2016年8月5日(金) 第330号『ラストスパート』

今年度前期定期試験が終わり、学生は夏季休暇真っ最中!

今日のはなきんは、、、「休暇」「休み」という単語を見ると、「旅行!」「レジャー!」と、ついつい楽しいことばかり考えてしまうわたくしとは違い、暑い中、「教員になる」という夢に向かって熱く励む学生達の姿をお届けしたいと思います。

 

休暇中は比較的閑散としているキャンパスですが…

とある階に足を踏み入れると、学生の元気な声が聞こえてきます。

教員になるには避けて通れない教員採用選考試験。

筆記試験や面接だけではなく、面接官の前で実際に授業を行う「模擬授業」と呼ばれる試験をクリアしなければなりません。

この試験では、授業内容や構成は生徒が理解できるものであるか、専門的な知識やスキルが活用されているか等、教員としての指導力が備わっているか評価されます。

毎年この時期になると、教員を目指す本学の学生達は教員採用選考試験を突破するため、教職支援室の山本先生や外部講師の方から試験直前まで指導を受け、徹底的に「模擬授業」の練習を行います。

「生徒全員に聞こえるよう大きく明るい声で」「実際の生徒の様子を想像して」「生徒の立場に立って」「板書はわかりやすく」

様々なポイントをおさえながら授業を行うのは容易なことではなく、緊張すると思いますが、試験本番では、今までの学習と練習の成果を最大限に発揮してほしいと思います…!!

 

以上、学務課アイザワがお送りしました。