蔦屋書店高千穂通店にて、11月6日(金)に「学生選書ツアー2020」を実施しました。
コロナ禍で開催が危ぶまれた今年度の学生選書ツアーでしたが、6名の学生が参加しました。そして、
当日は森部附属図書館長(写真左端)も引率者としてかけつけてくださいました。
(一瞬、マスクを外して記念撮影)
参加学生の皆さんは事前説明会で、選書基準や選書にあたっての注意事項の他、感染症拡大防止対策等の説明
を受け、各自しっかりと準備を整えて当日を迎えました。
全員マスク着用と手指消毒を徹底して入店します。
参加学生の皆さんは事前に選びたい本を調べて来ているので、書店の検索機を使って棚の場所を確認するなど、
素早く本を見つけ、手に取って確かめ、図書館へ入れるかどうかを、楽しく真剣に選んでいきます。
選んだ本はリストに記入して提出します。
後日、選んだ本が届き、図書館の本としての準備が整ってから、展示作業を図書館で行いました。
1人でも多くの学生に、1冊でも多く手に取って読んでもらえるよう、お薦めの本の紹介文を書き、
心を込めてPOPを作ります。
興味をもってもらえるよう、POPの貼り方や本の置き方を工夫して展示し、作業は終了しました。
学生選書ツアーで選ばれた図書はこちら。(pdf形式:232kb)
学生選書ツアーを通して、「自分が読みたい本」、「MMUの学生の学習・研究に役立つ本」、「友人にオススメしたい本」
などを、直接書店に行って学生自身の手で選び、さらに選書した本を自分たちの手で展示することで、本や図書館への関心
を深め、学生の皆さんにとって、図書館がより身近なものになればと考えています。
実際に、学生選書ツアーで選ばれた個性豊かな本たちは、展示期間中、
多くの学生の皆さんの興味をひきつけ、頻繁に貸し出されていきます。
皆さんもぜひ一度手に取ってみてください。今のあなたにぴったりな1冊と出会えるかもしれません。
最後に、お世話になりました蔦屋書店高千穂通店の皆様に心より感謝申し上げます。