2月14日(火)世間がバレンタインデーでちょっとウキウキする日、
福岡出張に行ってきました。
大学職員も出張があります。研修や説明会など、場所も内容も様々です。
今回出席したのは、九州大学医学部百年講堂で開催された
平成28年度 日本学生支援機構 奨学金業務連絡協議会です。
日本学生支援機構は、奨学金の貸与を行っています。
本学でも、半数の学生がこの日本学生支援機構から奨学金を借りています。
学生はお金を借りるわけですから、そのためにいろいろな手続きが必要となります。
奨学金貸与の申請のために、書類を作成・準備したり、借りられることになったら返還誓約書を作成したり、年度途中で継続願の提出をしたり…
その手続きについての説明や、新たな制度の説明などが、この連絡協議会で行われます。
学生さんにわかりやすく説明するには、まず自分が理解しておかなければなりませんから、気合が入ります。
中の様子はこんな感じです。
30分前に到着したので、まだ空席が目立ちますが、
時間になると、かなり席が埋まりました。
本日の資料です。
前半は、給付型奨学金の創設や、第一種奨学金(利子がつかない奨学金)の変更点など、
平成29年度以降の新制度について説明を受けました。
休憩を挟んで後半です。
平成29年度の採用に関することや、奨学金返還業務に関する説明がありました。
奨学金の返還金は、後輩の奨学金として循環します。
もし、奨学金が返還されなくなったら、新規奨学生の採用や奨学金の交付に支障が出てしまいます。
また、返還を延滞した卒業生にも、延滞金が発生したり、個人信用情報機関に登録されてしまったりと影響があります。
現在奨学金を借りている人、入学したら借りようと考えている高校生のみなさんは、
本当に奨学金が必要なのか考えてください。
また、やはり奨学金が必要だという人は、いくら必要なのか、卒業後その返還額はどれくらいになるのか、
よく考えて借りてくださいね。
この記事を読んで分からないこと、不安なことがあった公立大生の皆さんは、学生係にお尋ねください。
お待ちしています。
今週の担当は、バレンタインチョコは買う派(絶対その方が美味しいから)
いや、むしろ貰いたいカワシマでした。