平成30年11月16日(金)第434号『広報誌制作の舞台裏』

11月も中旬となり、朝晩の冷え込みが日に日に厳しくなっています。その一方で、ここ南国宮崎では、日中はまだまだ暖かい日が続いています。

そんな気候のためか、時期は11月上旬と少し日は遡りますが、春先に本学の別れと出逢いを見届けている講堂前の桜の木に、一輪の花が狂い咲いていました。

 

さて、今回のブログでは、来年春に発行される大学広報誌『MMU SHiP』制作の舞台裏について、ご紹介します。

 

この広報誌の制作には、オトナ(業者の方と職員)だけでなく、本学学生も携わっています。

先日行われた業者の方と学生記者、職員を交えた3回目の編集会議では、オトナに対しても物怖じせずに積極的に自分達のアイディアを披露し、オトナからの厳しい指摘を受けても、怯まずに反論を展開している様子が何度も見受けられました。

学生のほとんどは、このような雑誌づくりに携わったことがないので、時には突拍子もない発言をすることもあります。しかし、それを補って余りある発想力とバイタリティーで、広報誌をより良いものにしていこうと、ひいては、宮崎公立大学の魅力をより多くの方々に知ってもらおうという熱意が、随所に感じられます。

広報誌制作に携わる学生記者は、本学学生から公募により選ばれており、今号は2年生3名、3年生1名、4年生1名の計5名の学生記者が頑張っています。

学年がバラバラなので、空きコマ(講義の入っていない時間帯)が合わず、昼休みに会議を行うことがほとんどで、(貴重な休み時間を割いてもらってまで)この日の会議もランチミーティング形式で行われました。

 

また別の日には、業者の方による「視界よしっ!」(留学関連定例企画記事)の取材が行われました。詳細についてはここではご紹介できませんが、留学の思い出を生き生きと語る様子が印象的でした。

 

このように、宮崎公立大学の「今」を伝える広報誌『MMU SHiP』vol.13は、現在、鋭意制作中です!

バックナンバーはこちらからご覧いただけますので、あわせてお楽しみください。

 

以上、広報誌制作の一員として携わっているものの、ちょっとした雑談の端々に、学生記者とのジェネレーションギャップに月日の早さを感じてやまない企画総務課の私アラキが、今週のハナキンをお送りしました。