就職・進路

OB・OGメッセージ

宮崎公立大学で学んだ先輩たちは、幅広い業界で活躍中です。
ここでは、そんな先輩たちのリアルなメッセージをご紹介します。

市民の方に寄り添い、困りごとや不安を解決していきたい!

就職先 宮崎市役所 甲斐 優香(2017年度卒業)

ネットワークゼミで高齢者や障がいのある方と触れ合ったり、被災地でボランティア活動をしたりと、大学時代はそれまで関わることのなかった人との出会いがたくさんありました。その中で「困っている人の力になりたい」という気持ちが強くなり、現在は市役所の介護保険課で納付相談などの業務に携わっています。一人ひとりの事情に耳を傾け、寄り添いながら不安や課題を解決し、笑顔になっていただけるのが何よりのやりがいです。

人間の心の機微を教えてくれた、英米文学

就職先 株式会社星野リゾート 界 霧島 山本 育子(2013年度卒業)

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英米文学ゼミで、履修開始当初は一番の不真面目学生だった私。熱心な担当教授のおかげですっかり英米文学のとりこになり、在学中はイギリスに留学、卒業後は大学院でも研究に励みました。今、星野リゾートが全国展開する旅館運営に携わる中で、英語はもちろん、文学作品から学んだ人間の心の機微、洞察力が、お客さまと接する際やチームでの業務に役立っています。さらに視野を広げ、これからもお客さま満足を深めていきたいです。

困難を乗り越えて夢を叶えた喜びと自信を胸に

就職先 延岡市立南方小学校 教諭 三輪 春季(2019年度卒業)

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小学2年生30名のクラスを受け持っています。子どもたちの日々の変化や成長に驚きと感動の毎日です。実は入学当初は別の業界を目指していて、在学中に進路変更したため資格取得はとても苦労しましたが、先生方が熱心にサポートしてくださったおかげで採用試験にも合格することができました。諦めず必死に頑張ったことが大きな自信になっています。教師になって2年目。自分の信念を大切に、私も子どもたちと一緒に成長していきたいです。

女性営業職のロールモデルを目指して

就職先 株式会社エフピコ 大阪支店 前田 美穂(2017年度卒業)

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食品トレー容器最大手の企業で営業職として働いています。自分の提案した商品がスーパーや百貨店に並んでいる光景を見られることや、頑張りが数字として表れるところが営業の魅力です。福利厚生もとても良い会社で、紹介してくださった学生支援課の方にはとても感謝しています。MMUではリベラル・アーツ教育のもと、経済学や心理学など幅広い勉強ができたため、知識の豊富なお客さまとの会話に役立っていますし、ゼミを通して何事にも意欲的に取り組む姿勢が身に付きました。女性の営業職はまだ少ないので、ロールモデルとなれるよう、実績を積んでいきたいと思います。

医療を支えて地域に貢献したい

就職先 総合メディカル株式会社 城戸 佑師(2018年度卒業)

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医療機関に対して、コンサルを軸に開業サポートや機器のリースなどを行っています。家族や親戚に医療関係者が多いため、業界や患者さんの役に立ちたいと思い、この会社を選びました。MMUでは広く深くさまざまな人と関わることができたので、多様な価値観や考え方を学べて人間的に成長できたと思います。社会的には厳しい医療状況が続いていますが、自己研鑽を続け、地域医療に貢献していきたいです。

大学祭の実行委員で、人と関わる楽しさを実感

就職先 日本カルミック株式会社 門川 磨奈(2016年度卒業)

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デパートやホテルなどのウォッシュルームの衛生を保つための製品レンタルやメンテナンスを行う会社で営業を担当しています。就職活動では先輩訪問で東京まで行き、アドバイスをいただいたことがとても役立ちました。また、大学祭の実⾏委員⻑を務め、協賛集めで社会人の方と交渉した経験も営業の仕事に生きています。福岡での生活も刺激があって楽しく、仕事もプライベートもとても充実しています。

部活、学友会...、MMUで挑戦した経験が自信に

就職先 株式会社中日新聞社 北村 大樹(2017年度卒業)

地方紙の記者に関心があり、大学院でジャーナリズムを学んだ後に中日新聞社に入社しました。今は事件・事故の担当として、毎日忙しく走り回っています。大学時代は未経験にも関わらず男子バレー部の部長になったり、学友会の会長をしたりと、いろいろなことに挑戦して経験を積むことができました。市井の人のキラリと光る姿や、街の温かい話題を記事にし、地域に根差した記者として成長していきたいです。

当時培った英語力と協働力が今の仕事に活きています。

就職先 久光製薬株式会社 米津 杏菜(2016年度卒業)

米津 杏菜

久光製薬の国際事業部で、医薬品を海外に展開したり、日本国内で生産した商品を輸出したりする業務を行っています。

学生の当時は、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在し、現地の方がたくさん来店するお寿司屋でアルバイトをしたり、滞在中にできたさまざまな国籍の友人と旅行に行ったり、日本ではできない経験を山ほどしました。その時に培った英語力は、現在の業務でも役立っています。さらに「凌雲祭」の実行委員として、ほぼすべての企画を自分たちの手で試行錯誤しながらつくり上げた日々は、大学生活で一番の思い出。今の業務も決して一人でできる仕事ではないので、学生のうちに仲間と協力する経験ができてよかったです。

先日プライベートで海外旅行に行った際に、ふと立ち寄ったドラッグストアで当社の「サロンパス」をお客様が購入している様子を目にし、自分が携わったものがお客様の役に立てていることを実感しました。より多くのお客様に商品を手に取っていただけるように、海外で営業として活躍することが当面の目標です。

「教育」に限定されない学びがむしろ現場で役立っています。

就職先 豊橋市立南稜中学校 高野 幸輝(2016年度卒業)

高野 幸輝

愛知県豊橋市の中学校で英語教員を勤めています。一口に「教員」といっても、その業務は多岐にわたります。授業準備、教材研究、テスト作成、成績処理などはもちろん、男子バスケットボール部の顧問や生徒会活動、修学旅行の企画運営までをこなします。教室で生徒たちが笑顔で過ごせるような環境を整えることも大切な業務です。

MMUはリベラル・アーツ教育を掲げているので、学ぶのは英語や教育だけではありません。さまざまな分野を幅広く学んだことによって得た知識は、生徒とコミュニケーションを取る上でもかなり役に立っています。また、学友会の会長としてメンバーをまとめた経験が、教育現場で多分に活かせていると感じています。

今は、誰からも愛される教員になるために「笑顔でいること・清潔感を保つこと・信念を貫くこと」の3本柱をモットーに、日々前進しています。ゆくゆくは地元である大分県に帰り、家族や友人をはじめこれまでお世話になった皆さんに恩返しすることを目標に努力を続けていきたいです。

海外からのお客様への対応も無理なくこなせています。

就職先 宮崎交通株式会社 川崎 英理(2015年度卒業)

川崎 英理

宮崎交通中央営業所にて、時刻変更や増便・減便など、より利便性の高いダイヤにするための改正業務や、お問い合わせへの対応を行っています。時には海外のお客様から英語でご質問をお受けすることもあるのですが、そんな時、MMUの英語の授業で身に付いた「スピーキング力」が活きていると感じます。毎回提示されるお題に沿ってみんなの前でスピーチをするという内容なのですが、自分が伝えたいことを英語で組み立ててアウトプットする訓練になりました。さらに英語の授業だけでなく、幅広い分野の授業が受けられる点もMMUの魅力。授業を受けて興味が広がり、就職活動の際に選択肢が広がりました。今の仕事と出会ったのもそのおかげかもしれません。

お客様の足として、路線バスは欠かせないものです。地域に寄り添ったダイヤを整備するのはもちろん、観光で宮崎に来てくださった方々が利用しやすいような配慮も必要だと考えています。本年度から高速バスの業務も担当するので、さらに知識をつけて宮崎交通のバスを支えていきたいです。

ゼミで身に付く論理的思考力はすべての仕事で活きる財産です。

就職先 宮崎県庁 佐土原 寛(2017年度卒業)

佐土原 寛

県税事務所において、納税通知書の発布、申告書の受付などの業務を行っています。担当税目に関するご案内や、ご質問を受けた際の応対も私の仕事です。資料をもとに課税の判断を行ったり、税額通知を行なった方からのご質問にお答えしたりするのは難しく、自分の知識が試される局面でもありますが、無事成し遂げた時にはやりがいを感じます。また多種多様な事例に対応していく中で、自分自身の税に対する理解が徐々に深まっていくのも醍醐味の一つです。

MMUの演習科目では、さまざまなテーマに対して主体的に取り組んできました。課題を設定し、資料を基に結論を導いていくプロセスは、今の業務に通じるものがありますし、この仕事に限らず広い分野で求められるスキルだと思います。

今後は公務員として、税に限らずさまざまな分野の業務に携わる必要があります。どの部署でも満足のいく仕事をするために、法律の知識を深め、正しく解釈・運用できるようなスキルを身に付け、少しでも県政の発展、県民の満足度向上に貢献できるような人材になりたいと思います。

MMUで過ごした時間が私に"人と向き合う力"をくれました。

就職先 日本たばこ産業株式会社 ルー スンイー(2015年度卒業)

ルー スンイー

たばこを吸う人と吸わない人、双方が心地よい空間の実現に向けて、加熱式たばこの認知獲得のための取り組みを行っています。飲食店の責任者と直接対話しながら製品を体験していただくのですが、飛び込み営業のため、まともに話を聞いてもらえないなどうまくいかないことがしばしばありました。しかし、そんな中でうれしい経験も。一度提案を断られたミシュラン店から、店内使用の承諾を得たことです。お店の方に理由を尋ねたところ、「ルーさんがこちらの話に一生懸命耳を傾け、一緒に考えてくれたから」という言葉をいただきました。その時、改めて"相手に寄り添うこと"の必要性を感じ、今後もこの姿勢を忘れずにいようと固く決意しました。思い返せば、教員免許の取得、校外弁論大会への参加、アルバイトの掛け持ちなど、私の大学時代はとにかく多忙な毎日でした。それでもやってこられたのは、先生や一緒に勉強する仲間が、必ず親身になって力を貸してくれたからです。そんなMMUの環境が、私を"人とまっすぐ向き合える人間"に育ててくれたのではないかと思います。

積極性と主体的に学ぶ姿勢が少人数ゼミで培われました。

就職先 JA宮崎経済連 吉田 純平(2018年度卒業)

吉田 純平

JA宮崎経済連の酪農課(都城、串間地区担当)に所属し、県内の酪農家を巡回して生乳生産指導などを行なっています。

私自身はまだ力不足を感じる日々ですが、先輩職員が「乳量・乳質が良くなった」「経営が改善した」などのお声掛けをいただいているのを聞くと、酪農家さんを笑顔にできるよう自分も最大限頑張りたいと強く思います。

生産者と交流する機会が多い経済連では、大学時代の環境がとても役立っていると思います。私が所属していたゼミは概ね3〜5人で活動しており、発言機会が多く、主体性が求められる環境だったからこそ、おのずと積極的なコミュニケーションや主体的な学びが身に付きました。さらに言えば、予期していなかった酪農課に配属された今、リベラル・アーツ教育で広く学んだ経験があったからこそ、未知の分野でも積極的に学ぶ姿勢を持ち続けていられるのだと感じています。"経済連"という立場では、例え新人でも長年酪農を営んでいる方に対して情報を提供できるようにしなくてはいけません。今は学ばせていただくことの方が多いですが、少しでも知識を身に付け、酪農家を支えられるような職員になりたいです。

人々の生活を支えるインフラ業、卒論でも取り扱いました。

就職先 宮崎ガス株式会社 野邊 樹(2017年度卒業)

野邊 樹

ガス工事代の請求や料金の口座振替の登録、会社の経費の出納など、ガス料金の調定や回収に関する業務を幅広くこなしています。生活に必要不可欠なインフラ業なので、人々の生活を支えているという実感がモチベーションにつながっています。

在学当時は政治学ゼミに所属していましたが、政治に限らず、それぞれの興味に応じたテーマを選べるユニークなゼミでした。私は環境問題に着眼し、「エネルギーシステム改革」を柱としてガスと電気をさまざまな観点から比較する卒業論文に取り組みました。当時はほとんど知識がなかったエネルギーについて、文献をあさり、一から勉強するのは本当に骨が折れる作業でした。でも、今の仕事に十分役立つ知識が得られましたし、最後まで頑張り抜くことができた経験は、大切な財産です。

これからも学ぶ手を止めず、お客様から「困ったらあの人に頼もう」と思っていただけるくらいの一人前の"ガスマン"になりたいです。

"パートナー"との信頼関係構築のために欠かせない力が身に付きました。

就職先 東京海上日動火災保険株式会社 甲斐 良美(2009年度卒業)

甲斐 良美

保険代理店である自動車販売ディーラーさんを担当し、お客様に最適な自動車保険の提案やディーラー営業スタッフの方々の支援などを行なっています。代理店さんから信頼され、こちらの提案を受け入れていただき、さらにそれが成果につながって代理店さんや当社のお客様が増えた時には、大変やりがいを感じます。

在学中は「放課後子ども教室」を中心に、さまざまなボランティア活動に参加。子どもたちをはじめとする多くの関係者の方々と関わっていく中で、コミュニケーション力を身に付けることができました。保険会社は、いわば"パートナー"である代理店さんがいてこそ、保険商品をお客様に提供できます。代理店さんからのご依頼やご要望などに迅速に対応し、信頼関係を築き上げていく上で、MMUで培ったコミュニケーション力が活かされています。

仕事と家庭を両立させながら、何事にも自分を成長させる試練と受け止めて前向きに挑戦し、代理店さんを通してお客様へ最適な保険商品のご提供ができるよう日々努力していきたいです。

多様な価値観に触れ、自由に伸び伸びと学んだ学生時代。そこで得たのは、自分で選択するチカラ。

就職先 株式会社朝日新聞社大阪本社 山本 七瀬(2015年度卒業)

山本 七瀬さん

大手新聞社入社4年目にして有名作品の展覧会を担当。いつか宮崎でも開きたい!

現在、新聞社で展覧会を企画運営する仕事をしています。何をどのように見せるかを企画し、原作者や所蔵先と直接交渉したり、展示方法を考えたり、広報や宣伝などを手掛けています。

在学中はオーストラリアのワーキングホリデーへ。シェアハウスに住み、現地のカフェでアルバイトをし、様々な国の人たちと車で旅行する企画に参加しました。片言の英語での交流は良い思い出ですね。

MMUでは、あらゆる価値観や考え方を持つ人たちと交流できた濃密な5年間(休学した1年を含む)でした。そこで学んだ「違う意見でも否定をしない。まずは一度受け入れてみる」という姿勢が、今の仕事でとても生かされています。
大学生になると選択肢が増えますが、迷いも多くなります。MMUの先生は一人ひとりの個性をよく見た上で気さくに相談に乗ってくださるので、私は好奇心の赴くままチャレンジできました。おかげで自分の意思で物事を選択する力も身に付きましたね。

将来、いつか宮崎で、自分が企画した展覧会を開催してみたいですね。

自ら挑戦できるMMUの環境。ワーキングホリデーを糧に、行動力と主体性を身に付けた。

就職先 宮崎銀行 山口 竜佳彰(2016年度卒業)

山口 竜佳彰さん

銀行で窓口営業とマネープランを担当。信頼される銀行員として、地域経済を支えていく存在でありたい。

地元銀行の窓口営業を担当しています。お客様の資産形成やライフプランに合わせた資金計画をお手伝いさせていただいています。

MMUには英語を学びたくて入学しました。4年生の時に休学し10カ月間オーストラリアにワーキングホリデーで留学。ただ、計画を立てずに渡航したため、現地で履歴書を作りアルバイト探しから始まりました。何でも自分で挑戦したので、実践的な英語力がとても向上しました。おかげで留学前よりも行動力が身に付いたと思います。「経済学ゼミ」では少子高齢化に伴う移民の受け入れについて学びました。最近、外国人のお客様の口座開設が増えてくるなど、その時の学びを実感しています。さらにお客様の悩みを聞き、ニーズに合う金融商品を提案するためには主体的に学ぶ姿勢が必要なのですが、MMU時代のワーキングホリデーで得た経験がまさに生かされていると実感しています。

これから地域経済の活性化には銀行の存在が欠かせません。私は地元の方々に信頼され、共に地域の成長に貢献できる銀行員になれるよう日々研鑽していきたいと思います。

「自分の言葉で伝える仕事に就きたい」MMUの学びと交流で自らを成長させ、実現させた小さな頃からの夢。

就職先 株式会社宮崎放送 藤島 由芽(2016年度卒業)

藤島 由芽さん

ラジオ局ディレクター兼パーソナリティーとして地域貢献の番組を作り続ける日々。MMUでの学びが今でも支えに。

現在、MRT宮崎放送でラジオのディレクターとして番組制作に携わりながら、パーソナリティーとしても働いています。6つの番組を担当していて忙しくも楽しい日々を送っています。

もともと幼い頃から音読が大好きで、漠然と自分の言葉で伝える仕事がしたいと思い続けていました。MMUでは学祭でMCを担当したり、休日に県外のアナウンサースクールに通ったり、貴重な経験を積むことができました。MMUにはメディアに関心のある学生が多く、お互いの活動が励みになりましたね。ゼミは「広告コミュニケーション論」でした。そこでは「MMUSHiP」(大学広報誌)のページを担当。田野町のお茶を題材に取材をし、記事にしたことは思い出ですね。ゼミで学んだ考え方は「たくさんの情報を集めなければ本当に良い情報は得られない」ということでした。今の仕事でとても生かされている学びです。

私にとって、リスナー様からの感謝の声は何よりやりがいを感じさせてくれるもの。だからこそディレクターとして、パーソナリティーとしてもっと成長し、地域に貢献できるような番組を作っていきたいです。

お客様との信頼関係を築き上げ、ご満足いただける仕事を。

就職先 旭化成ホームズ株式会社 脇田 真澄(2013年度卒業)

脇田 真澄さん

「住宅」営業は、一般の買い物と違い、お客様と素敵な関係が一生涯続いていく仕事。引き渡しの際「君に任せて正解だった」とお声掛けいただいた時にはやりがいを実感します。

学生数900名ほどの小規模な大学なので、在学当時は、多様な意見・考え方をもつ学生・教職員たちと密に関わることができました。

十人十色、さまざまな動機で住宅を検討されるお客様。
それぞれの意図を正確にくみ取ってご提案に盛り込み、信頼関係を築き上げていく中で、MMUで培ったコミュニケーション能力が生きています。

目まぐるしく変化し続ける業界で、常に新たな発見を追い求めていく。

就職先 株式会社エイチ・アイ・エス 上井 優花(2015年度卒業)

上井 優花さん

震災ボランティアに参加したり、1年間のワーキングホリデーを体験したりと、さまざまなことにチャレンジした学生生活でした。

旅行業は毎年トレンドが変化し、次々に新しいツアーが生まれていく目まぐるしい業界。
そんな中、日々新しい発見を追い求めて努力する姿勢は、在学中に身に付いたものです。
また、業務に英語を使う場面もあるので、英語を学んできたことはとても役立っています。

今後も、海外支店での勤務を目指し、お客様に一層「わくわくと感動」を届けられるような接客を心掛けていきたいです。

目指すべき姿を心に焼き付け、さらなる自己研鑽に励む。

就職先 ヤマエ久野株式会社 北﨑 琢磨(2014年度卒業)

北﨑 琢磨さん

木材のプロとして、樹種・産地・製造方法などで全く異なる多種多様な商品の中から、各住宅会社の価格帯やコンセプトに添った最適の木材を提供しています。
上棟を終え、自分の提案が少なからず寄与できたと実感した時に、この仕事で良かったと感じます。

卒業論文で行政の図書館運営について研究した際にお世話になった有馬先生や司書の方々の「"分からない"で終わらせず、必ず追究して明らかにする姿」は今も私の目標です。

今後は設計や加工等、住宅全般についてもっと踏み込んだ提案ができるよう、まずは二級建築士の資格取得に向けて勉強に励んでいます。

実践で得た学びを糧に、自分らしい指導で生徒を笑顔に。

就職先 諫早市立諫早中学校 山本 愛(2016年度卒業)

山本 愛さん

フィリピンへの語学留学やスポーツデイの運営など、在学当時さまざまなことを経験し、それが今、中学校教諭という仕事の多岐に渡る業務に生かされています。

入学当初は将来に不安もありましたが、振り返ってみると、教師という夢が実現したのはMMUだったからだと思います。私の指導によって、子どもたちの「わかった!」「できた!」という生き生きとした表情を目にした時、この仕事の意義を再認識します。

今後は、上司・同僚の先生方の実践から学んだことを生かしつつ、自分らしい指導を心掛けていきたいです。

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