お知らせ

就職・進路

テレビ宮崎(株)の小西アナウンサー(卒業生)による講義が開催されました

2012年05月07日

 

平成24年5月1日(火)、本学の講義「キャリア設計」の社会人講師として、
卒業生でテレビ宮崎(株)(以下、UMK)アナウンサーの小西麻衣子さんが来学されました。

 


滑舌の良い通った声でお話しいただきました!


 

この「キャリア設計」は、2年生を対象とした必修科目で、担当教員による講義、卒業生の講話、進路興味別グループワーク、適性検査など、キャリア設計にかかわるさまざまな情報の提供を通して、受講生の将来設計を支援するものです。

小西さんがアナウンサーを目指したのは、中学1年生で、榎木田アナウンサーを見てアナウンサーになりたいと思ったそうです。

学生時代に、凌雲祭実行委員で広報員を務めたり、中国の異文化実習にも参加したりしただけでなく、東京で開催されたアナウンスセミナーへの参加や乗馬体験等、様々な体験をすることが重要で、全て自分の中の「引き出し」の増やすことになっていた、と具体的なエピソードを紹介してくださいました。また、就職活動についても、最終面接を通過できなかった実体験をもとに、「落ちて当たり前、へこたれない精神が大切」と、学生にアドバイスを頂きました。
 

現在の仕事については、アナウンサー業務に留まらず、取材や編集作業も行っていることに触れ、就職がゴールではなく、常にキャリアアップに努めていらっしゃるとのこと。テレビ局では、番組制作に多くの人が関わっており、アナウンサーはその最後の砦として視聴者に正確に伝える役割を担うとともに、その責任を背負っていることが伝わるお話をしていただきました。

 

撮影や収録の裏話やタレントさんのエピソードも交えた楽しい90分でした

 

最後に小西さんは、自身の後輩にあたる本学学生に対し、社会に出て必要な能力は、「コミュニケーション能力・仲間への気配り・めげない精神・上手な気分転換」だと話され、熱いエールが送られました。

なお、今年度の「キャリア設計」では、本学卒業生講師として、既に宮崎市役所職員による講義が行われ、今後、中学校現役教諭にお越しいただく予定です。

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