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卒業生活躍ニュース3(特別編)「宮崎のファン、MMUのファン」 丁静さん(中国・蘇州大学からの元交換留学生)

2013年11月19日

不定期連載とはいえ、5年ぶりの更新となる卒業生活躍ニュース。
今回は特別編として、かつて公費留学で宮崎公立大学(以下、MMU)に来ていた中国・蘇州大学の卒業生、丁静さんをご紹介します。
 

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丁さんは、2004年9月27日に来宮し、およそ1年間の公費留学生生活を過ごしました。現在は、三井住友銀行 蘇州支店 市場開発部 助理副総裁として、法人の顧客を対象に渉外業務を中心に活躍しています。

平成25年11月、職場の3カ月研修で来日する機会があり、約8年ぶりの宮崎への「帰郷」が実現しました。「お世話になった皆さんに『ありがとう』の気持ちと、今も元気でいることを伝えたくて」と語る丁さん。その表情からは、宮崎やMMUへ寄せる感謝の思いが強く伝わってきます。

日本語学習を始めた当初は単に語学の勉強に留まっており、なかなか上達しない苦労も重ねてきましたが、公費留学で宮崎の人や文化に触れていくにつれ、日本を心から好きになっていきました。

 

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特に、留学中のゼミ担当であった田中教授(現人文学部長)が、言葉でのハンディキャップを克服できるように、毎週1時限分、丁さんのための特別ゼミを開講したエピソード等、人の優しさや温かさが深く心に残っているようです。

また、蘇州大学に留学するMMUの学生は、毎年先輩から後輩へと様々な引き継ぎが行われていることを知り、人と人との繋がりの強さを見習おうと、その「絆」の文化を中国へ持ち帰り、広めてきました。

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そのような経緯で立ち上がった「蘇宮会」は、蘇州大学での留学を経験したMMUの学生や、MMUで学んだ蘇州大学生による組織。歴代の卒業生も深く関わっており、毎年、MMUから研修等で蘇州に到着した学生のお世話や、交流の場の提供をして下さるなど、非常に心強い存在です。

 

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2013年11月蘇州にて。MMUからの留学生やかつてMMUで学んだ蘇州大学生が集まっています


 こうした経験からも、就職にあたっては「日本と中国の間で何かができれば」と思っており、蘇州市役所で国際関係の部署のインターンシップ等を経て、現在の職に就きました。そして、プライベートにおいても、ずっと国際交流を続けていきたいそうです。「政治的なことは複雑な状況もあるけれど、お互いのいいところをプラスに捉えて生きていたい」と丁さん。

「感動するのは、こうした関係をずっと継続できていること」。
そう語る表情は、今後もずっと日中の架け橋となる輝きに満ちていました。


(おまけ)
今回、丁さんが宮崎を訪れたのは、たまたまMMUの「凌雲祭」(大学祭)開催期間でした。「普段の週末なら先生方にも会えなかったかもしれませんが、たまたまこの3連休を選んで宮崎に来たら、こうした素晴らしいタイミングだったので、会いたかった皆さんに会えました。やっぱり、宮崎とは縁が深いんです」。

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