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地域貢献

宮崎市学術研究振興助成事業シンポジウム「新しい郷土教育が開く宮崎の未来~ひむかかるた実践から見えてきたもの~」を開催しました

2017年11月29日

11月25日(土)、交流センター多目的ホールにて、宮崎市学術研究振興助成事業シンポジウム「新しい郷土教育が開く宮崎の未来~ひむかかるた実践から見えてきたもの~」を開催しました。

本シンポジウムは、宮崎市学術研究振興助成事業の助成を受けている本学の研究者、梅津顕一郎准教授、倉真一准教授および森津千尋准教授が主催し、外部講師として佐多修宮崎市立大塚小学校教諭、山口孝治宮崎市立高岡小学校教諭および緒方理一郎宮崎市立宮崎南小学校教諭をお招きして実施しました。

0001.jpgまず初めに「ひむかかるた」とは、

「宮崎の名所、歴史、偉人、産業、文化、伝承を綴った「郷土かるた」です。

かるたは遊びですが、郷土かるたには、かるたに郷土に関する知識を文言として込めることで、遊びを通じて地域の語彙を増やし、ふるさとへの愛着心を育てることができるという特長があります。

ひむかかるたは2007年4月に誕生しました。制作にあたっては読み札・絵札を県内の小学校・中学校のみなさんから募集するとともに、地元の文化、教育、メディア関係者の協力をいただきました。つまりそのはじまりから宮崎のみなさんの魂がたっぷりと込められてたかるたなのです。」(ひむかかるた協会ウェブサイトから抜粋)

 

シンポジウム冒頭には、梅津准教授により宮崎の郷土かるたである「ひむかかるた」がどのようにして生まれ、現在、どのように発展・展開しているか、そして「上毛かるた」(群馬県)と比較しながら、地域アイデンティティや地域イメージの形成にこれらのツールがどのように作用しているかについて、言及がなされました。

0002.jpg次に、各小学校で教鞭を振るわれている現場の先生方から、それぞれの小学校における「ひむかかるた」の取組状況やかるたから派生した取組(かるたの舞台となった場所を訪れる宿題や「小戸かるた」の作成等)について、事例をご紹介いただきました。

002.jpgのサムネイル画像003.jpgのサムネイル画像004.jpgのサムネイル画像シンポジウム後半では、森津准教授をコメンテーターとしてディスカッションが行われ、「ひむかかるた」の現状整理や今後の課題等について、話し合われました。

その中で、このかるたが独自の取組の中で生まれたからこそ、宮崎の人々に自由に活用され、その自由度の高さから地域アイデンティティや地域イメージ構築の一翼を担っていることが説明されました。

その一方で、新しい「ひむかかるた」の開発可能性やご当地かるた同士の対抗戦実施等、様々なアイディアが飛び交っていました。

また、かるたを小学校で習った経験のある高校生と登壇者との意見交換が行われる等、シンポジウムの終了予定時間を超過するほど、活発な意見交換が行われました。

007.jpg008.jpg009.jpg010.jpg011.jpg今回のシンポジウムで取り上げられた「ひむかかるた」は、本学の売店にてどなたでもお買い求めいただくことができますので、ご興味のある方は是非ともお手に取りください。

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