2017 年 2 月 のアーカイブ

2017年2月17日(金) 第351号『福岡出張に行ってきました』

2017 年 2 月 17 日 金曜日

 

2月14日(火)世間がバレンタインデーでちょっとウキウキする日、

福岡出張に行ってきました。

大学職員も出張があります。研修や説明会など、場所も内容も様々です。

今回出席したのは、九州大学医学部百年講堂で開催された

平成28年度 日本学生支援機構 奨学金業務連絡協議会です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本学生支援機構は、奨学金の貸与を行っています。

本学でも、半数の学生がこの日本学生支援機構から奨学金を借りています。

学生はお金を借りるわけですから、そのためにいろいろな手続きが必要となります。

奨学金貸与の申請のために、書類を作成・準備したり、借りられることになったら返還誓約書を作成したり、年度途中で継続願の提出をしたり…

その手続きについての説明や、新たな制度の説明などが、この連絡協議会で行われます。

学生さんにわかりやすく説明するには、まず自分が理解しておかなければなりませんから、気合が入ります。

中の様子はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分前に到着したので、まだ空席が目立ちますが、

時間になると、かなり席が埋まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の資料です。

前半は、給付型奨学金の創設や、第一種奨学金(利子がつかない奨学金)の変更点など、

平成29年度以降の新制度について説明を受けました。

 

 

休憩を挟んで後半です。

平成29年度の採用に関することや、奨学金返還業務に関する説明がありました。

 

奨学金の返還金は、後輩の奨学金として循環します。

もし、奨学金が返還されなくなったら、新規奨学生の採用や奨学金の交付に支障が出てしまいます。

また、返還を延滞した卒業生にも、延滞金が発生したり、個人信用情報機関に登録されてしまったりと影響があります。

 

現在奨学金を借りている人、入学したら借りようと考えている高校生のみなさんは、

本当に奨学金が必要なのか考えてください。

また、やはり奨学金が必要だという人は、いくら必要なのか、卒業後その返還額はどれくらいになるのか、

よく考えて借りてくださいね。

 

この記事を読んで分からないこと、不安なことがあった公立大生の皆さんは、学生係にお尋ねください。

お待ちしています。

今週の担当は、バレンタインチョコは買う派(絶対その方が美味しいから)

いや、むしろ貰いたいカワシマでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年2月10日(金)第350号『春』

2017 年 2 月 10 日 金曜日

先週の土曜日(2月4日)は「立春」、暦の上では春がきました。

2月になると、宮崎(県内)は、スポーツキャンプ一色と言ったところです。

プロ野球では読売巨人軍、福岡ソフトバンクホークス、オリックスバファローズ、広島カープ、埼玉西武ライオンズ、東京ヤクルトスワローズ(ファーム)、東北楽天ゴールデンイーグルス(ファーム)が県内各地でキャンプに入り、練習や紅白戦を行っています。また、2月末には韓国の2チームもキャンプに入り、2月28日から3月4日にかけて日本の4チーム(ソフトバンクホークス、西武ライオンズ、楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズ)とともに6球団による球春みやざきベースボールゲームズ(合計9試合)が開催されます。

また、Jリーグのキャンプも県内各地で行われており、今年は19チーム(鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台、大宮アルディージャ、横浜Fマリノス、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、FC東京、アビスパ福岡、V・ファーレン長崎、徳島ヴォルティス、ツエーゲン金沢、FC岐阜、ファジアーノ岡山、FC町田ゼルビア、レノファ山口FC、横浜FC、栃木SC)がキャンプしており、トレーニングマッチなどを見ることができます。

 

私も先週末にはオリックスバファローズのキャンプに行き、間近で選手を見ることができました。特に、甲子園を沸かせ一昨年に入団した2人の若手投手の投球練習を至近距離で見ることができ、興奮しました。

また、同じ係の同僚達は毎年ガンバ大阪などのJリーグチームのキャンプめぐりをして、多くの選手からサインをもらったり写真をとったりして、上機嫌で月曜日に出勤して来ています。私も今年はできるだけキャンプを見に行き、楽しみたいと思います。

(清武総合運動公園 オリックスバファローズ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月23日から2月26日までは、野球の侍ジャパンも強化合宿を宮崎(宮崎市木花)で行います。以前はイチロー選手も宮崎での強化合宿に参加しており、予想を超える観客が押し寄せていました。2月25日には宮崎公立大学や宮崎大学、宮崎県立看護大学などで二次試験(前期日程)が行われますが、その日に侍ジャパンとソフトバンクホークスとの試合も開催される予定となっていますので、受験生の皆さまは時間には少し余裕をもって試験会場への移動をされる方がいいかもしれません。

 

2009年7月24日に若手職員4人(コバヤシ・ツエ・アラキ・ハシモト)のリレー執筆で始まった花金も7年半続き、区切りのいい第350号となった今回はキノシタが書きました

プロ野球でホームラン350本以上の選手は28人、ミスタータイガース掛布雅之さんが349本ということですので、350号という数字は、ささやかに積みあがった数字ではありますが結構すごいなあと思います。ちなみに、Jリーグ(J1)で350試合以上出場している選手は46人ということです。

この週末は冷え込むようですが、受験生の皆さまにおかれましては、体調を崩されませんように。

今日の宮崎市は快晴、絶好のキャンプ日和です(2月10日 午前10時撮影)

2017年2月3日(金)第349号『公立大のクールな場所をご案内』

2017 年 2 月 3 日 金曜日

先週の花金ブログでは、『MMUあったかスポット巡り』としてお送りしましたが、今週はその逆、『公立大のクールな場所をご案内』します。

 

まずは、ここ。

研究講義棟北、講堂西に位置する桜の木。ここは日当たりも悪く、かなり寒いです。その証拠に、この木の下には苔が生えています。

現在のこの木には、まだつぼみもありませんが、3月の卒業式や4月の入学式では、枝という枝に花を咲かせて華やかに、卒業生を見送り、入学式を迎える、という大事な役割を果たしています。

 

次にご紹介するのは、ここ。

 東駐車場から研究講義棟1階の101、102大講義室に抜けるこの廊下です。

去る1月14日(土)、15日(日)の2日間。全国の各大学等と同様に、本学でも大学入試センター試験が実施されました。この試験は、ご承知の通り、受験生の皆さんの進路を決める大事な試験です。
この試験では、不測の事態に対応するために各試験室と試験実施本部の連絡を密接に行うこと等を目的とした「連絡係」が各試験室前に配置されるのですが、本学会場の中でも最も寒い場所がこの廊下。陽が当たることもなく、ビル風も吹き抜けるこの場所に、1日中滞在する「連絡係」。その苦労が忍ばれます。

 ちなみにこの場所の中ほどには、全面ガラス張りのドアがあり、その場所ではダンス部部員の学生がダンスの練習を行っている姿が、しばしば見受けられます。

 

最後にご紹介するのはこの場所。


研究講義棟北側の研究室です。前回のブログでは、研究講義棟南側のグローバルセンターの様子をお伝えしましたが、同じ研究講義棟の建物でも、南と北では、陽の当たり方が全く違います。
そして今回ご紹介するのは、7階のとある研究室。暖房を入れてもなかなか暖まらないこの部屋で、ここの主であるウメヅ先生は、持参の水筒(の緑茶)で温まっています。

ウメヅ先生は、アカデミック・リーディングやライティングを学ぶ1年次の「基礎演習」やアクティブラーニングを実践する2年次の「基幹演習」をより良くするために尽力いただいています。

そして、権利の関係でお見せすることはできませんが、研究室の本棚には特撮ヒーローのフィギュアがずらりと並び、机には自作の特撮ヒーローのマスクもあり、安倍首相の推奨するクールジャパンを体現しています。

 

 

南北に長い日本列島は、四季折々で様々な表情を見せてくれますが、ここ南国宮崎の宮崎公立大学でも、小規模ながら場所に応じて、様々な姿を見せてくれます。

 

以上、今回のブログでは、私アラキが公立大のクールな場所をご紹介させていただきました。