞台に、学生主体の大学祭が盛大に行われました。

 

開催1日前の大学。

いつもは広々としている憩いの場、中庭の芝生の上に、ステージ、テント、様々なものが運ばれてきます。

 

準備中・・・

 

その夜、屋内屋外ともに会場は完璧にできあがり、あとは、明日のオープニングを静かに待つのみ。

 

さて、本学の凌雲祭は、1、2年生が主体となり開催します。

学生たちは、役割ごとに9つの局をつくり、今年の春から、こつこつ、こつこつ準備を進め、この日を迎えました。運営に携わる学生の割合の高さは、この凌雲祭の特徴の一つです。

 

初日朝。

10時オープニングに向け朝早くから学生たちが準備に勤しんでいる中、無常にも天気は雨。しかも、ぱらぱらではなく、土砂降りです・・・・。天気予報を見ても、うーーん、味方はしてくれなさそう・・・・。

 

ところがところが、10時が近づくにつれて、なんと、見事に雨はやみ、誰もが驚く青空も。

無事、『第22回凌雲祭』の始まりです。(実行委員長さん、よかったですね。)

テーマは、COLORFUL ~キャンパスに広がる僕らの色~

 

メインステージでは、楽しい催しものが次々と開催され、研究講義棟内では、学生達の日々の学びが披露されています。ステージや出店で祭の雰囲気を楽しみつつ、やはりここは大学。来場者の皆様にはぜひ研究講義等内にも足を運んでいただきたいところです。

出店もずらり。朝一なので、お客さんはまだ少なめです。

茶道部のお茶会

研究発表

ポスター発表

 

 

さて、次は、

全体の催しものをお伝えしていては、なかなか伝わりづらい部分を、少しだけ、クローズアップ・・・。

 

前述した9つある局の一つ、環境局のお仕事です。環境局は、ごみ分別と駐車場整理が主な仕事です。

ステージでどんなに楽しいことが行われていようが、会場の傍らで黙々とゴミと向き合い、黙々と車を誘導します。

燃える、プラ、ペットボトル、ペットボトルのふた、缶びん・・・・。

プラスチックは、ひとつひとつしっかり洗ってからゴミにします。おかげで会場はごみのないきれいな状態。

 

水の交換。頼もしい後姿です。

 

 

 

そして会場から離れ、ステージからの楽しげな音が、かすかーーに聞こえる大学の端には、彼らの姿が。

 

駐車場整理です。休みなく駐車場の空きを把握し、少しでも多くの車を誘導しています。(駐車場整理って結構難しい作業ですよね。)

やむを得ず満車の際は申し訳なさそうに頭を下げます。

有名歌手がステージで歌っていようが、全く関係ありません。本当にお疲れ様でした。

 

 

他の局で他の役目を果たしていた学生たちも、きっと、人知れず苦労していたと思います。

凌雲祭に携わったすべての学生の皆さん、自分たちで作りあげた凌雲祭、本当にお疲れ様でした。

そして、素敵な大学祭をありがとうございました。

 

最後に

凌雲祭成功から1週間・・・・

どうやら授業は容赦なく始まっているようです。みなさんどうか燃え尽きないでください。凌雲祭をばねに残りの後期の授業もがんばりましょう。

 

 

以上、学務課ハマダがお届けしました。