本学では、キャリア教育の一環として、3年次前期に「インターンシップ論」を開講し、インターンシップ実習を推奨しています。
インターンシップとは、「学生が自らの専攻、将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」と定義しています。本学のインターシップの目的は、自己を適切に認識し、これまで学生として培ってきた知識や能力を基礎にしながら、これからの仕事に取り組むためには、どのような知識、能力、態度が必要かを見出すことです。また、将来の職業選択の参考にすることです。講義の中で、先輩の体験談や企業の人事担当者の講話、接遇マナーなどを学んだ後、8~9月にかけて多くの学生が企業や自治体、海外などにインターンシップ実習に行っています。
それでは、今年度から本学学生をインターンシップ研修生として受け入れていただきましたソラシドエア(スカイネットアジア航空株式会社)様の実習の様子を紹介します。
[PDF]クリックするとプログラムを見ることができます。
8月10日(金)から8月26日(日)まで田中さんと池上さんの2名の学生がインターンシップ実習を行いました。初日は、座学で、オリエンテーション(会社案内、事業内容説明)やサービス・接遇マナー、航空業一般常識、空港業務の流れ、旅客業務(実務説明)等をみっちりと丸1日受けました。
翌日から、8:00~13:30(1時間休憩)又は14:00~19:30(1時間休憩)の交代制で勤務しました。
便情報の把握風景(1)
端末から便情報を取得しお客様・手荷物対応に備えます。
職員から操作手順を教えていただいている風景です。
便情報の把握風景(2)
手前に写っているのは本学卒業生の向畑さんです。
出発ゲートの風景
ゲート改札機で搭乗券のかざし業務を手伝いました。
実際の業務風景ではありませんが改札機の横で撮影したものです。
到着業務の補佐
到着便において手荷物の誤引取防止の呼びかけを担当しお客様への案内業務の補佐です。
ここからは研修内容ではありませんが、いろいろな見学をさせていただいたようです。
貨物室の中を見学
出発便の見送り
就航10周年記念行事の一環として横断幕を掲げ旅客の見送りをしています。
これはあくまでもインターンシップ実習の一部になります。
1・2年生の皆さんでもっと詳しい話を聞いてみたい場合には、インターンシップ報告会を予定していますのでぜひ参加してください。詳細が決まりましたら案内をします。
なお、今回のインターンシップ実習にご協力を頂きましたソラシドエア宮崎空港支店の職員の皆様には厚く御礼申し上げます。