所属 |
人文学部 国際文化学科 (メディア・コミュニケーション) |
職位 |
教授(学長) |
学位 |
博士(工学) |
学歴 |
宮崎大学大学院工学研究科博士後期課程システム工学専攻修了 |
専門分野 |
システム工学 災害情報 地域政策 |
主な担当科目 |
情報システム / 地域情報化研究 / 自然災害と防災・減災 |
主な研究テーマ |
ICTを利活用した地域活動に関する研究 |
研究キーワード |
地域の情報化、防災教育、情報教育 |
所属学会 |
- 日本地域政策学会(理事、九州支部副支部長)
- 日本災害情報学会
- 教育システム情報学会(九州支部 幹事)
- 日本情報科教育学会
- 電子情報通信学会
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社会活動 (過去の実績を含む) |
- 宮崎市社会福祉審議会委員 委員長
- 宮崎市障がい者施策推進協議会 会長
- 独立行政法人 航空大学校 内部評価委員会委員
- 独立行政法人 航空大学校 契約監視委員会委員
- 国立大学法人 宮崎大学 工学部研究倫理委員会委員
- NPO法人 宮崎県ボランティア協会 会長
- 宮崎地域インターネット協議会運営委員会 委員長
- 宮崎交通圏・都城交通圏・延岡市タクシー準特定地域協議会 会長
- 社会福祉法人 げんき 評議員
- 社会福祉法人 宮崎県聴覚障害者協会 理事
- 社会福祉法人 淳和会 評議員
- 公益財団法人 宮崎文化振興協会 評議員
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受賞 |
九州総合通信局長表彰 電波の日表彰 2012年6月 「ホワイトスペース活用によるUHF帯広域無線伝送システムに関する調査検討会」の作業部会長として、その活用の提言をまとめるなど、電波資源の有効活用と地域活性化の促進に貢献。
研究奨励賞 第32回全国大会 教育システム情報学会 2007年9月 「重度障害者が利用できるe-learning実習教材支援機器の開発」
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その他 |
外部資金獲得状況 |
- 宮崎市地域貢献学術研究助成金、研究代表(2021 年度)
「高齢者を見守る地域関係者の連携を支援するシステムの開発」
- 宮崎市学術研究振興事業助成金、研究代表(2018 年度)
「情報技術利活用による地域活動の活性化を目指した実践的研究」
- 総務省・戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)地域ICT振興型、研究代表(2012年~2013年)
「地域住民組織による災害時要援護者支援システムの研究開発」
- 総務省・戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)地域ICT振興型、研究代表(2008年〜2009年)
「非人口集中地域におけるローカルエリア防災情報共有システムの研究開発」
- 三菱財団社会福祉事業・研究助成、研究代表(2007年〜2008年)
「非人口集中地域の自 主防災の実態調査と地域間防災ネットワークモデル構築 -高齢者・障害者支援を中心として- 」
- 科学研究費補助金 基盤研究(C)、 研究代表(2006年〜2009年)
「障害者にとって有効で利用できるe-ラーニング教育支援システムの開発」
- 科学研究費補助金 基盤研究(C) 、研究分担(2005年〜2008年)
「宮崎広域市町村圏域におけるサービスラーニングモデル構築とその評価」
- 科学研究費補助金 一般研究(C) 、研究分担(1999年〜2000年)
「レーザー蛍光法による大気中の空間電界分布の瞬時計測」
- 科学研究費補助金 一般研究(C) 、研究分担(1998年〜1999年)
「光電圧,光電流センサを用いた配電用高圧高調波測定システムの開発」
- 科学研究費補助金 奨励研究(C) 、研究代表(1995年)
「レーザ誘雷を目的としたレーザ生成プラズマの基礎特性の解明」
- 科学研究費補助金 一般研究(C) 、研究分担(1995年)
「磁性ガ-ネット薄膜を用いた高速・高感度光電流センサシステムの電力機器への適用」
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その他の活動 |
- 宮崎日日新聞社ウェブサイト「防災みやざき」 防災人
防災人名簿 辻利則
- 発明者として特許出願 2002年 「光センサユニット」
- 発明者として特許出願 2006年 「がいし放電音判別方法及びその装置」
- 「住民と大学、小学校の地域ぐるみで行う~子どもたちへの防災教育の取り組み~」日本防火・防災協会、地域防災に関する総合情報誌「地域防災」、2021年2月、NO36
平成 23 年の東日本大震災をきっかけに、災害時に子どもたち自ら命を守る行動がとれるようにと、同年4月から地域内にある宮崎公立大学とまちづくり推進委員会が西池小学校と連携して、防災教育を進めている「ストリートウォッチング」の紹介。
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メッセージ |
災害に強い地域づくりのために、普段からの地域活動の活性化を目指しています。 そのツールとして、ICTの利活用を考え、様々なシステムの開発を行なっています。 |
主な著書・論文 |
著書 |
- (共著)「みやざきの自然災害」一般社団法人みやざき公共・協働研究会 2012年 pp.107-117
- "情報技術 (ICT) を地域でどう生かしていくか、生かせるか web2.0 の新しいインターネットの 世界", 辻 利則, 宮崎公立大学公開講座 13 未来への提言(10 年後の宮崎を展望する), 119-142, (2007)(出版) .
- "文系のための情報処理入門", 金子正光,辻 利則, 朝倉書店,162, (1997) (出版).
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論文 |
- "災害時・平常時における地域活動を支える要援護者支援システム構築", 辻 利則, 宮崎公立大 学開学20周年記念論文集, 査読なし,241-255, (2014).
- "無線LAN災害情報ネットワークシステムの構築", 辻 利則, 森部陽一郎, 松澤英之 ほか 3名, 宮崎公立大学人文学部紀要, 査読なし, 17 巻, 第 1 号,127-136, (2010) .
- "障がい者にとって有効な e-ラーニング教育支援システムの開発", 辻 利則, 田崎勇貴, 野澤裕樹, 宮崎公立大学人文学部紀要, 査読なし, 16巻, 第1号,175-189, (2009).
- "地域との連携によるサービスラーニングモデル構築と課題", 辻 利則, 竹野茂 ほか3名,宮崎公立大学人文学部紀要,査読なし,14 巻,第1号,233-243,(2007).
- "CMSを用いた学生ボランティアマッチングシステムの構築", 辻 利則, 竹野茂 ほか3名、宮崎公立大学人文学部紀要, 査読なし,13巻, 第1号,183-193,(2006).
- "宮崎公立大学におけるIT活用の取組み",辻 利則, 宮崎公立大学人文学部紀要,査読なし,12巻,第1号,139-150,(2005).
- "AEセンサを用いた水車発電機運転中部分放電測定",辻 利則、金子 正光、成 烈文、大坪 昌久、本田 親久、竹之 内修、山津 謙一、田中 和洋 電気学会論文誌. B,査読あり,122巻,第4号,513-519,(2002).
- "福祉と情報(1)みやざきフラワーフェスタのタウンモビリティと宮崎県内の車いす用トイレマップのホーム",金子正光,辻 利則,宮崎公立大学人文学部紀要,査読なし,6巻,第1号,237-254,(1999).
- "電界計測による長ギャップレーザ誘導放電のリーダ進展メカニズムの基礎的検討",辻 利則、大坪昌久、本田 親久、内海 通弘、村岡 克紀、宅間 董、木下 文宏、赤崎 正則、 電気学会論文誌A(基礎・材料・共通部門誌),査読あり,118巻,第11号,1291-1297,(1998).
- "R_3Fe_5O_<12>磁気光学結晶薄膜を用いた光ファイバ付配電用光電流センサシステムの開発",辻 利則、金子 正光、大坪 昌久、本田 親久、贄田 寛、棚原 守、上島征之 電気設備学会誌,査読あり,16巻,第2号,98-105,(1996).
- "レーザによる大気中電離領域の特性",辻 利則、本田 親久、内海 通弘、田中 祀捷、村岡 克紀、宅間 董、赤崎 正則、木下 文宏 電気学会論文誌A(基礎・材料・共通部門誌),査読あり,115巻,第7号,583-588,(1995).
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その他 |
- "大学のICT教育環境を活かした地域貢献〜宮崎市立西池小学校との連携事例を基に〜",新村拓也、辻 利則, 宮崎公立大学人文学部紀要, 研究ノート、査読なし,29 巻,第 1 号, (2022).
- "住民によるICカードを用いた地域情報化の取り組み", 辻 利則, 宮崎公立大学人文学部紀要, 研究ノート、査読なし,28 巻,第 1 号, (2021).
- "障害者差別解消法〜建設的な対話を重ねること〜", 辻 利則, みやぎん経済研究所「調査月報」, 査読なし, (2021).
- "地域政策セミナー 地域政策と情報工学 : 地域で情報技術を利活用するために必要なこと", 辻 利則, 日本地域政策研究, 査読なし, (2019).
- "宮崎市の地域包括支援の現状と課題", 辻 利則, 宮崎公立大学人文学部紀要, 研究ノート、査読なし,23 巻, 第 1 号,147-163, (2016).
- "宮崎市の地域における包括支援の現状と課題", 辻 利則, 日本地域政策学会第 14 回全国研究大会, 査読なし,38-39, (2015).
- "QR コードを用いた災害時要援護者支援システムの開発", 辻 利則, 山元弘道, 福田茂則 ほか 2 名, 日本災害情報学会第 14 回学会大会, 査読なし,270-273, (2012).
- "災害時要援護者支援の課題と地域連携システムの提案", 辻 利則, 日本地域政策学会第 10 回記 念全国研究大会, 査読なし,12-13, (2011).
- "豪雨時の非人口集中地域の高齢者の不安と必要とする情報", 辻 利則, 森部陽一郎, 松澤英之 ほか3名,日本災害情報学会第11回学会大会, 査読なし,189-194,(2009).
- "ICT 活用による高齢社会地域の災害情報共有の取り組み", 辻 利則, 森部陽一郎, 松澤英之 ほか、日本地域政策学会第8回記念全国研究大会, 査読なし, 83-84,(2009).
- "過疎地域における災害情報共有システムの取り組み", 辻 利則, 原田 隆典 ほか2名,日本災害情報学会第10回学会大会, 査読なし,67-72,(2008).
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