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学生企画による第1回企業見学・体験バスツアー(株式会社宮崎銀行/フェニックスリゾート株式会社編)

2016年02月05日

 午前中の宮崎太陽銀行株式会社に続きまして、午後からは、株式会社宮崎銀行を訪問しました。

こちらでは先輩行員のインタビューとして、審査部、営業統括部、人事部の3名の行員の方々にお話を伺いました。

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3班に分かれてグループごとに現在の仕事内容ややりがい、苦労したこと、就職活動などについてインタビューし、内容をまとめて模造紙に記入し、発表を行いました。

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次に、学生がオリジナルの企画として提案しました「お金の流れについて」のロールプレイング(クイズ形式の劇)を行いました。

事前にシナリオを作成し、打ち合わせの中で読みあわせをし、意見を出しながら内容を修正して完成させました。また、前日には劇で使う小道具も学生自身が作成して準備をしました。

 

劇の一部をご紹介します。

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 バイト代をもらったのでお金役(杉本さん)を銀行に預ける     預金通帳を見ると預金(お金+利子)が増えている

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  山口銀行(右)から吉野銀行(左)にお金を振り込む    日本銀行にあるそれぞれの銀行の預金口座からお金が移動する

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 ケーキ屋を開業するにあたって事業計画書を提出します    一年後に借りたお金と一緒に利息を銀行に支払います

 

劇の途中でお金の流れに関する3問のクイズが出題されました。

 「銀行において一枚だけで本人確認のための書類となるものは?」

 「銀行の預金商品の中で一般的に利率が一番高い商品は次のうちどれでしょうか?」

 「住宅ローンの中で固定金利選択型というものがありますが、固定金利期間が終了するとどうなるのでしょうか?」

それぞれ学生にとっては少し難しい問題ですが、この機会を通じて学ぶことができたようです。

また、銀行に預金を預けるときの利子と借りて支払うときの利息の差が利ザヤであり、銀行の収益につながることも知ったようです。

企画担当者は劇のセリフを覚えたり、問題を熟考したり、参加者に指示を出したりと当日までに多くの時間を費やしてきましたが、無事終えることができほっとしていました。

 

 次はホテル、ゴルフ場などの複合型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート株式会社に移動しました。

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移動のバスの中では、フェニックスリゾート株式会社に関するクイズ大会です。

「一番高額な客室であるロイヤルオーシャンスイートの一泊当たりの料金は?また、一年間に利用する客数は?」

10問出題しましたが、正解した学生には、大学の記念品とお菓子をプレゼント。楽しみながら学ぶことができたようです。

 

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シーガイアコンベンションセンターに到着後、会議室にて人財開発部人財育成課石場様より企業概要や事前に提出した質問に対しての回答をしていただきました。学生は、普段、あまりホテルに来ることがないためお、ごそかな雰囲気にやや緊張した面持ちでした。

 

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また、卒業生で営業本部個人営業部仕入契約課の齊藤 恭子様(2009年卒業/四方ゼミ)よりどのようなキャリアを積んできたか、現在の仕事である旅行代理店との商品開発などについてお話しいただきました。学生からの質問に対しても丁寧にお答えいただきました。

 

そして、フェニックス・シーガイア・リゾートの施設見学です。

ホテルのフロントやアクティビティセンターなどを通りながら、仕事内容についての説明を受けました。学生は、ホテルの中には多くの職員がいて様々な職種に就いており、それぞれの役割を果たすことでホテルが運営されていることを実感したようです。

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   挙式場 43階 天空のチャペル エル・シエロ       客室 ラグジュアリー・グランデ ロイヤルオーシャンスイート             

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最後に、マナー講座を受けました。就職活動において必要なマナーなどについて説明していただきました。

初対面の印象の重要性や付け焼刃のマナーは面接官に見抜かれることなどをアドバイスされ、学生は、就職活動が近づいてきたことを改めて感じたようです。

 

帰りのバスの中では、参加学生は一日三社も訪問したのでとても疲れたようでしたが、その顔には充実感が漂っていました。

以上で、第1回企業見学・体験バスツアーは終了です。

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最後まで笑顔で添乗してくれました杉本さん(左)と吉野さん(右)。二人をサポートしてくれました山口さん(中)です。

最後まで見事にやり遂げました。お疲れ様でした。

 

最後に、今回の企業見学・体験バスツアーに際しまして、快く受け入れていただき、学生と一緒に準備していただいた株式会社宮崎太陽銀行、株式会社宮崎銀行、フェニックスリゾート株式会社の皆様に厚く御礼申し上げます。

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