令和2年9月28日(月)、後期授業の初日に、河野宮崎県知事が、本学にてZOOMを活用したライブ配信授業を行いました。
授業は、「労働・雇用リテラシー」という科目で、主に1年生を対象としたキャリア関連科目です。学生が働くことの意義を自ら考える能力を養うため、15回の講義を通じて働き方改革関連法、宮崎県の雇用、宮崎県の中小企業の魅力、知っておきたいワークルール等を学ぶ授業となっています。
なお、この授業は、日本労働組合総連合会宮崎県連合会(以下、「連合宮崎」という)様による寄附講座として本年度から開講している科目で、連合宮崎様のコーディネートにより、全15回の授業について、県内の様々な現場の第一線でご活躍されている方々を講師としてお招きし実施する授業となっています。
その記念すべき第1回目に、河野宮崎県知事にご登壇いただきました。
河野知事は、画面越しに映る学生の様子を見ながら、 1 宮崎の直面する危機事象 2 新型コロナウイルス感染症への対応 3 ポストコロナ社会に向けて ~これからの宮崎は面白い 4 発展を支える人づくり という大きく4つのテーマについてお話しいただきました。
コロナ禍において、自分が思うような生活ができない、やりたかったことができないという学生の思いに寄り添い、自分の将来のため、次の飛躍につながるチャンスととらえ、今できることは何かを考えること、そしてそのことに集中し、磨いていくことの大切さについて熱く語っていただきました。
また、宮崎県の魅力についても存分に語り掛けてくださいました。国内外で活躍する宮崎県出身の人たち、宮崎産の農畜産物、温暖で過ごしやすい気候、そして、宮崎という地域を支える人材・企業の育成に関する様々な事業等、宮崎県のトップリーダーとして、地域を支える人づくりの大切さ、重要性について学生に語り掛けていただきました。
当日は100名を超える学生が、画面越しに河野知事の話に耳を傾けていましたが、授業を受けた後の学生の感想をほんの一部ですが、以下、ご紹介します。
(授業の様子)