2017年2月3日(金)第349号『公立大のクールな場所をご案内』

先週の花金ブログでは、『MMUあったかスポット巡り』としてお送りしましたが、今週はその逆、『公立大のクールな場所をご案内』します。

 

まずは、ここ。

研究講義棟北、講堂西に位置する桜の木。ここは日当たりも悪く、かなり寒いです。その証拠に、この木の下には苔が生えています。

現在のこの木には、まだつぼみもありませんが、3月の卒業式や4月の入学式では、枝という枝に花を咲かせて華やかに、卒業生を見送り、入学式を迎える、という大事な役割を果たしています。

 

次にご紹介するのは、ここ。

 東駐車場から研究講義棟1階の101、102大講義室に抜けるこの廊下です。

去る1月14日(土)、15日(日)の2日間。全国の各大学等と同様に、本学でも大学入試センター試験が実施されました。この試験は、ご承知の通り、受験生の皆さんの進路を決める大事な試験です。
この試験では、不測の事態に対応するために各試験室と試験実施本部の連絡を密接に行うこと等を目的とした「連絡係」が各試験室前に配置されるのですが、本学会場の中でも最も寒い場所がこの廊下。陽が当たることもなく、ビル風も吹き抜けるこの場所に、1日中滞在する「連絡係」。その苦労が忍ばれます。

 ちなみにこの場所の中ほどには、全面ガラス張りのドアがあり、その場所ではダンス部部員の学生がダンスの練習を行っている姿が、しばしば見受けられます。

 

最後にご紹介するのはこの場所。


研究講義棟北側の研究室です。前回のブログでは、研究講義棟南側のグローバルセンターの様子をお伝えしましたが、同じ研究講義棟の建物でも、南と北では、陽の当たり方が全く違います。
そして今回ご紹介するのは、7階のとある研究室。暖房を入れてもなかなか暖まらないこの部屋で、ここの主であるウメヅ先生は、持参の水筒(の緑茶)で温まっています。

ウメヅ先生は、アカデミック・リーディングやライティングを学ぶ1年次の「基礎演習」やアクティブラーニングを実践する2年次の「基幹演習」をより良くするために尽力いただいています。

そして、権利の関係でお見せすることはできませんが、研究室の本棚には特撮ヒーローのフィギュアがずらりと並び、机には自作の特撮ヒーローのマスクもあり、安倍首相の推奨するクールジャパンを体現しています。

 

 

南北に長い日本列島は、四季折々で様々な表情を見せてくれますが、ここ南国宮崎の宮崎公立大学でも、小規模ながら場所に応じて、様々な姿を見せてくれます。

 

以上、今回のブログでは、私アラキが公立大のクールな場所をご紹介させていただきました。