令和5年1月27日(金)第520号『寒さの中、就職活動が間もなく本格的にスタート!』

 

この記事は1月24日に書いているのですが、この日と翌25日は全国的に10年に一度の強烈な寒波が襲来すると予測されていました。

県外から宮崎市にやって来て約15年、一度も雪を見たことがなく、「さすがは南国 宮崎」と思っていたのですが・・・

 

とうとう降りました!

 

ほんの一瞬だけでしたが、驚きと共に少し感動してしまいました。

 

さて、世間はまだまだ寒さが続きますが、就職活動はそろそろ熱を帯びてきています。

早い学生は低学年次からインターンシップなどに参加し、少しずつ自身のキャリアについて考え始めますが、やはり多くの学生が「就活解禁日(3月1日)」を1つの目標にして、就職活動に取り組みます。

就活解禁日が迫ってくるにつれて、就職支援係を訪れる3年生もグンと増えてきました。就職相談、エントリーシートの添削、面接の練習、卒業生の就活記録の閲覧、企業情報の収集など、目的は様々ですが、皆一様に真剣な眼差しです。

 

就職支援係では、就職活動を行う学生をサポートするために、年間を通していろいろな取組を行っていますが、就活解禁日が近づくこの時期に行っている取組の一つが「業界研究セミナー」です。

就職活動では、業界や企業を知ることがとても重要になるので、学生に幅広く業界や企業を知ってもらうため、人事担当者に大学へお越しいただき、説明をしていただきます。

今年度も12~2月にかけて、IT、運輸(航空)、金融(銀行・保険)、広告、インフラ(電力・ガス)、放送、製造、サービス、小売など、さまざまな業界から25社にご協力いただき、業界研究セミナーを開催しています。

 

 

 

 

 

 

 

貴重な情報を聞き漏らすまいと熱心に説明に聞き入り、質疑応答で積極的に手を挙げる学生の姿を見ると、納得のいく就職活動ができるよう心から応援したいという気持ちになります。

そして、協力してくださる企業の中には、卒業生を一緒に連れて来てくださる企業がたくさんあります。在学中の経験や就活体験談、現在の仕事のやりがいなどを語ってくれる卒業生は、後輩たちにとって本当に頼もしく貴重な存在です。

こんな風に公立大生が繋がっていき、様々な形で活躍し、宮崎を、そして日本を盛り上げてくれることを願うばかりです。

 

以上、寒さに震えながらも、学生たちから熱をもらい、ほっこりしている就職支援係のアカザワでした。