
林伸昭准教授(専門:英語教育学)編集・共著(共著:筑波大学 久保田章 氏 他)の『英語教師力アップシリーズ第3巻:授業力アップのための英語教育学の基礎知識』が、6月に開拓社から出版されます。
出版にあたって、インタビュー形式で著書の概要についてご紹介します。
-出版のきっかけを教えてください。
3年前、筑波大学の恩師から共著・編集の依頼があり、共同で編集しました。
-著書の概要をご説明ください。
本書は、言語学や心理学といった学問に裏打ちされた第2言語習得研究に基づき、いわゆる4技能の指導と評価、動機づけとあるべき教師像、さらにはICTや教材などについて、英語教師であれば当然知っておくべき最新の知識をまとめました。
-読者に伝えたいことはなんでしょうか。
英語教育に関する研究は、グローバル化と共に日進月歩の勢いで進んでいます。そのため、英語教師には自らの経験に基づく指導観に加えて、新しい情報や知識を積極的に受け入れるダイナミックさが求められています。この書籍を通じて英語教師の方々に、英語教育の最先端の知見を深めていただきたいです。
英語教員として高校で教鞭を振るっていた経験のある、林准教授ならではの視点で執筆された本作。是非ともお手に取りください。