数年振りに積雪を記録したり、まるで春のような陽気が続いたかと思ったら、冷たい雨が降りしきったり…寒暖の差が激しいここ数週間でしたが、体調など崩していないでしょうか。

さて、今週1月25日(月)は、卒業論文の提出日でした。
4年生にとって、宮崎公立大学で学んだ集大成が詰まった「作品」、それが卒業論文です。

本学では少人数での演習を重視しており、①1年次では大学での学修方法の基礎を学ぶ「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」、②2年次前期には本学ではどういった専門演習が開講しているのか、オムニバス形式で体験できる「基礎演習Ⅲ」、③2年次後期から3年、4年次まで長期に渡り実施し、自らが興味を持ったテーマをとことん追求する「専門演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、に分かれており、みっちりと自分の道を探求できます。

まさに大学生活の学修面での努力の結晶、それが卒業論文です。
今回は私アラキが、卒業論文提出日の一日を追ってみました。

まずは受付です。

1月25日(月)、学生生活の集大成を提出する日です。

1月25日(月)、学生生活の集大成を提出する日です。

 

まずはこちらで受付をします。事務局ヒノさんとナカハラさんが労いの笑顔で出迎えます。

まずはこちらで受付をします。事務局ヒノさんとナカハラさんがねぎらいの笑顔で出迎えます。

 

次に点検です。卒業論文の様式は厳密に定められています。

次はこちらで内容のチェック。

次はこちらで内容のチェック。

 

朝の早い時間から、多くの4年生達が自らの「作品」を持って、誇らしげに事務局を訪れます。

真剣な表情で内容を確認する学務課の皆さん。

真剣な表情で内容を確認する学務課の皆さん。

神妙な面持ちでチェックを待つ学生も居れば、ここまで到達した安堵感からか頬が緩む学生も。

神妙な面持ちでチェックを待つ学生も居れば、ここまで到達した安堵感からか頬が緩む学生も。

 

そして、卒業後の進路確認です。4年生の皆さんにはどんな未来が待っているのでしょうか。

無事にチェックが済んだ学生は、卒業後の進路を確認。アフターフォローも万全に。

無事にチェックが済んだ学生は、卒業後の進路を確認。アフターフォローも万全に。

 

 そんな中、ゼミ生みんなで卒業論文を提出するゼミもありました。

社会心理学ゼミの面々を、川瀬先生も心配そうに見守っています。

社会心理学ゼミの面々を、川瀬先生も心配そうに見守っています。

川瀬ゼミのチームワークの良さを物語っています。
さて、せっかくなので、そんな川瀬ゼミを代表して、充ち満ちた表情をした阿部くんから一言いただきました。

「ここまでの道のりが長かった。川瀬先生に助けてもらって卒業できます。」

「ここまでの道のりが長かった。川瀬先生に助けてもらって卒業できます」

 

四方ゼミ(メディアとジェンダー)の学生達は、どんよりした冬の雲を吹き飛ばすかのようなまぶしい表情をしていました。

左から、船水さん、古庄さん、近藤さん(四方ゼミ)

左から、船水さん、古庄さん、近藤さん(四方ゼミ)

船水さん「ずっと皆でやってきたことが形になりました。嬉しいです」
古庄さん「大学生活の『集大成』って感じです」
近藤さん「ゼミの皆が無事に卒論を提出できたことが嬉しい」

 

4年生の皆さんの安堵感や満足感、様々な表情をたくさん見ることができた一日でした。まずは卒業論文の提出、お疲れ様でした。あとは卒業論文発表会に向けて、準備を怠らないで下さい。

ちなみに、卒業論文発表会は2月4日(木)~7日(日)の4日間開催し、一般公開していますので、高校生の皆さんもご覧いただけます。本学で先輩達はどういったことを勉強してきたのかを知る良い機会ですので、興味のある方は是非ともお越し下さい!