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新入生歓迎会が開催されました!

2012年04月23日

学友会役員の企画・運営による新入生歓迎会が、4月6日に福利厚生棟食堂で開催されました。4月4日に入学式を終えたばかりの新入生が交流を深め、数多くの友達がこのパーティーをきっかけに生まれました。

 

 


さかのぼること2月上旬。新入生歓迎会の企画会議の冒頭で、学友会役員から1つの問題提起がありました。「そもそも何のために新入生歓迎会ってやるんだっけ?」


これまで、新入生歓迎会は5月中旬の開催が通例であり、ダンスやバンド等先輩たちのパフォーマンスが中心のイベントでした。その時期には友人関係がすでに固まっているため、新入生は友達と連れ立って会に参加する一方で、参加率は新入生のうち半分くらい。参加した新入生にとっては先輩と交流を深める良い機会でしたが、なぜ残り半分の新入生は参加してくれなかったのか・・・。

 

長時間にわたる議論の末、学友会が出した結論は、「新入生が大学生活にスムーズに馴染めるよう、できるだけ多くの新入生に参加してもらい、まずは新入生同士の交流を深めてもらうことを目的としよう」というものでした。前述の目的を達成するため、入学間もない4月上旬の開催、新入生同士が交流できるようなゲーム企画等の発案が次々となされました。

 

 

そして新入生歓迎会当日、会場には予想を大きく上回る193人もの新入生が訪れてくれました。実に新入生の91%!!



 

 

ここは学友会役員、先輩として頑張らないわけにはいきません。

 





 

 

オープニングは応援部によるチアリーディング。新入生を大歓迎します。



 

 

学友会長の音頭で乾杯!



 

フリートークタイム。早速会話に花が咲きます。



 

すかさずアカペラ部がハーモニーという名の調和を。



 

続いて、学友会役員が考案した新入生のための交流ゲーム、「ジョイフル」。



出身都道府県や誕生月、血液型、特徴等が書かれたカードを5つの箱から学友会役員が無作為に取り出し、すべての条件を満たす選ばれし新入生はステージで自己紹介してプレゼントをもらえる、というもの。「大分県出身、12月生まれ、黒髪!」のように条件が設定され、そこらじゅうで「地元同じやん!」などの会話が聞こえます。「ジョイフル」という名称の由来は、企画会議中にゲーム内容を思いついた場所が某ファミレスだったからだそうです。当選者の中には、場馴れしたマイクパフォーマンスを披露する新入生、本学最年長入学生である中村さんの姿も!自己紹介スピーチでの「19歳です!」発言に、会場がわきました。



 

 

そして突然の席替えタイム。このパーティーは1つのテーブル内での交流にとどまりません。



 

その後も軽音楽部によるライブ、大学祭で活躍中のMMU48のダンス等盛りだくさんの内容で、平成24年度新入生歓迎会は大盛況のもとにフィナーレを迎えました。



 

 

学友会が行ったアンケートによると、参加した新入生の97%が「新入生歓迎会を楽しめた」、99%が「友達が増えた」と回答してくれています。これは「新入生同士の交流を深めてもらう」という学友会役員が設定した当初の目的を達成できたと言えるでしょう。その他にも、「早い時期に友達ができて良かった」「先輩たちとも関われた」等うれしい声が寄せられました。

一方で、「席の間隔が狭い」「後ろの席だったのでダンスが見えにくく、音も聞こえづらかった」等の意見も挙げられ、次回に向けての課題も見えてきました。その点についても、学友会役員が次年度にしっかり引継ぎ、より良い新入生歓迎会を志向してくれることと思います。

 

「アットホームさ」が身上の宮崎公立大学で、平成24年度入学生が新入生歓迎会をひとつのきっかけに、楽しく大学生活をスタートしてくれていることを願っています。
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