2016年6月10日(金) 第322号『くすのきの歴史』

はじめまして。今回から「花金」に書かせていただきます

企画総務課のミツギです。

梅雨入りしてから、1週間が過ぎました。

去年の梅雨明けは7月14日だったそうですが、

この雨の日々があとひと月も続くと思うと、なんだかため息です。

私は自動車通勤なのですが、

雨の日は車が渋滞してしまって、晴れの日の3倍の時間が掛かってしまいます。

そんな風に梅雨に入ってゆううつな気分だったのですが、

ふと立ち止まった視線の先に、嬉しくなるものを見つけました。

正門の傍で、アガパンサスが咲いていました。

 

シュッと背が高く大きな花が付くアガパンサスですが、

うすい紫色の花が梅雨の風情に合っている気がして、

実は好きな花だったりします。

自宅にも植えていて、長年楽しんでいたのですが、

なぜか、ここ数年花がつきませんでした。

「もう花が付かないのかな~」と思っていたのですが、今年は花が!

1輪だけですけどね(笑)

もう少しで咲きそうな花を見ながら、

「また来年、咲くといいな~」と思うと、

来年の梅雨もなんだか楽しみになってきます。

うっとうしい梅雨ですが、

ちょっと横道に目を向けると、

他にも楽しめるものがたくさんあるかもしれませんね。

講義の合間に、傘をさして、構内を探してみてはどうでしょうか。

    

さて、今日は構内に植えてある ”樹” のお話を。

宮崎公立大学には、たくさんの樹が植えてありますが、

台風シーズンを前に、大きくなった樹の剪定をしました。

上の方を切って、茂っていた部分もだいぶ透かしました。

正門近くの、クス並木(?)です。

こっちは、道路にはみ出さないように剪定しました。

これでスッキリです。

宮崎公立大学は今年で24年目ですが、今ある樹の

多くは、開学前から植えられていたとか。

 

クスノキは樹齢・数百年になるものもあるようで、

公立大学の歩みとともに成長してきたこのクスノキも、

これからも元気に頑張ってくれると思います。

次の剪定は、20年後くらいでいいかな?(笑)

さて、梅雨が終わったら、楽しいイベントも多い夏がやってきますね。

夏を思いっきり楽しむために、梅雨を上手く乗り切りましょう!