平成31年2月15日(金)第444号『気持ちをポジティブに切り替えるために』

学生の皆さんは春休みですね。気持ちが軽くウキウキと過ごしているところではないでしょうか。

宮崎はこの冬、例年より暖かい日が多く寒さの苦手な私は嬉しく感じています。

庭のフキノトウが出てきたり、梅の花や菜の花を見かけたり、春を感じることができるようになりました。

学内では、花を多くつけているのは椿ぐらいですね。花々が咲き乱れる春が待ち遠しいです。

 

今回は、リフレーミング(Reframing)のお話です。

 

大学生活においても、卒業して社会人になり就職した会社等においても、友達・先生・職場の人など他の人と関わり合いながら過ごしていきますが、その中では、苦手な人、もしかしたら気の合う人との間でも、嫌な気分を感じたり、気持ちが沈んでしまうことがあることでしょう。

 

そんな時はリフレーミングを使ってみましょう。

リフレーミングとは、ある出来事や事柄について、今の見方とは違った見方をすることで気分や感情を変えることです。

私たちは普段の生活や仕事において、同じ現象や事柄でも人それぞれ違う捉え方をしています。

ネガティブな捉え方をしてしまった時にポジティブな捉え方に変えることができれば、よい方向へ感じ方が変わります。

リフレーミングを日常的に使えるようになると心の状態や受け止め方を一瞬にして変えることができますので、自分に自信を持ちたい時やモチベーションを上げたい時などに使ってみてください。

 

例えば、下の表にあるようなネガティブイメージの言葉を言われた時、リフレーミングを活用して前向きなポジティブイメージになる見方に切り替えてみましょう。

「負けず嫌いだね。」⇒(リフレーミング)「向上心があるね。」

リフレーミングを行うことで、改めて自分の良さに気づいたり、短所を受け入れることができたり、自分のことを理解するきっかけにもなりますよ。

また、ネガティブイメージから抜け出せなくなったお友だちや身近な人がいた時にも、リフレーミングの言葉かけを使うことができますよ。

とは言っても、なかなか使いこなせないでいる学務課 ミヤハタでした。

 

【リフレーミング例】