国際交流

留学体験記<公費派遣留学>

蔚山大学校(韓国)<2019年9月~2020年2月>
金丸さん(メディア・コミュニケーション専攻)

私は2019年8月〜2020年3月の約6か月間、韓国の蔚山大学(UOU)に公費留学生として派遣していただきました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月初旬に予定よりも早く帰国をすることになりましたが、今回の留学を通して多くのことを学び得ることができました。

まず語学力の向上についてです。私は留学に行く前は「話す・聞く・読む・書く」のうち話すことに対して苦手意識を持っていました。そこで語学堂に通っていた期間は、主に話すことに力を入れて学習をしました。蔚山大学の語学堂にはアジア各国から学生が集まっており、私のクラスにはモンゴル・ミャンマー・中国・ベトナム・ウズベキスタン・ネパールから来た学生がいました。特にウズベキスタンの学生はスピーキング力が高く授業初日に圧倒されたことを今でも覚えています。様々な国の学生同士で刺激し合いながら学習できた環境はとても良かったです。

学生寮では、韓国人のルームメイトと一緒に生活を送りました。日本語学科の学生だったので、月水金は日本語で、火木土は韓国語、日曜日はお互い楽な言語で会話をするという独自のルールを定め、授業以外の時間も韓国語能力の向上に充てるように心がけました。韓国語を話す機会が圧倒的に増えたので、このチャンスを活かしたいと思い中間考査や期末考査のスピーキングテストには全力で挑みました。PPTや原稿の準備、ルームメイトに発音の確認を頼んだり、自分でも録音して確認するなど沢山の準備を重ねて毎回挑むようにしていました。その結果、スピーキングテストで満点を取り、修了式では優等賞をいただきました。はじめは苦手だったものが、小さな努力を重ね、実際に結果が出たことで今では自信を持つことができました。

次に経験することの大切さです。留学中はどんなことにも挑戦してみることを意識して生活をしていました。その結果半年で、日本語指導支援、ソウルでの研修、特別講義への参加、大学紹介映像出演、留学生同士の交流、釜山旅行、2度の家族旅行などを経験しました。蔚山大学にはアジア圏だけでなく、英語圏からも多くの学生が集まっており、ウェルカムパーティーやハロウィンパーティーなどのイベントを通じて交流することができました。韓国で生活していく中で英語を使う場面も多くあり、自分の力不足に落ち込むこともありましたが、様々なバックグラウンドを持った魅力溢れる学生達に出会えたことで、英語を使ってもっとたくさん話をしたい!と強く思うようにもなりました。私は語学学習をしていく中で、「分かったフリをしない、分かったフリをさせない」ということを大切にしています。10月頃に韓国語能力が上がるにつれて、会話の内容が難しくなり相手に自分の言いたいことを上手く伝えることができなくなりました。しかし、諦めずに言い直しや言い換えをし、何度も辞書を引いて単語の意味を確認したことで辛い時期を乗り越えることができました。現地で韓国語や英語が上手く伝わらない経験をしたことが私の成長にも繋がりました。

1年の予定だった留学期間が半年になってしまいましたが、やるかやらないで迷ったら、まずやってみることを心がけたことで、留学生活のどの瞬間を切り取っても悔いのないものになりました。

金丸さん1金丸さん2

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