令和4年12月23日(金)第519号『いざという時のために。』

投稿日:2022 年 12 月 23 日    カテゴリー:大学の日常

今年もあと1週間となりました。皆さまどんな1年でしたか?

最近の話題でいうと、サッカーワールドカップで日本の快進撃に寝不足になりながらも夢中になった方も多いのではないでしょうか?

 

少し前の話になりますが、8月に宮崎市消防局が行っている救命講習を受けてきました。

数年ぶりにAED(自動体外式除細動器)の使い方や胸骨圧迫、救急車が来るまでの対応などを学びました。

「普段自分の生活している場でどこにAEDが設置されているか確認してみてください」

というお話しがありました。

皆さんは宮崎公立大学のどこにAEDが設置されているか知っていますか?

今回は本学でのAEDの設置場所を改めて確認してみたいと思います。

①管理棟1階事務局カウンター内

 

②研究講義棟5階エレベーターホール

 

③凌雲会館1階入口付近

 

 

④宮崎公立大学体育館玄関付近

 

 

大学内には4か所設置されています。

日常生活でなかなか手に触れる機会の多いものではありませんが、いざというときのために本学関係者の方はぜひ実際の場所を探して見てみてください。

 

そして普段生活している場所や通勤・通学途中のどこにAEDが設置されているのか一度確認してみるのも良いかもしれません。

 

寒い日が続きますが体調を崩さないよう、気をつけてお過ごしください。

それでは2022年最後の花の金曜日は学生係のエビハラがお送りしました。

2023年が皆さまにとって良い1年となりますように。

 

どうぞ良いお年をお迎えください。

令和4年11月25日(金)第518号『宮崎は美味しい食材の宝庫です!』

投稿日:2022 年 11 月 29 日    カテゴリー:食べ物

令和4年も残り1か月となってきました。本来なら、忘年会の予定が入っているはずなのに…。今年もない!

まだまだコロナ禍、第8波が懸念される中では仕方ないですね。

 

それでもあきらめきれない私は「食欲の冬?」を想像してみました。

美味しい料理と美味しい焼酎……。宮崎には素晴らしい食材がたくさんあります。

 

県外からの観光客やキャンプに来ているスポーツ選手の話の中に「宮崎は食べ物がおいしい」「野菜の味が違う」という言葉が聞かれます。

 

そう、きゅうりやピーマンに代表される青果物、宮崎牛や宮崎地頭鶏に代表される畜産物、イセエビやちりめんに代表される水産物など、宮崎は食の宝庫なのです!

 

ここで、私が知っている宮崎の農畜産物・水産物を簡単に紹介させてもらいます(すべては信じないでください)。

 

まず、宮崎の野菜です。温暖な気候と十分な日照時間など恵まれた自然条件のもと、施設園芸(ビニールハウス)が盛んで、品質の良い野菜が生産されています。宮崎県ではきゅうりの生産が日本一、ピーマンの生産が全国2位となっており、宮崎の太陽がより一層美味しくさせているのだと思います。

 

宮崎牛は宮崎県内で育成された黒毛の和牛の中で肉質が4等級以上のものをさします。今年行われた和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を受賞し、味は折り紙付きです。

地鶏の炭火焼きで有名な宮崎地頭鶏は広い敷地で放し飼いし、じっくり育てるため肉質は歯ごたえがあり口の中で旨味が広がります。

 

イセエビは宮崎市の南、青島地区で水揚げされています。9月からおもに12月まで漁が続き、正月にはなくてはならない食材となっています。

ちりめんは、宮崎港の沖合で水揚げされます。ちりめんとはイワシの稚魚を茹でてその後、天日で干した食品で、ご飯のお供に最適です。

 

宮崎の食材について気の向くまま紹介してきましたが、このように、宮崎産の肉や野菜をメインに使った料理が身近に味わえる場所があります。それは福利厚生棟内の“学食”です。

学食運営業者も工夫をこらした定食のメニュー開発など努力を重ねていますので、皆さんも是非利用してください。

以上、食材に対して敏感なカサシマがお送りしました。

令和4年10月28日(金)第517号『凌雲祭が開催されました!』

投稿日:2022 年 10 月 28 日    カテゴリー:大学の日常

今年も残すところ約2ヵ月。

いつの間にやら秋が訪れ、過ごしやすさを感じたのも束の間、

肌寒い日も増え、早くも冬に突入してしまいそうな勢いです。

 

先日、TVで気象予報士が説明していましたが、

統計的にも、年々、秋と呼べる時期が短くなっているのは間違いないそうで、

「食欲の秋」が大好きな私としては、残念な限りです…。

 

さて、こうした気候変動の影響もあって、四季を楽しむ機会も少なくなっていますが、

そんな中、本学では、秋を感じるイベントとして

「凌雲祭(りょううんさい)」が開催されました!

 

凌雲祭とは、本学の大学祭の名称で、今年は記念すべき30回目の開催となります。

 

この2年間は、新型コロナの影響により、中止になったり、規模を縮小したりと

学生の望むような形での開催が出来ておりませんでしたが、

今年はついに、コロナ禍以前の2日間(10/22~23)開催の形を取り戻し、

約150名の学生が、凌雲祭実行委員として、数カ月間にわたり準備を行ってきました。

 

コロナ禍以前の凌雲祭を知る学生はほとんどいない中、

自分たちの手で、ゼロから作り上げるのは並大抵の仕事ではありません。

楽しさのなかにも、多くの苦労があったのではないかと思います。

 

さて、当日の写真がありますので、いくつか掲載したいと思います。

<吹奏楽部による演奏>

 

本学講堂での演奏会の様子です!

普段は勉強やアルバイトに追われる学生達にとって、

楽しい音楽が、ココロの癒しになったはずです♪

 

<フラダンス部によるパフォーマンス>

 

学祭でフラダンスが見られるなんて、さすが宮崎って感じです!

ダイエットにも良さそう(笑)ですし、興味のある学生も多いのではないでしょうか?

 

他にも様々なプログラムや展示が行われました。

2日間にわたり、学生の皆さんは本当にお疲れ様でした。

 

今回の凌雲祭は、学内関係者のみ参加可ということでしたが、

次回は一般の方も参加できるようになると良いですね。

今年以上に盛りあがる凌雲祭が開催されるのを楽しみしています。

 

以上、学生時代は学祭の出店で三食済ませたこともある、学務課ヤマムラがお届けしました。

 

令和4年9月9日(金)第516号『中秋の名月』

投稿日:2022 年 9 月 9 日    カテゴリー:イベントレポート

9月10日は「中秋の名月」です。1年の内でも旧暦の8月15日にあたる月を指す名称です。

 

私が子どもの頃は、仕事帰りの父が「今日は十五夜だぞ!」と私を誘い、近くの空き地や畔道に、ススキ、女郎花(オミナエシ)、萩の草花取りに行き、母はお月見用のお団子を作り、夜には家の縁側に栗やサツマイモともに供えていました。

 

私も父親になり、子どもたちと十五夜のお供えをしようと思い、近くの河川敷などにススキを取りに出かけました。ところが。ススキの青々とした葉はあるものの、代名詞とも言える穂は出ていません。女郎花や萩の草花を見つけることもできませんでした。挙句の果てに子どもたちからは「何をしに来たの?散歩?」と言われる始末。

 

幼いころは、今日は十五夜と主張するかのようにススキの穂があちこちで見かけることが出来ましたが、近年の異常気象の影響でしょうか見かけなくなってしまいました。もちろん、山手の方へ行けばあるのかもしれませんが。せめてもと思い、お団子を作りお供えすることは続けています。

十五夜を見ると思いだす歌があります。

 

十五夜に片割れ月があるものか雲に隠れてここに半分

 

ご存じの方いらっしゃいますか?

これは、私が4~5歳のころ、祖父が教えてくれた歌です。この言葉だけはなぜか忘れずに覚えています。ところが、誰が詠んだものなのかわかりません。祖父もその後亡くなり尋ねることもできず、祖母や父母に尋ねてもわかりません。なんとなく、藤原道長の「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思えば」に似ている気もしますが、違いますよね。

 

今年も「中秋の名月」が近づきました。皆さんはどんなお月見をされますか。

以上、今月の花金は、企画総務課経理係のニオがお送りしました。

令和4年8月26日(金)第515号『変わるもの、変わらないもの』

投稿日:2022 年 8 月 26 日    カテゴリー:大学の日常

暦の上では真夏のピークが去ったようですが、今日の宮崎は最高気温が32℃、まだまだ元気いっぱいの青空が広がっています。

 

さて、今回の花金では、

「変わるもの 変わらないもの」

をテーマに、いくつかお伝えしたいと思います。

 

これまで出来ていたことが出来なくなった昨今、特に会話を弾ませての食事がしづらくなりました。

本学でも、今年度から新たな運営業者のもと学生食堂の営業が再開されましたが、アクリル板越しに静かに会話する日が続きました(現在は夏季休暇期間のため営業休止、後期開講日の9/26から営業再開となります)。

 

そんな中で、学生同士、また地域との交流の場とすべく、現在、学食リニューアル計画を進めています。学生の皆さんが集い、語らい、様々な人と出会える場へと変える計画です。

学食運営業者も、どんなメニューなら学生の皆さんが喜ぶだろうかと挑戦と反省を繰り返しているところですので、学生の皆さんには今後も学食スタッフまでどしどしご意見をいただけると嬉しいです。

宮崎名物チキン南蛮が一番人気です

一方、少し前の5月下旬ごろの話になりますが、変わらず緑豊かな構内では、カラスのヒナが巣立つため、付近の通行人に対して親が威嚇を始めます。

そんなときは、じっと見たり、大声を出したりせずに、静かに通り過ぎましょう。と言いつつ、私は威嚇に気づかずヒナに近寄ってしまい、親ガラスからめちゃくちゃ怒られたので、この時期はカラスの鳴き声を聞いたらその場から離れるのが一番です。

地面にいるヒナを見守る親

さて、今も昔もどこにいても変わらず大切なこととして、大学に自動車や自転車で来られる皆さまへのお願いです。

大学は市内中心部に近く、周辺にはいくつか学校もあるため、朝夕は通学通勤の人が行き交います。校門からの出入りの際は周りに気を付けて。また、構内でも、いつでも停止できる速度で走行しましょう。

ちなみに、私事ですが、夜間の構内で自動車で走らせていると、前方に障害物がないのに、たまに自動停止装置のアラームが鳴ります。幽霊?と思って泣きそうになります。

 

カーブは特にゆっくりと。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

実は今回のテーマは、本学広報誌MMU SHiP vol.4「開学20周年特別企画」のテーマをそのまま引用しています。

 

MMU SHiP vol.4  https://www.miyazaki-mu.ac.jp/2013/10/30/mmushipvol4ws.pdf

 

来年4月に開学30周年を迎えるこの機会に、改めて、変わらないもの、変わるものって何だろうと考える総務係クワバラがお伝えしました。