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志ある学生6名のスタディツアー、募金と千羽鶴を携えインドへ

2008年07月29日

7月8日と9日の昼休み、食堂前で学生6名が募金活動を行い、インドのストリートチルドレン支援を呼びかけた。今回集まった寄付金20500円と募金者が作成した千羽鶴は、有志で集まった学生6名が直接インドまで届けに行くという。

今回の活動は、リーダーの加賀谷さん(3年)の問題意識に端を発する。高校時代から国際協力活動に興味があった加賀谷さんは、大学入学後に東京の国際協力活動団体に参加し、フィリピンやインドでボランティア活動に従事した経験を持つ。しかし、事前・事後研修やミーティングなどすべて東京で行われるため、宮崎と東京を何度も往復する必要があり、宮崎に活動拠点を求めるようになった。宮崎にも活動団体は存在するが、東京のように学生が主体となって取り組んでいる団体は存在しなかった。

「存在しないならば、自分で行動すればいい。」そう考えた加賀谷さんは同じゼミの前住さん(3年)に声をかけて、どのような活動を行うかを話し合った。そしてNPO法人宮崎国際ボランティアセンター理事長の杉本サクヨさんの協力を得て、「公立大インドスタディツアー」の企画が生まれた。

スタディツアーとは、観光目的の旅行ではなく、NGOをはじめとする国際協力活動の現場を訪れ、体験学習や現地の人々との交流を通じて、発展途上国の現状を学び、先進国の果たすべき役割を考察するための旅である。今年9月1日より約二週間の日程で、ジャナパグリという地域のプラットホームで暮らす子供たちや、コルカタのマザーテレサの家を訪れ、ボランティア活動に取り組む予定。学内で参加者を募ったところ、上村さん(3年)、本木下さん(2年)、佐藤さん(1年)、藤田さん(1年)の4名が加入し、合計6名での活動となった。

「公立大インドスタディツアー」の活動は、企画・運営・実行まですべて学生主体で取り組む。現地での海外NGOや施設管理者とのコーディネイトはすべて英語によるものだが、これも学生たちだけで行わなければならない。「テレビから流れてくる悲惨なニュースをあきらめ顔で甘受するのは嫌だった。自分の目で現状を確かめ、自分のできることをやる。大学生にしかできないことがきっとある。」加賀谷さんは力強く語っている。

高い志をもった6名の学生が、世界の現実に挑む。

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