令和2年2月21日(金)第493号『自主講座・公開講座へのお誘い』

投稿日:2020 年 2 月 21 日    カテゴリー:お知らせ,スタッフ日記,大学の日常

2月も終わりに近づくと暖かい日が続きますね。

おまけにお天気もよいとなれば、絶好のおでかけ日和です!

本学のシンボルフラワー「椿」が見頃を迎えている宮崎公立大学に、ぜひいらっしゃいませんか?

というわけで今回は、これから開催される自主講座・公開講座を5つご紹介します。

 

まずは、2月29日(土)開催の自主講座『夏目漱石を読む』

外部講師をお招きし、夏目漱石はどのように読まれてきたのか、

「こころ」などを取り上げ、漱石の人と作品を読み解きます。

 

次は、3月7日(土)開催の自主講座『「共感が大切」って本当?―倫理学から考える』

こちらも外部講師をお招きしての講座です。

通常の授業で使う講義室が会場ですので、大学の授業の雰囲気が体験できますよ。

 

ここからは、学内で行われている多様な研究の成果を地域の皆さまに還元するための公開講座3つをご紹介します。

 

1 シンポジウム「活気あふれる、住民がずっと住み続けたいまちづくり」

3月5日(木)13時30分~16時(開場13時)

※詳細 シンポジウムちらし(pdf形式:156KB)

 

2 子育て支援セミナー「じょうずに相談 のびのび子育て」

3月7日(土)10時30分~11時30分(開場10時)

※詳細 子育て支援セミナーちらし(pdf形式:284KB)

 

3 8ミリ・16ミリ映写フィルム上映会&トーク会

「映写フィルムのなかの<懐かしき>宮崎と木花~昭和30年代半頃を中心に~」

3月14日(土)14時~16時(開場13時30分) 注)木花公民館での開催です。

※詳細 8ミリ・16ミリ映写フィルム上映会&トーク会ちらし(pdf形式:196KB)

 

これら5つの自主講座・公開講座は、全て入場無料です。

また、現在申込みを受付中ですが、当日参加も可能ですよ。

申込みや問い合わせは、宮崎公立大学 地域研究センターまでお願いします。

(TEL:0985-20-4772 FAX:0985-20-4773 E-mail:mmurrc(アットマーク)miyazaki-mu.ac.jp (※(アットマーク)を@にして使用してください))

 

以上、企画総務課ウエダがお伝えしました。

令和2年2月14日(金)第492号『研究成果』

投稿日:2020 年 2 月 14 日    カテゴリー:お知らせ,スタッフ日記,大学の日常

1月24日(金)の花金の記事で、卒業論文提出日の話が出ていましたが、その後先週末から今週頭にかけて、学内では卒業論文発表会が行われていました。

論文提出後、発表会にむけ準備をしていた4年生・担当の先生方も、やっと一安心というところでしょうか。図書館では、その後、論文執筆で使用した資料が続々と返却されています。特に、卒業論文提出日当日は、提出会場で図書館の本の返却確認も実施しているため、普段の数倍の量の図書が返却され、返却作業に追われる1日となりました。

これまで、研究向けの専門資料を借りていた4年生も、最近では読み物や趣味に関する本を借りていく傾向が見られます。4年生の貸出・返却は卒業式の日まで。あとわずかではありますが、就職後はまた忙しい日々を送ることになるでしょう。今の時期に、読みたい本をゆっくり楽しんでください。

 

さて、ここまでは学生の研究成果物である「卒業論文」についてお話ししましたが、大学ではもちろん先生方も研究の日々を送られています。本学ではその先生方の研究成果物である論文をまとめて、「紀要」という形で年に1回発行しています。

「紀要」の発行の流れは大まかに分けると、執筆される先生方から申し込み→執筆論文提出→校正作業→発行と進んでいきます。校正作業は、印刷業者からあがってきた印刷物を執筆者である先生方が確認し、誤字や脱字、体裁の修正をする作業になり、「印刷→修正」を3回繰り返し最終的な原稿を仕上げます。今週水曜日に3回目の校正作業が終了し最終段階に入りました。あとは、印刷業者に最終原稿を渡し、刷り上がりを待つだけです。

2019年度は『宮崎公立大学人文学部紀要27巻1号』の発行となります。これまでの紀要は本学図書館に所蔵しており、館内で閲覧できます。

また、現在は、本学の機関リポジトリ(研究機関がその研究成果物である論文などを電子的に管理・公開するシステム)で、Web上でも閲覧可能です。図書館ホームページにあるリンクから接続できますので(URL→https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/)そちらもぜひご活用ください。

 

以上、図書館:サヤマがお送りしました。

令和2年2月7日(金)第491号『宮日取材の裏側』

投稿日:2020 年 2 月 7 日    カテゴリー:イベントレポート,大学の日常,学生の活躍

就職支援係では、企業との情報交換会や名刺交換会、インターンシップや合同企業説明会のイベントに出席し、本学の学生の語学力の高さや留学に行く積極性、人柄の良さなどを伝えるべく、パンフレットを片手に、汗をかきながら時間をかけて丁寧に説明し、大学のPRに努めています。

大学等と地元企業の就職情報交換会(福岡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、宮崎日日新聞社から取材の相談を受けました。

これから就職活動を迎える学生と卒業生と就職支援を行っている職員との座談会を開催し、記事にしたいという内容です。

 

テーマは「企業説明会」

いよいよ3月1日に企業の採用活動に係る広報活動が解禁されます。学生が合同企業説明会に参加するにあたって準備すべきことや注意すべきこと、説明会後の活用方法などについて先輩と就職支援担当者が答えるという企画です。

昨年度から続いているコーナーですが、今回で最後ということもあり大学のPRに少しでもつながればという思いで協力させていただきました。

 

本学の学生の良さが伝わるように、そして、卒業生の活躍している姿が見えるように。

 

座談会の内容は記載できませんが、座談会の終わった後の取材の様子を少しだけご紹介します。

終始和やかな雰囲気でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手前側が3年生の尾曲 香穂さん(辻ゼミ)
左中側が卒業生の松本 叶さん(宮崎キヤノン株式会社人事課2年目/田中ゼミ)

 

なんと、取材の写真を撮ってくれたのも卒業生でした!

 

右手奥のカメラをもっているのが横山 侑季さん(宮崎日日新聞社写真部7年目/森部ゼミ)

ちなみに横山さんは写真部でInstagramも担当しており、かわいらしい動物の姿を紹介しています。 興味のある方は是非ご登録ください。

生き生きとした動物を見ることができます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の取材記事は2月24日(月)に掲載予定です。お楽しみに。

 

今年は3月2日に福岡PayPayドームで九州最大の合同企業説明会が開催されます。

片道4時間、往復8時間、日帰り福岡就活バスツアーの引率を予定している就職支援係タケシタが担当しました。

朝5時45分集合の6時発です(宮原SA)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年1月31日(金)第490号『後期定期試験がおわりました』

投稿日:2020 年 2 月 3 日    カテゴリー:大学の日常

 1月24日(金)から31日(木)にかけて、後期定期試験が実施されました。

 巷では新型コロナウイルスに関するニュースが連日取り沙汰されておりますが、我々教務係としての心配事と言えばやはり「インフルエンザ」による試験欠席の申し出です。

 昨年の後期定期試験では、インフルエンザによる試験欠席により全9名、延べ37科目の追試験が発生しました…。

 ご承知の通り、インフルエンザはただの風邪とは異なり、欠席しなければならない期間が長くなってしまうため、試験初日にかかってしまうと、その期間の試験はほぼ全滅となります。

 もちろん、追試験の対象となるので、成績の面で不利益を被ることはないのですが、改めて別日(春季休業期間中)に試験を受けないといけなくなるので、帰省の日程を変更したり、旅行を中止したりしなければならいという状況に陥る場合もあります。

ゴホゴホ…。テストやすみたいのですが…。
















 さて、今年の状況はというと…

 まさかのインフルエンザでの試験欠席は「0名」という結果に!

 通常授業期間中の申し出もあまりなかったので、今年はあまり流行らなかったのか…それとも学生の予防対策が徹底されていたのか。

 いずれにせよ大変良いことです(我々の仕事もちょっと減りますし(笑))。

元気はつらつ!
















 ということで、今回の花金は、インフルエンザにまつわるお話です。


感染予防に「うがい」は効果なし??

 インフルエンザの感染経緯としては、感染者がくしゃみ・せきをした際に飛び散るツバによる「飛沫感染」。感染者の触ったものに第三者が触れることにより起こる「接触感染」。そしてもう1つ。飛沫感染に似ていますが、「空気感染」があります。

 ウイルスを含んだツバが空中に飛散すると、水分が蒸発してもウイルスはすぐには消滅せず、数時間は空中を漂うと言われています。感染者がそばにいる状況に限らず、日常のマスク・手洗いがいかに重要かを改めて認識しておいた方が良さそうです。

 なお「うがい」には様々な見解があるようですが「首相官邸」の見解としては、「うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれているが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていない」とのことです。なるほど…知りませんでした。

インフル予防にはならない…だと!?

















インフルエンザワクチン「陰謀説」

 『インフルエンザワクチンは打たないで』の著者で医学博士の母里啓子氏によると、

 “日本で接種が始まった当初から関係者にはわかっていました。効かないということが。”
 “効かないことは厚労省もわかっています。「流行対策がない」との批判を避けたいだけです。”
 “インフルエンザ・ワクチンは儲かるからなくならないのです。”

だそうです…。

 インターネットで、『インフルエンザワクチン陰謀説』で検索してみると様々な意見・考え方を述べたサイト等を見つけることができますが、思いのほかワクチン接種に対する反対論者が多いことに驚かされます。

 インフルエンザワクチンの原価が約350円(厚労省発表)なのに、接種料が3,000~5,000円と高額なのも影響してそうですが…。

陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀陰謀…
















 まぁ、様々な意見に触れて、最終的に「賛成派」としてワクチン接種を続けるか、「反対派」の立場を支持しワクチンを否定するかは、あなた次第です。

 ちなみに私は過去の経験からワクチン反対論者です(笑)。


ウイルスには抗生物質はきかない??

 抗生物質が効くのは、病気の原因が細菌によるものである場合です。ウイルスによる病気については、抗生物質はききませんので、病院では処方されません。

 あれ?インフルエンザ治療薬(タミフルなど)は一体何なの?と思われた方。インフルエンザ治療薬は、ウイルスそのものの除去が目的ではなく、増殖を抑制することがその目的となっており、抗生物質ではありませんのでお気をつけください。

治ると思って飲んでたけど…

















 ちなみにみなさんは、ウイルスと細菌の違いはわかりますか?

 色々と違いはありますが、大きさで比べるのが一番わかりやすいです。細菌はだいたい数μ~数十μm、ウイルスは数十n~数百nmとなります。

 1μm(マイクロメートル)は1メートルの100万分の1、1nm(ナノメートル)は1メートルの10億分の1を表すので、ウイルスが恐ろしく小さいことがわかります。

 細菌は光学顕微鏡で観察することができます(とはっても、高性能のものに限る)が、ウイルスは小さすぎて電子顕微鏡でしか見ることができません。

特効薬が作れたらきっとノーベル賞もの!?

















 さて、今日はインフルエンザについて色々と書いてみましたが、参考になる情報はありましたでしょうか。まだまだ寒い日が続きますので、ショッピングモールや人がたくさん集まる場所に行く際には、マスクを着用し、こまめに手洗いを行い、インフルエンザの感染予防に努めてまいりましょう!

 以上、教務係のウエゾノがお伝えしました。

令和2年1月24日(金)第489号『卒業論文提出日』

投稿日:2020 年 1 月 24 日    カテゴリー:イベントレポート,スタッフ日記,大学の日常

令和最初にして最後となる大学入試センター試験も終わり、これから、MMUでも2月25日に前期日程試験、3月12日には後期日程試験が実施されます。受験生の皆さんには、まだまだ気の抜けない日々が続きます。

 

さて、1月23日(木)は、大学生活の集大成!! 卒業論文提出日でした。

受付開始時間は9時からですが、開場待ちの学生が20人以上並んでいました。

【卒業論文提出会場】

 

 

この日は、卒業論文の提出だけでなく、卒業後の進路の最終確認、図書館の本の返却確認も同時に行われます。

受付時に、スタンプカードをもらい、スタンプが集まれば無事に提出終了です。

【スタンプカード】

 

卒業論文を提出した学生の皆さん本当にお疲れ様でした。

苦労したことや悩んだことなど様々な想いが、沢山盛り込まれた集大成だったと推察いたします。提出した後の開放感に浸ってください。

 

ただし、「卒業論文発表会」が残っています。

卒業論文発表会に向けて、準備を怠らないで下さい。

以上、企画総務課 フクダがお届けしました。