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基礎演習Ⅰ全体発表会が開催されました

2008年08月07日

会場の様子7月29日(火)午後1時より、103大講義室にて基礎演習Ⅰ全体発表会が開催されました。1年生にとっては、200人を超す聴衆の前での初めてのプレゼンテーション。各ゼミの特色が十分に発揮された研究発表で、質疑応答の声も活発に飛び交っていました。

会場は満員。発表者の緊張が高まります。

 

加藤先生まずは加藤教授より、研究発表の意味について説明がありました。“One man’s fault is another’s lesson.”(人のふり見て我がふりなおせ) “One man’s success is another’s model.”(人の成功例を手本にしろ)

 

山口ゼミトップバッターは山口ゼミ「着物の歴史と意識について」。伝統衣装についての日中比較と、現代日本における意識調査が興味深い。

 

川瀬ゼミ2番手は川瀬ゼミ「出会い系サイトと心理学」。目を引くタイトルとコミカルなパワーポイント資料は最早お家芸の領域。出会い系サイトの利用に至る心理プロセスに焦点を当てた。

 

田中ゼミ3番手は田中ゼミ「なぜ『つくる会』の教科書が中国から批判されるのか」。『新しい歴史教科書』と日本の一般的な教科書、中国の教科書を、それぞれ南京事件の記述にスポットを当てて比較。綿密な文献調査と卓越したプレゼン能力が際立っていた。

 

山本ゼミ4番手は山本ゼミ「地域限定商品にせまる」。白い恋人やもみじ饅頭、明太子などの全国区の知名度を誇る地域限定商品について、商品化の理由や知名度向上の原因を探った。もみじ饅頭が生まれた伊藤博史のエピソードでは、会場が笑いに包まれた。

 

加藤ゼミ5番手は加藤ゼミ「大学生が気をつけたいネット犯罪~ワンクリック詐欺の手口と予防法・対処法を教えます~」。大学生の実生活に関わる問題を取り上げ、豊富な資料の裏付けの上で解決法を提示。ネット犯罪が他人事ではないことを再認識。

 

堀口ゼミ6番手は堀口ゼミ「夏を快適に過ごすための配色」。色彩がもたらす心理的・生理的作用を紹介し、食欲が出る色や体感温度を下げる色を夏の生活の中に取り入れることを提案。

 

阪本ゼミ7番手は阪本ゼミ「留学生が日本において感じる困難な点とその解決に向けて」。日本に在住する外国人にアンケート調査を実施して、外国人が日本で暮らすときに生じる問題点を浮き彫りにし、困難無き共存に向けての考察がなされた。

 

四方ゼミ8番手は四方ゼミ「宮崎の地震」。列島各地で地震が相次ぐ中、宮崎県における過去の地震被害や未来の発生確率を明らかにし、地震に対する県の取り組みや、個人でしておくべき備えについて提案した。

 

倉ゼミ9番手は倉ゼミ「知っちょる?宮崎の方言―宮崎の文化を知る出発点として方言会話テキストを作成―」。宮崎の方言のうち、宮崎市・延岡市・都城市の各方言を、NHKラジオ英会話のようにテキスト化。あまりに聞き慣れない方言の練習問題に、県外出身者からは驚きの声が。

 

大賀ゼミ10番手は大賀ゼミ「現在の食事情について――その改善のためにできること~郷土料理がいいこっせん?~」。日本の食料自給率や輸入食材の安全性についてふれ、郷土料理での地産地消を提案。

 

森津ゼミ11番手は森津ゼミ「シャンプー――CMと西洋人タレント」。現在発売されている主なシャンプーブランドと企業、そして各シャンプーのCMで起用されているタレントをリストアップし、西洋人タレントの起用がもたらす効果について考察した。

 

梅津ゼミ12番手は梅津ゼミ「ゆとり教育の失敗の一要因~『ゆとり教育』の受け止められ方~」。「ゆとり」という言葉が持つ言語イメージに着目し、文科省の想定と実際の内容にギャップが生じたと指摘。アンケート調査によるイメージ調査によって裏付けた。

 

広瀬ゼミ13番手は広瀬ゼミ「mixiについて~本当につながっているの~」。若者を中心に全国的な広がりを持つmixiについてアンケート調査を実施し、入会者と非入会者の2つの観点を比較することによって、その利用実態を多角的に明らかにした。

 

東ゼミ14番手は東ゼミ「雑草の有効活用について」。雑草という普段気にも留めない存在を取り上げ、生活の様々な局面に役立てることができるという意外な側面を明らかにした。雑草の調理法も紹介し、実際に雑草の天ぷらの試食も行われ、会場からはどよめきが。

 

久保ゼミ15番手は久保ゼミ「遊びと環境が与える子どもへの影響」。「キレる」「コミュニケーションがとれない」などの特徴が取りざたされる現代の子どもについて、その原因を「あそび」「環境」のキーワードから考察した。

 

有馬ゼミ最後の発表は有馬ゼミ「就職面接における企業側の求めている人物像」。就職面接における質問項目の中から、企業の求める回答と実際の学生の回答にズレがある項目をピックアップし、今後の大学生活の過ごし方について提言した。

 

質問者たくさんの質疑応答が飛び交い、活気のある発表会となった。中には先生方からの容赦ない質問も。

 

学長最後に学長の講評。「ピリッとした緊張感の中で発表した経験は、必ず君たちの今後の人生の糧になります。」 初めて大学の研究発表を経験した1年生。発表時の緊張はもとより、厳しく制限される時間内で発表を終える難しさや、予測不可能な質問に瞬時に答えるための十全な事前学習の必要性など、様々なことを学習したことでしょう。

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