2012年8月24日(金)第142号『MMUの色』

立秋が過ぎ、しばらく経ちました。

外を歩くとここちよい風が吹き、 夕方が少しずつ早く訪れるようになり、
夏の終わりと秋の始まりを感じ始めています。

2010年からMMUで勤め始めて 1年というサイクルを2周半歩み、
強く感じることがあります。

それは、MMUが、1年の流れを 五感で感じることができる場所であるということ。
今日は、その中でも「色」についてご紹介します。

 

まずは、春。
何と言っても桜色が鮮やかな季節です。
キャンパスの中も、周りの歩道も、 この船塚の地のあちこちに、桜色が色づきます。

 

夏。
キャンパス内には、MMUが設立される遥か前から
この地を守ってきた木々が今でも残っています。
そんな歴史ある木々の下にある散歩道を歩けば、
一瞬にして贅沢な日陰を得られます。

 

秋。
私が秋で一番好きなのは、 103大講義室と自転車置き場の間にある銀杏の木の黄色。
秋のキャンパスは木々の鮮やかな色づきを楽しむことができます。

 

そして、冬。
木々も葉を落とす季節。 見上げれば、いや、見上げずとも、
空気が澄んだ鮮やか過ぎる空の青が目に飛び込んできます。

 

2010年、東京からのUターンで、宮崎生活を再出発させてから、
確実に、木々や空等を見上げることが増えたのを実感しています。

入職当初、キャンパス内を小中学生や家族連れの方々が
散歩される光景を見て大変驚きましたが、
なるほど、たしかに散歩したくなる風景であると
時間をあまり置かずして理解しました。

 

少しでも足を運びたくなる、そして、学びたくなる、人と話したくなる、
そんな大学づくりができるよう、これからも努めてまいります。

 

 

追伸: ちなみに、『MMUの色』というこのテーマ。
実は、ポスター等のMMUのアピールツールとして
作品にしたいと思って温めていたものです。

いつか、実現した時には、このブログを思い出していただければ幸いです。

以上、本日は企画総務課のタナベがお届けました。