2015年5月15日(金)第269号『異文化体験』

今週、本学の学術交流協定校である、韓国の蔚山大学校から、15人の短期研修生が異文化体験すべく、来日されました。

ちょっと、スケジュールの一部を見てみましょうか・・

 

 

日本語や日本文化の講座から、宮崎を知るための市内・県内研修やホームステイまで、幅広くかつ、みっちり、約1ヶ月の日程が組まれています。

しかも、研修生1人につき本学の学生が1人、パートナーとしてサポートをしてくれます。

 

ここで、歓迎会に出席された研修生の皆さんに、アンケートを取ってみました!

 

 

「このスケジュールの中で一番楽しみにしていることは?」(もちろん日本語で)

 1位 ホームステイ 7人

      やはり!という感じの1位。

      「日本の家庭に泊まる!ということで、楽しみだけど緊張でドキドキです・・」

      と話す研修生が多かったけど、それだけ日本語を話せれば、大丈夫!

      ホストファミリーさん、どうぞよろしくお願いします。

 2位 ゆかた体験・マナー講座 5人

      ゆかた体験を選んだのは、全員女性。

      伝統衣装に惹かれる気持ち、分かります。私もチマチョゴリ着てみたいなぁ。

      歓迎会の翌日が、ゆかた体験の日ということで、後ほどその模様をお伝えします。

 3位 歓迎会 1人

      今日の歓迎会を一番楽しみにしてましたという女性が1人。

      お茶でカンパーイ!

 

 

 同3位 パートナー交流イベント 1人

      イベントでは、国富町の法華岳公園に行くようです。

      パートナーの学生によると、日本語が上手で、コミュニケーションもうまくいってるとのこと。

      晴れるといいですね。

 同3位 鵜戸神宮 1人

      「え?鵜戸神宮を知ってるの?」

      と聞き返しましたが、事前に、宮崎についての研修があり、その際に鵜戸神宮の景色が

      素晴らしいなと思ったそうです。

      運玉、思いっきり投げて来てくださいね!

      ちなみに、運玉のことも知ってましたよ。すごい。

 

さて、日付は変わって、人気第2位「ゆかた体験・マナー講座」の日。

講師の先生方に加え、本学の着物部の学生達も着付けをお手伝いしてくれました。

せっかくなので、ビフォー&アフターで写真撮影。

 

ビフォーがこちら

 

 

アフターは、講師の先生方や着物部の学生達と一緒に

 

 

素敵ですね!昨日、1位に推していた女性達に聞いてみました。

「念願のゆかたはどうですか?」

 

 

「着付けは難しかったけど、楽しいです。」(キムさん)

「(マナー講座で)箸やお椀の使い方を勉強したので、ホームステイの時に使ってみたいです。」(チェさん)

「自分の好きな色のゆかたを選びました。日本の伝統衣装を着られて嬉しいです。」(ジョンさん)

女性のゆかた姿は、やはり華やか~。こうして、異文化体験を積んでいくのですね。

 

歓迎会での宮元地域研究センター長の挨拶に、学内に韓国の国花ムクゲが植えられていて、例年6月頃に咲きますというお話がありました。

調べてみると、テニスコートの北側にありましたが、5月なので、咲くにはもう少し・・

 

 

 

そう言えば、この木にハイビスカスに似た花が咲いているのを見たことがあります。

咲くのはいつかな?

以上、話せるハングル語は、カムサハムニダ(ありがとう)が精一杯の、企画総務課 ヤマシタがお送りしました。