2016 年 6 月 のアーカイブ

2016年6月24日(金) 第324号『オープンキャンパスを開催します!』

2016 年 6 月 24 日 金曜日

今回の花金は、ズバリ宣伝です!
宮崎公立大学の入試は、11月の推薦入試・特別選抜から本格的にスタートし、センター試験、一般選抜(前期・後期)と続いていきます。
では、入試を実施していないこの時期には何をしているのか?
その答えの一つが、「入試広報」です。
高校生を中心に、保護者や学校関係者の方々に、宮崎公立大学の教育内容や魅力などを知っていただくことが目的です。
5月から7月にかけては、入試広報シーズン真っ只中!
大学訪問の受入、高校への出前授業、九州各地で開催される進学相談会への参加、夢ナビなどの入試イベントへの参加、高校教員を対象とした入試説明会の開催、オープンキャンパスの開催などなど、担当者は大忙しです。
中でも、オープンキャンパスでは様々な企画をご用意していて、在学生と触れ合ったり、模擬講義を受けたり、大学案内やホームページでは分からない大学の雰囲気も感じることができるイベントとなっています。一日でたくさんの情報を収集できるチャンスです。
宮崎公立大学では、「MMUキャンパスガイド」と称して、年3回オープンキャンパスを開催。
今年度の第一弾「プチ★キャンパスガイド」は、6月25日(土)に開催します。時間は13時から16時まで、場所は宮崎公立大学です。
大学の概要説明、模擬授業、在学生による学校紹介や施設案内、個別相談会など、充実した内容を3時間にギュッと凝縮してお届けします。
申込みをしていなくても当日参加OKですので、ご興味のある方は是非お越しください。
心よりお待ちしています。
なお、8月7日(日)には「キャンパスガイド」を、また、9月18日(日)には2回目の「プチ★キャンパスガイド」を開催します。大学ホームページに情報を掲載しますので、こちらのご参加もお待ちしています。
以上、今回の花金は、週末の天気が気になって仕方がない、入試広報係のアカザワが担当しました。
【昨年のプチ★キャンパスガイドの様子】

(模擬講義)


(学生によるキャンパスツアー)


(留学報告会)


(個別相談会)

2016年6月17日(金) 第323号『気持ちのいい場所』

2016 年 6 月 17 日 金曜日

はじめまして、今回の「花金」を担当させていただきます 企画総務課コニシです。

これから公立大学のいいところを、私なりに見つけて、見つけて、ご報告したいなと思います。よろしくお願いします。
さて、宮崎は、6月4日ごろに梅雨入りしました。梅雨に入った途端に雨が降らず、ここ2、3日は降ったり晴れたりの天気でしたが、木曜日は一転、激しい雨となりました。これから宮崎だけでなく震災があった熊本地方でも、ひどい降雨にならないよう、これ以上災害が起きないようにと心配しております。

また、台風もいまだ発生していないようで、私事ですが、昨年この時期の出張中に台風の直撃を受けた過去が遠い昔のようです。

こんなことは1998年以来で、観測史上4番目の遅さらしいです。台風も来ないに越したことはないのですが、この状態だと短期集中的に発生する可能性もあるそうです。

雨は降りすぎると困りますが、降らないのも困ります。関東地方では渇水でダム貯水率が軒並み30%台になり、農作物への影響が懸念されているようです。

そんな天気の中、雨が少し降った後の夕方、校内を見て回っていると、木の根元にある苔が、水を吸ってすごく元気でした。

 

これだけきれいに揃っているところはあまりないように思います。ふかふかなのがとてもいいですね。
ところで、今回、私がご紹介するのは、普段立ち入れない場所です。

取材と言うことで研究講義棟の屋上に入ってみました。

ここには、暑いときの味方となるエアコンの冷却塔があります。

 

 

地下には、すごく大きなエアコンの本体があります。なかなか迫力がありますが、今回は、屋上の冷却塔だけご紹介します。取材時は、エアコンが止まっており、自然の風が気持ちよくてすごく快適でした。
エアコン稼働中は、ものすごく水しぶきが上がります。このあたりはさらに涼しくなりそうです。

エアコンがないと、授業や仕事に集中できないので、非常に重要な設備だと思います。エアコンありがとうございます。m(_ ‘_)m

 

さらに屋上を歩いてみると、見晴らしのいい景色が広がっています。

これは夕方の風景です。夏至が近いと夕方7時近くでもかなり明るいですね。

 

 

さらに日が暮れると、また違った感じになります。

 
この屋上の風景をみていると、ビアガーデンを思い出しました。もうそろそろ、ビールのおいしい季節です。思わず、ニシタチの方角に引き寄せられました。

仕事終わりで気分をリフレッシュされている方がいっぱいいることと思います。

私も、明日は、あちらの方向に出撃します。ということで、企画総務課コニシでした。

2016年6月10日(金) 第322号『くすのきの歴史』

2016 年 6 月 10 日 金曜日

はじめまして。今回から「花金」に書かせていただきます

企画総務課のミツギです。

梅雨入りしてから、1週間が過ぎました。

去年の梅雨明けは7月14日だったそうですが、

この雨の日々があとひと月も続くと思うと、なんだかため息です。

私は自動車通勤なのですが、

雨の日は車が渋滞してしまって、晴れの日の3倍の時間が掛かってしまいます。

そんな風に梅雨に入ってゆううつな気分だったのですが、

ふと立ち止まった視線の先に、嬉しくなるものを見つけました。

正門の傍で、アガパンサスが咲いていました。

 

シュッと背が高く大きな花が付くアガパンサスですが、

うすい紫色の花が梅雨の風情に合っている気がして、

実は好きな花だったりします。

自宅にも植えていて、長年楽しんでいたのですが、

なぜか、ここ数年花がつきませんでした。

「もう花が付かないのかな~」と思っていたのですが、今年は花が!

1輪だけですけどね(笑)

もう少しで咲きそうな花を見ながら、

「また来年、咲くといいな~」と思うと、

来年の梅雨もなんだか楽しみになってきます。

うっとうしい梅雨ですが、

ちょっと横道に目を向けると、

他にも楽しめるものがたくさんあるかもしれませんね。

講義の合間に、傘をさして、構内を探してみてはどうでしょうか。

    

さて、今日は構内に植えてある ”樹” のお話を。

宮崎公立大学には、たくさんの樹が植えてありますが、

台風シーズンを前に、大きくなった樹の剪定をしました。

上の方を切って、茂っていた部分もだいぶ透かしました。

正門近くの、クス並木(?)です。

こっちは、道路にはみ出さないように剪定しました。

これでスッキリです。

宮崎公立大学は今年で24年目ですが、今ある樹の

多くは、開学前から植えられていたとか。

 

クスノキは樹齢・数百年になるものもあるようで、

公立大学の歩みとともに成長してきたこのクスノキも、

これからも元気に頑張ってくれると思います。

次の剪定は、20年後くらいでいいかな?(笑)

さて、梅雨が終わったら、楽しいイベントも多い夏がやってきますね。

夏を思いっきり楽しむために、梅雨を上手く乗り切りましょう!

2016年6月3日(金)第321号『梅雨入り』

2016 年 6 月 3 日 金曜日

はじめまして、今回より 「花金」 に登場いたします、事務局長のスギマツです。

4月から公立大学勤務となり、早朝の心地よい風を受け、市内をゆったり流れる大淀川や山々の風景を楽しみながら、毎朝元気に自転車通勤しています。どうぞよろしくお願いいたします。

入学式から早2カ月、新入学生、在学生の方々もそれぞれのステージで、勉学に、私生活に慣れてこられたことでしょう。部屋の窓から見えていた桜の木々も今ではすっかり緑の葉に覆われ、時には宮崎の暑い太陽の光を受けて、そしてその緑と青い空とのコントラストが目に眩しいくらいです。

6月に入り、梅雨入りも間近ですが、学内にも紫陽花が咲き始めています。でも、晴れた日の写真はそれらしくないですね。(やっぱり雨の時の写真の方が映えるのでしょうか、でも雨は降ってほしくないですしね)

因みに「紫陽花」には以下の由来や花ことばがあります。又、色によりそれぞれの花言葉があるようですね。

  1. 科・属:ユキノシタ科アジサイ属
  2. 園芸分類:落葉低木
  3. 原産地:日本、東南アジア、ヨーロッパ
  4. 名前の由来:青い花が集まって咲く様子から、アツ・サイ(集・藍)の転訛
  5. 花ことば:忍耐強い愛

参考資料:「宮崎市版・365日誕生花」の6月の花の詳細情報より

ネット検索:青…忍耐強い愛、ピンク…元気な女性、白…気の迷い、寛容、萼(がく)あじさい…謙虚

※萼(がく)あじさいとは、中心に小さい花、その周りを取り囲むように大きい花をつける種類のもの。

 

 

さて、次なる写真は、この大学に赴任したある日、学内駐輪場の傍らで目に留まった黄色い花をつけていた樹木です。「イッペー」の愛称で、正式名称は、「コガネノウゼン」と呼ばれているブラジル原産の花木です。

1年のうち、3-4月が開花期なので、新入生を祝う花だそうです。
今ではすっかり緑の葉(右写真)に覆われていますが、いずれまた黄色い花をつけ皆さんの目に留まることでしょう。また、その季節になれば学内にある桜の木などと同様に優しく見守ってあげてください。

  

ところで、この花の英語名は、”golden trumpet tree” 花の形がトランペットに似ているからでしょうか。

先日、友人の誘いでニューオーリンズから来日していたジャズ演奏家の市内コンサートを聴きに行く機会がありました。

会場はほぼ満席状態で、その大半をご高齢の方々が占め、演奏が始まるや否や全員総立ちで軽快な音楽に合わせて手拍子と身体でリズムをとり始めました。ジャズ音楽には、独特の躍動感、そして聴いているうちに自然と身体が揺れてくる、踊りだしたくなるという「スイング」の感覚があると言われているみたいですが、まさにこれがその感覚だと感じたところでした。雰囲気にも圧倒されましたが、宮崎にもこんなにジャズファンがいたのかと驚きを隠せませんでした。

このようなコンサートやイベント、催しは、宮崎においても年間通して、屋内、屋外を問わずいろいろと開かれています。これからの大学生活では、語学や知識の修得と併せ、友人やいろいろな人々との交流、それに季節や身近にある自然などと十分に触れ合い、有意義な、そして楽しい学生生活を送っていただきたいと思います。