こんにちは、新年度です。
しかし、昨日まで3月だったのですから、今回の花金までは平成22年度として投稿です!]
(強行突破!!)
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年度最後の記事「第79号」は、数々の別れに泣く、タナベがお届けいたします。
今回のテーマは、『卒業』。
日本の各地において、卒業式の開催ができない状況にある中、
こうして今年も、学生の4年間の努力を称え、
次のステップへと羽ばたく姿の見送りができることに心から感謝しながら、
教職員一同準備をしてまいりました。
そして、準備万端の中、いよいよ卒業式本番…。
平成23年3月24日、天気に恵まれた中で本学の第15期生の卒業式が挙行されました。
今年も、非常に鮮やかな色どりと、心からの笑顔で満ち溢れた講堂の中で、
大学生活最後の瞬間を、堂々とした姿で迎えていました。
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ちなみに、上で紹介した学生表彰とは、学業の成績優秀者や
課外活動・社会活動の功績を残した学生に贈られるものです。
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特に今年登壇者は、4年間の修得単位数とその成績から成績優秀と認められた卒業生と
語学検定試験で優秀な成績を残した卒業生が大半を占めました。
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例えば、英語であれば、TOEIC 800点以上・TOEFL iBT 79点以上 (PBT 550点以上)・
英検準一級以上のうち、2つ以上取得、
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韓国語であれば、韓国語検定5級以上・ハングル能力検定2級以上のいずれか1つを取得、
中国語であれば、中国語検定2級以上・HSK(漢語水平考試)7級以上のいずれか1つを取得、
というように、高いハードルが課せられています。
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この条件の中、ここ数年に比べ、今年は登壇者数が倍増。
これは、本学の語学教育の進化を物語っているようで、大変心強く思って見ていました。
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もちろん学生表彰を受賞しなかった皆さんも、
この在学生活の中で非常に多くのことを学び、多くのことを経験し、
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一歩ずつ、人として豊かになってきたはずです。
皆さん、本当におめでとうございます。
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さて、この学生表彰者の中で、文化活動の功労者として受賞を受けた卒業生がいます。
それが、石丸君です。
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彼は、スクールソング部として平成21年度の愛唱歌『椿歌 -ツバキウタ-』の制作に携わり、
22年度も様々な場面で、愛唱歌の普及に努めてくれました。
この彼の魂が同級生の心を揺さぶった証があります。
それが、これ。
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講堂に飾られた「愛唱歌碑」です。
卒業記念品実行委員会のメンバーが、「物ではなく、伝統を残したい」という
強い思いで贈られた記念品。
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初めてこの愛唱歌碑を見たとき、
「宮崎公立大学に存在し続ける者としてこの歌を歌い続け、
在学生や未来の新入生にも広げ、
この大学を一つにする歌へと発展させたい」と感じました。
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卒業していった学生がキャンパスに来なくなるのは淋しいものです。
しかし、私たちはいつでも卒業生の皆さんのことを、
この船塚から応援しています! ぜひ、世界中で活躍してくださいね!!
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.<長いあとがき>
あと二つ、卒業の話題を。
実は、この卒業式に欠かせない桜草を育ててくれた、
我らがクシマさん(コチラを参照)も、22年度をもって退職となります。
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以前、ブログで話題にさせていただいてから、私も夏から成長を見守ってきた桜草。
一時期、「肥料をやり過ぎたかなぁ」とクシマさんが心配されていた時期もありましたが、
卒業生のために毎日心を込めてお世話をしてくださったおかげで、
今年も本当に綺麗な桜草が花を咲かせました。
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私たちの大好きな宮崎公立大学の彩りは、
クシマさんあってこそだった、といっても過言ではありません。
(その証拠として、花金にもよく出演いただきました)
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退職日となる3月31日にもいつもと変わらず花に水をあげていたクシマさん。
本当にありがとうございました。
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そして、もうおひとかた。
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2年間にわたって、この花金のライターとしても活躍してくださった
我らがハシモトさんも、4月1日付で異動されることとなりました。
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これから一緒に働くことも、そしてハシモトさんの花金も見られなくなるのが淋しいですが、
次の職場でも、変わらず周りの人を笑顔にしながら毎日をお送りください!
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ここで、ハシモトさんからのメッセージをご紹介します。
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こんにちは。
事務局のくいしんぼう部門担当 ハシモトです。
このたび・・・
ついに・・・
約2年間お世話になった
ハナキンブログを卒業することになりました。(泣)
事務局のくいしんぼう部門担当 ハシモトです。
このたび・・・
ついに・・・
約2年間お世話になった
ハナキンブログを卒業することになりました。(泣)
ブログ立ち上げ当初、
「こんなに文才のない私が担当でいいの!?
ていうか、大学のブログって何書いたらいいの!?」
と、悩みに悩んだことを今でも覚えています。
(食べ物こととか、お酒のことならいくらでも書くんですが。)
しかし、ブログの記事を作成するにあたって、
今まで知らなかった学生さんに出会えたり
これまで見ることのなかった公立大の裏側を知ったり
キャンパスガイド(オープンキャンパス)でたくさんの高校生と触れ合ったり
と、たくさんの経験をさせてもらいました。
それが何よりの思い出です。
私は、書き手としてはハナキンを離れますが
もちろんこれからも、いち読者としてハナキンを応援します!
ハナキンをご覧いただいているみなさま、
どうぞこれからもハナキンならびに宮崎公立大学を
よろしくお願いいたします☆
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それでは、(順番の関係で)私が代表して、22年度の花金を締めさせていただきたいと思います。
23年度も、楽しい花金をご期待ください!!
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