2009年8月14日 第4号

『週刊 花の金曜日』の第4走者を務めます、学務課のハシモトです。不安を抱えながら始まった花金ブログも今回でようやくバトンがひと回りすることになります。みなさまお楽しみいただけていますでしょうか?これまでの3人のランナーも書いていますが、このブログを読んで少しでも本学や宮崎のことを身近に感じてもらえたらうれしいです。

・・・おっと。いきなり終わりそうになってしまいましたが、第4号のはじまりはじまり~。

 

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さて、この開放的な雰囲気の写真、どこだと思いますか?

正解は、韓国です。実は先週の8月3日~6日まで仕事で韓国に行ってきました。というのも、宮崎公立大学は海外の4つの大学(中国:蘇州大学、韓国:蔚山大学校、ニュージーランド:ワイカト大学、カナダ:バンクーバー・アイランド大学)と学術交流協定を結んで交換留学などの国際交流を図っています。

 

今回は、そのうちの1校、韓国・蔚山(ウルサン)大学校に本学の学生24名が短期研修で約1か月お世話になるということで私は行きの引率係として同行してきました。しかし、韓国どころか海外旅行が初めてのわたしにとって“引率”という2文字はズッシリと肩にのしかかり、出発前はウキウキ50%、ドキドキ30%、ビクビク20%という感じでした。(実際にきちんと引率できていたかどうかは自分でも疑問です。)

ところが! いざ行ってみると日本にいた時の心配がウソのように楽しい毎日♪中でも一番思い出に残っているのが韓国の方の心温まるおもてなしです。韓国語がほとんど理解できないわたしに日本語で気遣いの言葉をかけてくださったり(蔚山大学校の職員さんは日本語がとってもお上手でした!スゴイ!)、おいしいお店にご招待してくださったり、と短い期間ながらも韓国を満喫することができたのは蔚山大学校のみなさんのおかげです。ホントに感謝感激。

引率係の私は、ひと足早く日本に戻ってきました。学生たちは、残り2週間ほど勉強漬けの日々が待っています。韓国語講座や文化研修などがメインになりますのでいろいろと大変なこともあるかもしれませんが、それでも帰ってきたときには絶対に「行ってよかった!」と思ってくれるハズです。たぶん。こんなに素晴らしい経験が若い時にできるって、なんて素敵なことなんだろうと一人感動するハシモトなのでした。。。

研修生全員でパチリ。「はい、キムチ~」

研修生全員でパチリ。「はい、キムチ~」

 

 

夏休み真っ只中のキャンパス内は、今日もセミの声と風の音がよく聞こえます。

授業がある時は本当にバタバタしていますので、いつもよりゆったりとした気分で仕事ができることをうれしく思う一方、学生たちのいる賑やかな時を懐かしく思ったりもして。でも、しばらくはこの雰囲気を味わおうかな・・・。

みなさんも楽しく充実した夏休みを過ごしてくださいね☆☆