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7月28日(土)開催 宮崎公立大学シンポジウム「震災のリアル――福島・宮城・宮崎」

2012年07月13日

7月28日(土)13時から、宮崎公立大学講堂にて、宮崎公立大学シンポジウム「震災のリアル――福島・宮城・宮崎」を開催します。

 

震災から1年以上が経過した現在、被災地から遠く離れた宮崎に住む私たちの記憶から震災の記憶が薄れつつある中、震災がもたらした「現実」を深く知ることによって、宮崎人として相互扶助のあるべき姿を考えたい――本シンポジウムはそのような思いで企画されました。

 

 

本シンポジウムの冒頭に、震災後の福島の地域住民にカメラを向けたドキュメンタリー映画「普通の生活」を上映します。札幌市在住のカメラマン吉田泰三さんが、被災地ボランティアをしながら地域住民の現実を2011年から2012年にかけて取材したこの映画は、今年3月に完成し、札幌市や釧路市など北海道内で上映されています。この度の本学での上映は、北海道以外では初めてです。

映画「普通の生活」予告編 動画 

 

映画上映後は、吉田泰三監督ご本人に登壇していただき、「映画監督として見た福島の現実」というテーマでお話しいただきます。

 

 

次に、昨年8月に宮城県で震災ボランティアに従事した本学学生の樗木真理さんと坂東春奈さんに、「学生ボランティアとして見た宮城の現実」と題して、宮城のリアルを報告してもらいます。

 

続いて、東日本大震災をきっかけに宮崎に移住してきた家族を結びつけるネットワーク支援団体「うみがめのたまご」代表の古田ひろみさんに、「宮崎へ移住してきた母親の現実」というテーマで、移住に至る経緯や困難、宮崎での生活についてお話しいただきます。

 

そして最後に、登壇者全員と会場全体で「震災を忘れてしまわないために」というテーマで、宮崎人として震災とどう向き合うべきか、宮崎人として何ができるか、どのように助け合うべきか、について意見交換をしたいと思います。

 

 

 

被災地から遠く離れた土地に住む私たちは、被災地の実際の風景を目にして地域住民の生の声を聞くことができないため、マスメディアが伝える情報をもとに被災地に対する認識の大半を形成することになります。やがて、時間の経過とともにマスメディアが被災地の情報を発信する頻度は減っていき、必然的に被災地に対する認識も薄れていくことになるでしょう。1年前にあれほど日本人の「絆」が叫ばれたにもかかわらず、です。

 

しかし、このまま震災のことを忘れ去ってしまってよいのでしょうか。「絆」とはつながりを意味します。忘却はつながりが途切れることにほかなりません。宮崎から私たち一般市民にできる第一歩は、「忘れないでいること」なのではないでしょうか。

 

福島と宮城という被災地のリアルを自らの目で見てきた方々、そして宮崎でゼロから「絆」を作ってきた方の経験を共有し、宮崎人として震災に関する様々なトピックについて考える際の原点を再認識する。本シンポジウムがそのようなきっかけになればと願っています。どなたでも予約不要で無料でご参加いただけますので、たくさんの方のご来場をお待ちしております。

 

 

日 時:平成24年7月28日(土)12:30開場 13:00開始予定

場 所:宮崎公立大学 講堂

主 催:宮崎公立大学

共 催:宮崎女性起業家協会

後 援:宮崎日日新聞社

予 約:不要

料 金:無料

その他:当日は募金を行い、全額を被災地に寄付します。

 

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