homeホーム トピックス 令和5年度実施の自主講座をご紹介します

Topicsトピックス

令和5年度実施の自主講座をご紹介します

公開日:2024年3月13日 13:08

宮崎公立大学では、教員が専門分野を活かして「自主講座」を行っています。

令和5年度に実施した9つの講座についてご紹介します。

【教員のための音読講座「子供たちに教えたい!すごいぞオンドク」】

10月4日(水)、11日(水)、18日(水)に、西村 勇 特任教授が企画し、元NHKアナウンサーの杉尾宗紀氏を講師に迎え【教員のための音読講座「子供たちに教えたい!すごいぞオンドク」】を行いました。

この講座では、小学校5年生用の国語教科書「大造じいさんとガン」をテキストに「楽しいことがすべて。楽しくなければオンドクではない!」を体感しながら音読のノウハウを学びました。

IMG_5254西村先生.JPG

【多文化共生への道―東アジアの十五夜行事を通して―】

10月7日(土)に、永松 敦 教授が企画し、立命館大学衣笠研究機構 教授 大形 徹 氏、関西学院大学社会学部  教授 島村 恭則 氏、在日朝鮮 25世 李 信恵 氏を講師に迎え【多文化共生への道―東アジアの十五夜行事を通して―】を行いました。

この講座では、オンラインで、日本と中国、韓国とを結び、十五夜にまつわる文化のシンポジウムを行いました。

永松先生387107416_2556451844521893_2620741430469438225_n.jpg

【教育機関・地域と連携した防災教育(第13回ストリートウォッチング)】

11月17日(金)、1129日(水)、126日(水)に、辻 利則 学長と、本学の学生がサポート役として【教育機関・地域と連携した防災教育(第12回ストリートウォッチング)】を行いました。

この講座では、事前授業において、地震や津波、洪水など災害時に必要な心構えを学び、その後、本学の学生をサポート役に地域を調査しました。

IMG_0495.jpg

【中高生のため「使える英語」講座Vol2

12月9日(土)に、松本 祐子 教授が【中高生のため「使える英語」講座Vol2】を行いました。

この講座では、単語の「コア」の意味をつかむ重要性を説明し、次に基本動詞である "Have, Be, Get, Do"の4つの意味を説明し解説を行いました。

IMG_3267松本先生.JPG

【ヘーゲル哲学に学ぶ考え抜く力】

12月17日(日)に、川瀬 和也 准教授が【ヘーゲル哲学に学ぶ考え抜く力】を実施しました。

この講座では、20221月に公刊された、川瀬和也『ヘーゲル哲学に学ぶ考え抜く力』(光文社新書)の内容と関連づけながら、ドイツの哲学者ヘーゲルについて講演しました。

DSC_4188ヘーゲル.JPG

【「謝罪」を哲学する】

2月3日(土)に、川瀬 和也 准教授が企画し、東京大学大学院人文社会系研究科 准教授 古田 徹也 氏を講師に迎え【「謝罪」を哲学する】を実施しました。

この講座では、古田徹也『謝罪論』(柏書房)の内容と関連づけながら、「謝罪」とは何かについて、哲学的な観点から講演しました。

DSC_4307謝罪.JPG

【児童文学で学ぶイギリス文化】

2月16日(金)に、村上 幸大郎 准教授が企画し、城西大学 助教 牟田 有紀子 氏を講師に迎え【児童文学で学ぶイギリス文化】を行いました。

この講座では、近代イギリスにおける「子どものイメージ」について概観し、児童文学がどのように受容されてきたのかという説明、20世紀初頭におけるイギリス文化について自然、子ども観と健康、食べ物の3つの観点からの解説をし、大人になってからも異文化を知る上では児童文学を読む意義は大いにあるということが述べられました。

IMG_5561村上先生.JPG

【教師の「世界」を探求する】

12月3日(土)に、寺町 晋哉 准教授が企画し、松山大学 経営学部 経営学科 准教授 伊勢本 大 氏、名古屋大学 大学院生 菊地原 守 氏を講師に迎え、【教師の「世界」を探求する】を行いました。

この講座は「教師」をテーマにして、教師研究を行っている伊勢本大氏には「教師の物語について考える」、菊地原守氏には「非正規雇用教員について考える」というテーマで話題提供を行いました。

IMG_5088寺町先生1.jpg IMG_5091寺町先生2.jpg

【宮崎と文学― 平野啓一郎『ある男』―】

3月3日(日)に、楠田 剛士 准教授が【宮崎と文学― 平野啓一郎『ある男』―】を行いました。

この講座は、宮崎を舞台にした小説である、平野啓一郎『ある男』を取り上げ、その見どころの解説を行いました。

IMG_5582楠田先生.JPG

宮崎公立大学では、令和6年度もいろいろな講座を行います。ご興味のある方は本学ホームページまたは公式X(旧Twitter)をご覧ください。