蘇州大学(中国)
<異文化実習・2026年2月~3月>
野々下 和花 さん
1か月間の中国異文化実習を振り返ると、最初の頃は初めての海外での生活に不安もあったが多くの学びと発見に満ちた充実した期間であった。
留学生クラスでの授業は様々な国籍のクラスメイトと中国語を用いて交流することがとても刺激になった。最初は自分の中国語に自信がなく発言することに消極的であったが、クラスメイトと一緒にお昼ご飯を食べたり、放課後に一緒に出かけたりすることを通して自分の言葉で伝えることに自信を持つことができるようになったことが大きな成長だと感じている。
また、中国での生活を通して日本とは異なる文化を体験した。特に印象に残っているのは食文化である。香辛料を使った辛い料理や蘇州の甘い味付けの料理など、日本にはない味付けに最初は驚いたがとても美味しかった。フルーツも馴染みのあるものから見たことのないものまであり、どれも安く買うことができたので食べたことのないフルーツに挑戦し新たな味を体験した。交通に関しても日本との違いを実感した。中国では電動バイクや電気自動車、電気バスが普及しており日本のようなガソリン車を目にすることはあまりなかった。二酸化炭素排出の削減に対する対策が進んでいるように感じた。
文化講座や北京研修では中国の歴史的な場所を訪れたり、実際に中国文化を体験したりすることができた。特に北京研修で訪れた万里の長城は今まで教科書でしか見たことのなかった景色が目の前に広がっており、そこに訪れることでしか感じることのない空気や迫力を感じることができた。
今回の異文化実習を通して、語学力の向上だけでなく、自ら挑戦することの大切さを学んだ。中国という普段とは異なる環境に身を置いたことで、「ここでしかできない経験だからこそやってみよう」と思い切って行動することができた。最初は不安や戸惑いもあったが、実際に挑戦してみることで新たな発見や自信につながり、自分自身の成長を実感することができた。また、異文化を理解し尊重する姿勢の重要性についても深く考える機会になった。
今後は中国語の学習を継続するとともに、中国文化への興味や関心を深めていきたいと考える。




