令和4年5月27日(金)第512号『レファレンスってなんだろう?』

投稿日:2022 年 5 月 27 日    カテゴリー:大学の日常

こんにちは!附属図書館のコダマです。
今年の4月から附属図書館に配属になり、初めての業務、知らなかった言葉にたくさん出会い、「え?今何て言いました?」と周りにしょっちゅう聞いています。
春から新生活が始まったみなさん、一緒にがんばりましょうね!

さて、図書館はただ本を借りるだけの施設ではないこと、ご存知ですか?
利用者のみなさんの学修・研究をより充実したものとできるよう、図書館ではレファレンスサービスを通してサポートしています!
はて?レファレンスサービスとは…?
利用者のみなさんの調べたいこと、探しているもの、図書館の職員がお手伝いします!ということなんです。
それほど大きくない図書館ですが、本学で所蔵している資料は14万点以上!自力で探すの無理かも…ってこと、ありますよね。そんなときは、ぜひレファレンスサービスを活用してください。

資料を探すときに、OPACを使ってみたことがある方も多いかもしれません。この本見てみようかな、という本は見つかったけど、さてどの棚を見ればいいんだろう?とか、こんなことに興味があるけど、この分野の論文ってどんなものがあるのかな?とか、ちょっとこれからしばらく時間ができそうだけど何かおすすめの本ありますか?とか。

 

        

 

利用者用端末は自由に使うことができますし、各データベースの利用マニュアルも準備しています。

こんなこと聞いていいのかな?と不安になるぐらい些細なことでも大丈夫!みなさんの学びをぜひ私たちにサポートさせてください!カウンターで、気軽に声をかけてくださいね。

雨が多くなるこれからの季節、ときには図書館でゆっくり過ごす時間をとってみてはいかがでしょうか。図書館スタッフ一同、お待ちしています♪

 

 

なお、現在、学外(一般)のみなさまは本学の図書館をご利用いただくことができません。ご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解くださいますようお願いいたします。
一般利用再開の際には本学ホームページでお知らせします。

令和4年4月29日(金)第511号『新任の教職員の皆さまをご紹介します!!』

投稿日:2022 年 4 月 29 日    カテゴリー:お知らせ

 みなさん、こんにちは。今年度1発目も、企画係が担当します!よろしくお願いします。

 さて、時間がだいぶ経っての報告になりますが、去る4月4日(月)、本学講堂では、令和4年度入学式が行われました。今年度は、211名の新入生が入学してきました。

 
 新入生の皆さんは、大学生活に少しは慣れてきたでしょうか…?是非、これからの4年間を有意義に過ごし、自分の夢に向かって頑張って欲しいと思います。

 

 さて、今回のブログでは、新入生と同じく、4月から宮崎公立大学に赴任された教職員の皆さんを紹介させて頂きたいと思います。

 
 まずは、佐山 幸二(さやま こうじ)理事長です!


 
<学生の皆さんへ一言>
 初めまして!6年前にも、事務局長として働いていましたが、そのときの経験を生かせ(?)ということで、今度は理事長を仰せつかりました。30周年を迎える大学の未来、学生の皆さんの将来を考えながら、しっかりと大学運営を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 
 続いて、教員の紹介です。
 1人目は、谷口 美代子(たにぐち みよこ)教授です!
 専門は、「紛争後国家・地域の国家建設・平和構築に関連する研究」です。


 
<学生の皆さんへ一言>
 教員の谷口です。現在、国際社会はそれまでの国際秩序を揺るがす歴史の転換点に直面しています。遠い国・地域の「他人事」を「自分事」に置き換えてそのつながりを考え、さまざまな理不尽・不条理な現実に対する感情を理性や知性に転換して思考し、自分なりに行動できる人材の育成に貢献できれば嬉しく思います。

 
 2人目は、宮内 なぎさ(みやうち なぎさ)准教授です!
 専門は、「英語教授法(TESOL)、英語スピーキングと自己効力感の研究」です。


 
<学生の皆さんへ一言>
 教員の宮内です。ご縁がありまして、4月から教鞭をとらせていただくことになりました。高校での教育実践を、特に教職関係の授業で還元できれば幸いです。宮崎は美味しい食べ物が多く、過ごしやすい土地ですね。どうぞよろしくお願いいたします。

 
 3人目は、ラスルマナナ ウンジャニエン助教です!
 専門は、「データサイエンス」です。


 
<学生の皆さんへ一言>
 教員のウンジャです。マダガスカル出身です。2016年に日本に来て、ずっと北海道に住んでいました。宮崎は、とても暑いですね。
 さて、私からのメッセージは一つ:”A correct decision will double the confidence, and a wrong decision will double the experience.”。
 翻訳すると、「成功した時に、自信は2倍になり、失敗した時は経験が2倍になる。」ということです。ですから、「努力して、失敗してもミスしても、学ぶことにして、二度と失敗を繰り返さないようにする。」ということが一番大事だと信じています。
 ということで、皆さん、大学生活を楽しんでいっぱい学んでください!

 
 
 続いては、職員の紹介です。
 まずは、田山地 隆(たやまち たかし)事務局長です!


 
<学生の皆さんへ一言>
 はじめまして。4月から事務局長として赴任しました田山地です。大学設置者である宮崎市からの出向です。
 私と本学との関わりは遡る事30年前、1993年宮崎公立大学開学時から5年間、事務局職員として働いておりました。それから25年が経過しご縁があって再び本学で働くこととなりましたが、建物等の外観は同じでも、運営が法人化され中身は別物でした。多少の戸惑いもありますが、学生のみなさんが充実した学生生活が送れるようサポートしていきますのでよろしくお願いします。

 
 2人目は、企画総務課企画係に配属された山口 洋輝(やまぐち ひろき)主事です!


 
<学生の皆さんへ一言>
 皆さん、はじめまして!職員の山口です。宮崎に来たのが初めてであり、まだドキドキしていますが、頑張っていきます!スポーツを見たりしたりすることが好きです。スポーツ以外でも気軽になんでもお声かけください!よろしくお願いします。

 
 3人目は、企画総務課総務係に配属された原田 大暉(はらだ たいき)主事です!


 
<学生の皆さんへ一言>
 初めまして。この度企画総務課総務係に配属されました、原田です。学生の皆さんとは、窓口対応等でお話する機会が多くあると思います!私自身まだ分からないことばかりですが、これからどうぞよろしくお願いします。

 


 
 本学は令和5年度に30周年を迎えます。その節目を迎えるにあたって、これからの宮崎公立大学を支える若い力に大いに期待したいと思います。

 以上、今回のブログは、企画総務課企画係(タケシタ、ゴトウ、ヤマグチ)の3名でお送りしました。

令和4年3月25日(金)第510号『何気ない日常と非日常との間で』

投稿日:2022 年 4 月 5 日    カテゴリー:お知らせ

2022年2月24日 ロシアがウクライナに侵攻しました。

連日、日本国内でも、トップニュースで報道されています。

 

ニュースの映像を見ていて、改めて、平和の大切さ、自由の大切さ、水道・電気・ガス・下水道等のインフラの大切さ、家族の大切さ、何気ない日常生活の大切さを感じる方も多いのでないでしょうか。

 

そして、感じますのは、「情報」の大切さです。ロシア国営テレビの看板ニュース番組の生放送中に、番組スタッフの女性が「戦争反対。戦争止めろ。プロパガンダを信じないで。ここの人たちは皆さんにうそをついている。」のプラカードを掲げ、「戦争反対。戦争止めて。」と声をあげました。

 

彼女がこれからも安全に過ごされることをお祈りするとともに、情報リテラシーの大切さを改めて実感させられるニュース映像でした。ちなみに、侵攻開始後の2月25日から27日にかけて実施されたロシアの世論基金(FOM)による調査では、プーチン政権支持率は71%にのぼったそうです。

 

本学は、小規模で質の高い教育を提供するリベラル・アーツ教育を行うことで、世界で活躍できる「教養あるグローバル人材」を育成しています。

 

新型コロナウイルス感染症の終息が見通せないこの現在において、さらに、ロシアによるウクライナ侵攻による影響が世界の至る所に出ている混迷の時代。

 

そのような中で、2022年3月24日(木)に行われた第26回の宮崎公立大学の卒業式。

195名の卒業生の皆さんが世界で活躍することを願わずにおれません。

卒業生の皆さんが新たなステージで、それぞれの舞台で、宮崎公立大学において身に付けられたものも糧にして、ご活躍されますことを心からお祈りします。

そして、ご卒業、おめでとうございます。

 

追伸

本学がある宮崎県宮崎市の花木は「椿」です。現在(2022年3月16日撮影)、その椿が学内で綺麗に咲いています。

ちなみに、「椿」の花言葉は、「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」だそうです。

今月の担当は、ヤマウチでした。

令和4年2月25日(金)第509号『国際交流withコロナ』

投稿日:2022 年 4 月 5 日    カテゴリー:お知らせ

こんにちは。学生係のカネマルです。

今年度4月から国際交流を担当しています。

 

本学の国際交流活動は、コロナ感染症拡大以降、大きく影響を受けました。

以前のような活動が難しく、現地に留学する予定であった学生も計画変更を余儀なくされました。

 

このような状況ではありますが、この期間を現地に行くことができるようになるまでの準備期間と捉え、「今だからできること」と気持ちを切り替え頑張っている学生の方も多くいます。

大学でも、コロナ禍だからできることとして、オンラインによる海外協定校との交流があります。

https://www.miyazaki-mu.ac.jp/info/exchange/post_869.html

この交流は、本学学生が企画・運営全てを行ってくれました。

授業1コマ分それぞれ担当してもらって、準備が大変だったと思います。担当してくれた学生のみなさん、本当にありがとうございました。

また、学生が企画してくれた一つに、「宮崎在住外国人へのインタビュー」があります。

このことがきっかけとなり、韓国人の方が営むキッチンカーも大学に来てくれました。

ヤンニョムチキン、美味しかったな~

 

オンラインの交流は、これからも続けていく予定です。次は学生の負担をもう少し軽くして、より多くの学生が気軽に参加できるような企画にしたいと思っておりますので、ぜひまたよろしくお願いします。こんな交流がしたい!という意見もお待ちしています。

すこ~しでも国際交流に興味のある学生のみなさん、お気軽に凌雲会館1階の学生係を覗いてみてくださいね。

令和4年1月28日(金)第508号『卒業生は宝物』

投稿日:2022 年 2 月 4 日    カテゴリー:お知らせ

就職支援係のアカザワです。

 

まだまだ寒さが続く中、就職支援係を訪れる3年生が増えてきました。

本学では、2年生の必修授業『キャリア設計Ⅰ・Ⅱ』で、キャリアデザインの必要性を理解し、主体的に自らの進路を決定する力を養い、3年生ではキャリア教育分野の授業や各種ガイダンス・セミナーなどの受講を通して就職活動の準備を進めていきます。

そして、いよいよ3月1日から本格的な就職活動がスタートします。

私たちの生活に大きな影響を与えている新型コロナウイルス感染症により、就職活動も大きく様変わりしました。学生は対面とオンラインの両方への対策が求められています。

就職支援係では、オンライン対策講座やオンライン面接練習など、新たな取り組みも行いながら、例年行う重要な取り組みも行っています。

その中のひとつが『業界研究セミナー』です。

業界研究セミナーは、就活本番が近づく12~2月にかけて、学生に幅広く業界を知ってもらうため、さまざまな業界の人事の方に大学へお越しいただき、説明をしていただきます。

今年も、IT、金融(銀行・保険)、広告、インフラ(電力・ガス)・放送、製造などの業界研究セミナーを開催しました。(2月もまだまだ開催します!)

【九州電力様の業界研究セミナーの様子】

人事の方には、卒業生も一緒に連れてきてくださるようにお願いしていて、今年もたくさんの卒業生が参加してくれました。久々に会う方も多く、すっかり社会人として逞しく成長されています。

在学中の経験や就活体験談、現在の仕事のやりがいなど、本当に親身に話をしてくれますし、人事の方には聞きにくい質問にも笑顔で答えてくれます。中には参加した学生たちと連絡先の交換をし、後日こまめに相談に乗ってくれる方までいます。学生たちも身近な存在ということで安心感があるようです。

就職支援係では、日ごろから、「先輩の話を聞きたい」という相談があると、卒業生に連絡を取り、学生と話をしてくれるようお願いしますが、ほとんどの方が忙しいなか快諾してくれます。本当に感謝です。

社会で活躍している卒業生の姿や、宮崎公立大学の繋がりを感じることができる風景を見ると、本当に嬉しくなります。30年にも満たない小さな大学ではありますが。こうして歴史が作られていくのだなあと感慨深くもあります。

就職活動に取り組む皆さん、心強い先輩たちがついています。一人じゃありません!

就職支援係も全力で支援しますので、就職活動に前向きに取り組んでいきましょう。

 

以上、相談、雑談、なんでもお待ちしている就職支援係のアカザワでした。