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本学の長期インターンシップ科目「プロジェクト・インターンシップ」の成果報告会を開催しました
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本学では、令和4年度から企業・地域の課題解決と学生のキャリア支援を目的に、3年次の選択科目として6~9月(140時間)で実施する長期のインターンシップ科目を開講しており、令和6年度までに23社と連携し、プログラムを修了した学生は71名にのぼります。
例年、オンラインで実施していた成果報告会ですが、より多くの方々へその成果や課題を共有し、宮崎でさらにインターンシップが深化するきっかけになればと、今回初めて対面で開催しました。9月25日(木)報告会当日は、受入企業はもちろん本学教職員も参加し、発表を見守りました。参加学生13名は、それぞれに活動の内容や成果、自身の変化や今後の展望を発表し、「イベントの集客は苦戦したが、企画のコツを掴むことができた」「受入先のビジョンに共感し今後の就活の軸ができた」「仕事にやりがいを感じ、この業界での就職を視野に取り組みたいと思った」などと総括していました。また、発表に対して様々な質問や感想が上がり、それらにひとつひとつ答えていくことで、学生自身も活動の意味合いを改めて確認する機会となったようです。
一方、受入企業からは「学生と共にゴール設定に多くの時間を費やした。ゴールがブレなかったからこそ成果がでる活動につながった」「自社があまり得意としていない部分の強化を目的に受入を行った。若者や消費者目線のアイデアが多く出て、社内的に収穫が大きかった」「初めての受入で手が回らない部分もあったが、学生の頑張りがスタッフの励みになり一緒に成長できた」など率直な感想が聞かれました。
長期のインターンシップは、学生も受入側も多くのエネルギーが必要になります。しかし、今回の報告会を通して、目に見えるものと見えないものを含めて、多様な効果をもたらすことが分かりました。インターンシップ終了後も、引き続き同じ受入先で活動を続ける学生もいます。関係性の継続や更なる地域理解のためにも、次年度はより多くのプロジェクト開発を目指して参ります。
受入にご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
▼本年度協力企業(順不同・敬称略)株式会社アーム、株式会社デイリーマーム、株式会社SUNAO製薬、株式会社ハナビヤ、宮崎商工会議所、株式会社川上木材、Qurumu合同会社、株式会社Aman-style、株式会社わくわくセンター、株式会社ライトライト、K・Pクリエイションズ株式会社、かわさき屋株式会社、DBCトータルサポート株式会社、巴設備工業株式会社
▼本科目に関するお問い合わせはこちらまで担当教員:新村・黒木
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