2016年11月18日(金) 第344号『宮崎を食す』

大それたタイトルでスタートしますが、
今年の夏は特に暑かった宮崎も、やっと秋めいて、食欲がふつふつとわく季節です。

西日本新聞の「九大『自炊塾』生き方変わる3カ月」のH28.9.7付の記事によれば、九州大学の学生の1日平均食費は652円(最低322円、最高1,149円)とのこと。
本学においても同じくらいでしょうか?
生活費の中でも、食費は一番抑えがちな部分だとは思います。
でも・・あなたの未来を作るのはあなたですが、そのあなたを作るのは、あなたの食べた物。

安い食材で、しっかり栄養を摂りつつ、美味しく食べて欲しい!
という熱い思いでお送りする今回。
地産地消とコスパを重視し、宮崎県が産地ランキング堂々1位のきゅうりと鶏肉、2位のゴーヤを手に、
さあ、数分クッキングにチャレンジ。

「公立大学の『公』をイメージして配置」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「きゅうりのナムル」 ※きゅうりにはデトックスの効果が!

材料:きゅうり1本、にんにく1/2かけ、塩少々、(あれば)ごま油やごま

1 きゅうりを洗って、端を切り落とし、包丁の腹などで割り、一口大に切ります。乱切りでも可。

2 きゅうりに塩を振り、すりおろしたにんにくを混ぜます。(にんにくチューブもOK)

3 少し冷やして、ごま油やごまをかけて食べてください。

 

「ゴーヤの塩昆布あえ」 ※ゴーヤはビタミンCたっぷり

材料:ゴーヤ1本、塩昆布少々、(あれば)ごま油やごま

1 ゴーヤを洗って、端を切り落とし、縦二つに割ります。

2 中の白いワタをスプーンなどで取り除きます。

3 スライサーでゴーヤを薄くスライスし、ボールに張ったたっぷりの熱湯に10分程度、ゴーヤを浸します。(茹でてもいいけど、私はいつも茹で過ぎて失敗・・色が悪くなるんです。)

 

 

 

 

 

 

 

 


4 お湯を切ったゴーヤを絞り、あとは塩昆布と混ぜるだけ。

5 こちらも、少し冷やした後に、ごま油やごまをかけて食べてください。

 

 

「鶏スープ」 ※鶏肉は肌荒れや口内炎に良く、成長ホルモンの材料にもなるそうです。

材料:鶏肉手羽元 適宜、玉ねぎ 1/2個、白だし少々、塩少々、(あれば)しょうが・小ねぎ少々

1 鍋に、手羽元と玉ねぎスライス、水3カップを入れ、30分煮ます。途中、アクが出たら取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


2 白だし、塩、しょうがみじん切りを入れ、味をみます。

3 小ねぎの小口切りを散らして出来上がり。

 

 

 

 

 

 


~上級者編~

鶏スープの鶏肉だけ取り出して、ゆで卵、しょうゆ、みりん、酒等と煮ると、2倍楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 


寒い季節に、鶏スープは体に染み渡りますよ~!

簡単なので、ぜひ作ってみてください。

スープまでで、所要時間60分、3品611円。1食ではとても食べきれない量に・・

きゅうりもゴーヤも夏が旬なので、夏ならもっとコスパが良いかも。

 

ラーメンやコンビニ弁当も美味しいけど、少し手間をかけても、新鮮な地元産や、旬の食材もしっかり食べてくださいね。

以上、自宅キッチンから企画総務課 ヤマシタがお伝えしました。