2015 年 4 月 のアーカイブ

2015年4月24日(金)『夏はハワイへ!』

2015 年 4 月 24 日 金曜日

今年の夏、宮崎公立大学の学生にとって、魅力が増えることがあります。

 

それは、ハワイへ異文化実習(短期派遣研修)に参加することができるようになったことです。

 

2015年6月13日、宮崎公立大学でハワイ大学カピオラニ・コミュニティカレッジ

およびハワイ大学マノア校との学術交流協定調印式が行われます。それを受けて、早速、今年の8月にハワイ大学カピオラニ・コミュニティカレッジで語学研修を受けることが可能になりました。もちろん、語学研修だけでなく学外研修や文化体験も盛り込んだプログラムが用意されています。また、週末は、観光でハワイを満喫できるのです。

 

 

貴重な大学生活において、経済的な側面もありますが、一度は外国で異文化実習に参加したいものです(昔、本学ではない大学に在学中、外国での研修に参加することができなかった自分の反省も込めて・・・)。宮崎公立大学では、夏が蔚山大学校(韓国)・蔚山科学大学校(韓国)・バンクーバーアイランド大学(カナダ)・スターリング大学(英国)、冬が蘇州大学(中国)・ワイカト大学(ニュージーランド)の異文化実習の選択肢があり、大学からの助成金を受けることができます。

 

参加を考えているけれども実習先を迷っている学生は、各大学で研修費用や宿舎等が異なっていますので、今年度から本格的に運用を開始したグローバルセンターで相談することをお勧めします。

それも相談するならば、今年度は早い方が良いと思います。何故ならば、ハワイの異文化実習の申込みが4月22日から始まっていて、今年度は宿泊先の予約の関係上、先着15名となっているからです。

ハワイへの異文化実習募集要項は、こちらをご覧ください。自己負担総額が高額なので、保護者と相談して申し込んでください。

 

以上、ハワイ大学の職員ではなく、宮崎公立大学職員のフクシマ(現在、宮崎公立大学生であればハワイに行きたいと思っている)の宣伝だらけの花金でした(申し訳ありません・・・)。

 

 

 

2015年4月17日(金)第265号『入学~すばらしい大学生活を~』

2015 年 4 月 17 日 金曜日

4月3日(金)、平成27年度宮崎公立大学の入学式が開催されました。
この日はあいにくの曇りでしたが、満開の桜が入学制を祝福しているようでした。

それでは早速、入学式の様子をご紹介します。

平成27年度宮崎公立入学式

 

開会前に、宮崎公立大学吹奏楽部の皆さんが、、歓迎の気持ちを込めて
演奏しました。
曲は、マーチ『春風』と、『RPG(アール・ピー・ジー)』です。

 

吹奏楽部による歓迎演奏
開会直前、会場はいくぶん静かに

 

入学式は、林学長の「入学許可」に始まり、林学長式辞、田原理事長挨拶、
戸敷市長来賓祝辞と続きます。

 

林 弘子学長の式辞
田原健二理事長の挨拶
会場内は満席です

 

次に、新入生を代表して、キガミさんが、
『それぞれの夢を実現できるように精励していきたい。』
『いつも支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れず、いついかなる時も
努力することをここに決意します。』と力強く宣誓してくれました。

 

キガミさんが入学者宣誓

 

最後は、公立大学愛唱歌『椿歌~ツバキウタ~』を、吹奏楽部の皆さんと
ともに会場の皆さん全員で斉唱しました。
『青い空 彩る桜 薫る今 希望を胸に … … …
椿の下に 友情誓う 飛び立て若人 宮崎公立大』♪♪

 

吹奏学部による愛唱歌「椿歌」の斉唱
先輩学生によるサークル勧誘
入学式が終わり早速アドレス交換

 

無事、入学式が終わりました。
思い起こせば、30数年前(ほとんど40年前)、あまりに昔過ぎて、入学式
の時のことをよく覚えていませんが、スーツを持っていなかったので、高
校の学生服を着て、式に出席した気がします。
県外の大学だったので、下宿に住むことになり、私を入れて下宿人は4人、
早速麻雀パイをみんなで買って、みんなで役(ルール)を覚えました。

今考えると、大学生時代、大学の勉強、あるいは社会勉強(遊び)のどち
らかでも、もっと一生懸命やっておけばよかったなとつくづく思います。
どちらも中途半端だったような気がします。

新入生の皆さん、『だれでも簡単に儲かる話はありません。うまい話には
裏があります。』とこれは肝に銘じていただいて、それから困ったことがあっ
たら一人で悩まず周りの友だちでも大学でも、だれかに相談してください。
そして一番は、何でもいいから大学生時代にしかできない何かに、一生懸
命に取り組んでみてください。
きっと4年後、そして生涯、すばらしい大学生活だったと思えますよ。
(私はできませんでしたが…。)

以上、入学式で緊張しまくりだった、司会のスズモトがお送りしました。
お付き合いありがとうございました。

 

2015年4月10日(金)第264号『サクラ…』

2015 年 4 月 10 日 金曜日

 新年度が始まりました。大学の新年度は、辞令交付で始まり、入学式で本格的に始動します。今回の人事異動では、金丸理事長が任期満了で退任され、田原理事長が新理事長に就任されましたほか、数名の異動がありました。4月は1日にこの人事異動に関しての辞令交付式があり、午前中は、バタバタ、そして、すぐに、入学式の準備と、慌ただしい日々が続きました。あっ!入学式については、次の執筆者がテーマとすると聞いていますので、私が書くと怒られるので、この辺にしておきますが、ひとつだけ。入学式が行われた43日はあいにくの曇り空でしたが、なんとか、雨も降らずに式典を終えることができました。そして、大学に植栽されている桜が満開で、風も少し吹いていたので、桜が舞う中での感動的な入学式になりました。

 で、入学式のことはこれくらいにして、今日は、桜について書いてみたいと思います。もともと、植物には疎く、桜も花見よりも花見酒に集中するタイプなのですが、家族が桜好きなもので、今年は、2月から結構花見を目的に県内を回りました。

 28日には、県内のプロ野球キャンプを見に行ったついでに、北郷駅の早咲き桜を見に行きました。例年だと1月に咲き始めるそうですが、今年の1月は低温が続いたために見ごろになっていたそうです。そして、328日には桜を見に行きました。まず、垂水公園に行きましたが、まだ、二分咲きくらい。でも、桜のトンネルは壮観でした。その後、国富町の大坪の一本桜。小さな塚の上、大きく枝を広げていました。地元の人からは神木として崇められているそうです。それから、法華岳公園に回りました。329日は花見ではないのですが、垂水公園の桜まつりに出かけ、この日はあいにく少し曇り空でしたが、桜のトンネルは満開でした。家族の話では、県内にはほかにも多くの桜のスポットがあるようで。また、来年も回ってみたいと思っています。

 

北郷駅の早咲桜

国富町の大坪の1本桜

 

 そうそう、桜のスポットといえば、宮崎公立大学も桜のスポットです。今年も卒業式ではちょうど卒業式会場の講堂の前の桜が満開となり、入学式では正門から入る道の桜が満開となりました。微妙に開花の時期が違う風情も大学の桜の魅力です。

 さて、これからが本題です。実は、大学には、珍しい桜が植わっています。「御衣黄」(ギョイコウと読むそうです)という桜です。実は、恥ずかしい話ですが、私も先日初めて知ったのですが、大学の正門を入ったすぐ右手の方に背丈はそんなに高くない桜が植わっており、それが「御衣黄桜」でした。この桜は、開花初期には緑色で、次第に中心部から赤みが増してきて、散るころにはかなり赤くなるという桜のようです。私が見た時には、すでに赤みが増してきていました。開花時の緑の花が見たかったと思った次第です(来年は、見ておきたいと思っています)。この桜を教えて頂いたのが、新しく理事長になられた田原理事長でした。2年も大学にいて、植物に疎いとは言いながら、新しく来られた方に教えて頂くまで気付いていなかったとは、と赤面の至りでした。「灯台下暗し」といいますが、慣れは自分の目を曇らせるのだなと自戒の念を抱きました。いくつになっても(歳は聞かないでください・・・)、常に新たな発見をしようという気持ちは持ち続けなければいけないと、つくづく感じたこの春でした。

 

大学に植わっている御衣黄桜
御衣黄桜
すでに、赤みが増してきています

 

大学においでになった際は、正門から入ると右側の道を少しいくと、その右手に「御衣黄桜」が植わっています。寄贈していただいたもので、プレートもありますので、ぜひ、一度ご覧いただきたいと思います。(開花初期の緑のころが、お勧めです)

事務局長のサヤマでした。