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平成30年10月12日(金)第429号『秋ですねぇ。』

2018 年 10 月 12 日 金曜日

街に出ると、10月といえばハロウィン!みたいになっていますけど、ハロウィンっていつのまにこんなに日本社会に浸透したんでしょう?少なくとも、私がこどものときは絵本の中にしかなかった!(断言)

ネットサーフィンの結果をまとめると、もともと古代ケルト民族のお祭りで、秋の収穫祭&ご先祖様をお迎えしたときに一緒にくっついてきた悪霊を追い返す宗教的な行事、のようです。にぎやかなお盆…?みたいなもの?(たぶん違います)

秋の大学といえば、学園祭!10月の宮崎公立大学といえば“凌雲祭”!今年はどうやらハロウィンをテーマに、実行委員を務める学生たちが準備を進めているようですよ。ちょっと偵察してきたのでご報告します。

先週の花金でトミナガさんが紹介してくれた凌雲会館が、凌雲祭準備の拠点になっています。

本学の学生数は全体で901名(H30.5.1現在)。人数が少ないので、1・2年生のほとんどが実行委員として動きます。多くの学生がそれぞれの仕事を担当する『局』というグループに分かれ、凌雲祭成功!という大きな目標に向かいます★

1階の実行委員事務局では凌雲祭全体の運営に携わる執行局のメンバーが、参加する企画のことで激論を交わしている最中でした。

ラウンジでは前中後夜祭局のメンバーが3つに分かれて打ち合わせ中…

外では、屋内局のメンバーがおばけ屋敷の準備をがんばってます!

事務局に戻ると、執行局の1年生が中心となる出店の準備中。理科の実験さながらにノンアルコールカクテルの試作中です。

手際がプロっぽいので、そういうお仕事経験者?と聞いてみると、カラオケ店でバイトしてるんですよー、と笑顔で返答。うーん、なるほど。普段のバイト経験も生かされるわけですね。

凌雲祭は、MMUの学生が普段過ごしている雰囲気が垣間見える機会です。

今年の凌雲祭は10月27日(土)、28日(日)。雨天決行!晴れますように!

本学の関係者だけでなく、どなたでもご入場いただけます。MMUを身近に感じていただけると嬉しいです。

また、今年は1日目に保護者説明会も同時開催となっていますので、保護者の皆様もぜひお立ち寄りください。

今週の花金担当は、親戚の小学2年生と「凌雲祭行ってみようね」とこっそり約束している学務課トオダでした。

平成30年10月5日(金)第428号『凌雲会館・交流センターのご紹介!』

2018 年 10 月 9 日 火曜日

みなさんこんにちは。

日差しはまだまだ強いですが、涼しい風が心地よい季節になってきましたね。

 

今日は、本学の学生でも知らない人の多い!?宮崎公立大学の施設である「凌雲会館」「交流センター」のうち、穴場スポットをご紹介したいと思います。

 

本学の研究講義棟の北側に位置します、こちらが「凌雲会館」です!

1階には、学生の皆さんに自由に使っていただける「ラウンジ」があります。

自販機もあり、飲食OKです。

平日のお昼でも空いていることが多いので、ゆっくりランチを楽しみたい方、静かなところで自習をしたい方にオススメです!

 

次は、凌雲会館2階の「IT教育支援室」です。

この教室には、学生に使っていただけるノートパソコン3台を設置しています。

プリンターもありますので、講義の課題や卒論作成するのにぴったりです!

この日は学生さんが自習中でした!静かな環境で、集中して勉強することができます。

平日は9時~19時まで使用できます。

使用する学生がまだまだ少ないので、「静かなところで勉強したい!」という方にオススメの穴場スポットです。

使用する際は、この受付簿に学籍番号と名前、利用時間を記入してくださいね。

 

そしてなんとこの「IT教育支援室」は土曜日にも利用可能です!!

土曜日は9時~17時まで利用できます。

(実は私も本学の卒業生で、学生時代にはこのIT教育支援室を平日の空き時間や土曜日にかなり活用していました…!)

 

つづいて、「凌雲会館」の隣の「交流センター」です。

こちらには、3つのお部屋があります。

まず「多目的ホール」です。

最大約150名入ることが出来ます。会議や研修などで使用されるお部屋です。

スクリーン、プロジェクター、音響設備も完備しています。

 

次に「会議室」です。最大48名入ることが出来ます。

 

最後に「和室」です。

お部屋に入ると、畳のとってもいい香りが広がっています。

和室からは、本格的な日本庭園を見ることができます。

本学にこのような施設があることを知らなかった学生さんも多いのではないでしょうか?

外に出てみると、こんな景色です。

奥に見えるのが、本学の研究講義棟です。

別の角度からもパシャリ。

ご紹介した「交流センター」の三つのお部屋は、いずれも事前に予約・申請をすれば使用することができます。

会議だけでなく、サークルや部活、ゼミなどの活動でも使用することが出来ます。また、有料にはなりますが、学外の方も使用することが出来ます。

 

施設の使用については、地域研究センターまでお問合せください。(電話:20-4772

 

 

最後になりますが、宣伝をひとつ!

毎年恒例、秋の定期公開講座を今年度も開催中です。

 

「ことばと文化」をメインテーマに、英語をはじめとする言語や文化に関するテーマについて、各講師がそれぞれの視点から分かりやすくお伝えします。のこすところ、1012日(金)と1019日(金)の2回となりました!

当日の参加も可能ですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

★定期公開講座について詳しくは こちら をご覧ください。 

 

以上、今週は地域研究センターのトミナガがお伝えしました!

 

平成30年8月24日(金)第422号『卒業生の活躍が私の仕事のやりがいに』

2018 年 8 月 24 日 金曜日

夏の甲子園は大阪桐蔭の優勝で幕を閉じました。

第100回記念の甲子園では数々のドラマが繰り広げられました。公立高の秋田県代表金足農業の9人野球や吉田投手の投球は日本全国の高校野球ファンに多くの感動を与えてくれました。

 

そんな高校球児に負けじと頑張っている本学の卒業生をご紹介します。

まず、ご紹介するのは、先日、後輩の学生に向けて座談会を開催してくれた古川 瑠衣さん(2015年3月卒業/田宮ゼミ)

学生の時よりも元気さがパワーアップしていました!

現在は、国際物流企業の山九株式会社に勤務し、シンガポールに駐在しています。

顧客企業の工場内での生産ライン合理化(手作業のシステム化、作業導線の改善、設備機器レイアウトの変更など)を提案する仕事に就いています。

同期入社では最初の海外勤務を果たすなど、男性が多い職場の中にあってもその分女性の活躍の場があると作業着を着ながら頑張っているようです。

 

古川さんは、企業概要や採用職種、インターンシップなどだけでなく、学生時代や就職活動についても話をしてくれました。

学生時代に一番大変だったことは「田宮ゼミで卒論80枚完成させたこと」で、この時があったから、就職活動や現在の仕事も頑張れているそうです。

自社のインターンシップのプログラムも紹介してくれました

先輩を見つめる目は真剣です

座談会には、19名の学生が参加。その中にはなんと1年生や留学生の姿もあり、それぞれが積極的に質問をしてくれました。おかげで予定の時間を超えて盛り上がりました。

 

次に、宮崎市内で働いている卒業生にインタビューしてきました!

1人目は、今年の3月に卒業し宮崎ガス株式会社に勤務している野邊 樹さん(山口ゼミ)

大学案内に掲載されていた同社の先輩と同じポーズ

現在は、4月からの本業だけでなく、ホテルや技術部などの研修も終了し、8月から宮崎支店料金課に配属。

顧客からの電話応対や口座振替手続き、ガスの供給に関する業務などを行っています。

お金を扱う業務が多いため、神経を使うことに大変さを感じながらも、先輩に話を聞きながら仕事を覚えている毎日のようです。そんな中でも、消費者機器調査員・内管検査員の資格を取得するなど、ガス会社の社員として一歩を踏み出しています。

<後輩へのメッセージ>

「社会人になると責任の重さが違います。社会人は大変ですので、学生時代には一日一日を楽しんで、後悔しないように過ごしてください。」

 

2人目にご紹介するのは、社会人5年目を迎えている株式会社エイチ・アイ・エスの岩切 萌子さん(2014年3月卒業/ニコルゼミ)

現在は宮崎営業所のカウンターで海外旅行をメインに販売しています。

毎日、多くのお客様と接しながらも、世界の観光地などの情報収集に努め、忙しい日々を過ごされています。「旅行」という目に見えない商品を扱うため、お客様に説明する難しさなどを感じていました。

それでも、商品を購入していただいたお客様から、御礼の電話をもらったり、お土産をいただいたりした時には、旅行会社の社員としてやりがいを感じているようでした。

これからのおすすめは紅葉のカナダとクリスマスヨーロッパ

宮崎県の海外旅行者数は伸び悩んでいるそうです。もっと多くの方に海外旅行を経験してほしいというのが岩切さんの目標です。

<後輩へのメッセージ>

「学生の皆さんにはぜひ海外旅行をしてほしいです。社会人になると海外旅行する時間がなかなか取れなくなります。今では、勉強も卒論ももっと頑張っておけばよかったと思っています。時間を大切にしてください。」

 

本学の卒業生の進路は多岐に渡ります。

卒業後も学生・就職支援室に顔を出してくれて、現在の状況を報告してくれます。仕事の話だけでなく、結婚の報告だったり、赤ちゃんを連れてきたりと月日の流れも感じます。小規模な大学ですが、その分学生と接している時間が長いので、卒業後もつながっているのかもしれません。このつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

 

金足農業の吉田くんが巨人ファンと聞いて巨人がドラフト一位で指名するのを待ち望んでいる、学生・就職支援室のタケシタがお伝えしました。

次回の花金もどうぞお楽しみに!

 

平成30年8月3日 第420号『最近の写真アプリ技術はすばらしい』

2018 年 8 月 3 日 金曜日

「ドドドドドドドドド…ズザザァァァァ!ゴゴゴゴゴゴ…ズジャァァァァァァァ!!!」

これは、7月30日、31日と大学構内に降り注いだ猛烈な雨を、私の感性に従い音で表現したものです(聞こえ方には個人差がありますのであしからず…)。

 

そりゃあもうすごい雨で、一瞬でびしょ濡れ…いや、ズブ濡れレベルです。

熱帯雨林気候でみられる「スコール」みたいな感じですが、台風以外でこんな降り方をするのは、ここ最近になってから非常に多くなったと思います。

宮崎も温暖化の影響を受けているのは間違いなさそうです。

「#宮崎、雨、ものすごい。」

と、はやりのインスタグラム(インスタ)にハッシュタグをつけて投稿したいくらいでした。

私、インスタやってないんですが。

 

インスタといえば、以前から「インスタ映え」する写真をアップするのが話題となっていますね。

事務局職員の誰かさんも、某大手シアトル系コーヒーチェーンの新作フ〇ペチーノが出るたびに、いそいそと飲みに行ってそれを写真に撮ってインスタにアップしているようですよ。

某大手シアトル系コーヒーチェーンなどのお洒落なカフェは、「映え」を求める方々に大変人気なようです。

 

また、1か月ほど前に、サンビーチ一ッ葉にあるこれまたお洒落なハンバーガー屋さんに行った時の話なのですが、そこには海を見ながら飲食できるようなカウンター席が設けられておりました。

私は普通のテーブル席に座って食事をしていたのですが、私たちの後に、とあるヤング女子が1人で来店し、飲み物を購入し、カウンター席にその購入した飲み物を置いて、海をバックにスマホで写真をぱしゃぱしゃと撮影しはじめました。

角度を変えたりしながら、10枚くらい撮影しておりましたが、撮影終了後、そこに座って飲み物を飲むのかとおもいきや、飲み物を持ってとっとと立ち去ってしまったのです…。

私の勝手な想像ですが、あれはきっと「映え」る写真を撮っていたに違いありません。

 

ちなみに、私はインスタこそやってはいないものの、写真を撮るのがとても好きで、デジタル一眼やスマホで事あるごとに写真を撮っています。

特に「映え」を求めて撮るわけではないのですが、自分的に「これはいいな」という一枚が撮れた時はうれしいものです。なので、「映え」る写真を一生懸命撮ろうとする人たちの気持ちは何となくわかりますね。

 

「映え」る写真といえば、最近のスマホの写真アプリは色んな機能があり、とてもすばらしいですよ。

「映え」る写真が、苦労せず誰でも簡単に撮れてしまいます!

 

例えばこれ。

 

同じ場所を同じスマホで撮影しているのですが、左がデフォルトのカメラアプリで撮ったもの、右が「映え」るためのフィルターを備えたカメラアプリで撮影したものです。

フィルターの種類が色々あるので、↓のようなノスタルジックな写真も撮れます。

ただのマンホールも、なんだかおしゃれに見えたり…しないか?

最近CMなどでも取り上げられている、水たまりを利用した写真。

図書館の一部が映り込んでいますが、結構鮮明に映っていますね。

その他にも…。

(すべてスマホのカメラで撮った写真で、左がデフォルトのカメラアプリで撮ったもの、右がフィルターを備えたカメラアプリで撮影したものです。)

 

あとは、アプリではなく本体のカメラそのものにも影響される部分ですが、「絞り機能」も「映え」を求める人にはお勧めです。

最近のギャラ〇シー9(スマホ)のCMで、やたらと宣伝しているやつですよ。

「瞳のように自動でなんたら~」というやつです。

簡単に言うと、ピントがあったところ以外をぼかしちゃう機能というところでしょうか…。

 

「絞り機能」を使うとこんな感じになります。

「絞り機能」は、自分の映したいものだけをはっきりと浮き上がらせることができるほか、不要な部分をぼかすことができるため、肖像権などのプライバシーにも配慮することができるという便利な機能でもあります。
 

前述のコーヒーチェーン等で撮影する際には、「映え」だけを気にするのではなく、周りのお客様のことも考慮し、マナーの一環としてこういった機能をつかうことも大切ではないかと思います。
 
 

さて、個人的な話はここまでにしておいて、大学の近況を少しだけお伝えしたいと思います。

7月27日(金)から、8月2日(木)にかけて定期試験が行われました!

試験が終われば待ちに待った夏休みの到来です。

学生のみなさんは、さぞやうれしいことでしょう。
 

試験を突入取材するわけにもいかないので、試験以外に何か大学で起こった事件はないかなーと調べたところ、なんと凌雲会館にヘビが出没したとの情報をつかみました!

どうやら凌雲会館入り口の2枚の自動ドアの間(風除室)にヘビが迷い込んできたとのこと。

そのヘビと格闘し、外へ追いやった猛者は、就職支援室のクロキさん!

 

ヘビを追い払う専用の道具がなかったため、不審者対策用に備え付けてあるサスマタを使ったそうです。

なんでも、サスマタにくるくると5回くらい巻き付くほどの長さだったらしく、巻き付いたまま外に持っていったとのこと。

…お強い!

なお、凌雲会館の周りには、日本庭園などの植え込みの茂みが多く、再度ヘビが侵入してくることも考えられることから、ちゃんとヘビ用の器具を設置したということです。

ちゃんと挟む部分がギザギザになっており、ガッチリとつかめるようになっています。

これで安心!と言いたいところですが、チョロチョロ動き回るヘビをこれで捕まえるのも、それはそれで苦労しそうだな…と感じたところです。

 

大学に出るヘビは、基本的に毒をもたないアオダイショウかシマヘビだと思いますが、毒をもつマムシやヤマカガシの可能性もあるため、見かけた場合はできるだけ近づかないようにしてください。

(ヘビの写真を載せたいところですが、「キモイ」と言われそうなのでやめておきます…)

 

ちなみに、凌雲会館の1階には、ダンゴムシもよく出没するとのこと。

足元にダンゴムシがトコトコとお散歩している場合があるかもしれませんので、注意してくださいね。

今回の花金は以上です。

毎年必ず1回は花金に登場しているのですが、やたら夏に出番が回ってくるのが気になる、学務課のウエゾノがお伝えしました。

 

次回の花金もどうぞおたのしみに!

 

 

平成30年7月27日(金)第419号『月日は百代の過客』

2018 年 7 月 27 日 金曜日

猛暑、猛暑、猛暑…

本当に暑い毎日が続いています。

 

宮崎の長~い夏が始まりましたね~。

皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?

 

こんな暑さ厳しい日も、思わず身震いしたくなる寒い日も、

図書館内にある世界時計は、

静かに、時を刻んでいます。

 

谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を思い出します。

 

こんな時計が図書館にあること

皆さんはご存知でしたか??

 

さらに、時計の下にはこんなプレートが…。

 

1993年-出来立てホヤホヤの宮崎公立大学(以下、MMU)。

真っ新&未踏のキャンパスに立ち、

一歩一歩、歩みを進めていった第1期生。

 

そんな彼らが、MMUで4年の時を重ね

卒業という新たな旅立ちに際し、

後輩たちに贈ってくれた記念の品です。

 

世界各国20地点もの時を同時に刻むこの時計を見上げていると、

これから様々な世界へ羽ばたいていく在学生の皆さんを

先輩たちが見守ってくれているような、そんな清々しくも温かな気持ちになります。

 

あれから20余年―。

前期定期試験が終われば、夏休みはすぐそこ!

帰省や個人旅行、さらには、留学などなど

ココロおどる計画を練っている方も多いのではないでしょうか。

 

図書館ではこの夏、「旅(たび)」をテーマにした

オススメ本の展示を始めました~♪♪

 

今夏のオススメ本は「旅(たび)」がテーマ!!

 

あんな旅や~

 

こんな旅~

 

「旅(たび)」と一言でいっても、

国内・海外・宇宙・個人・団体、

はたまた、時間・空間・心の旅とさまざまです。

 

要は、この夏、それぞれにかけがえのない時間を過ごしてほしい…

「旅(たび)」というのは、その為の1つのキーワード。

図書館の本が、そんな時間を過ごすきっかけとなれば幸いです。

 

試験の合間のリラックスタイムに、

あるいは、試験終了後の清々しい気持ちで、

図書館を訪れてくださるのをいつでもお待ちしております!

 

「みんな、試験キバレ~~!!」

 

旅と言えば【美味しいごはん】☆

図書館ミネでした~^^

 

どれも美味しかったなぁ~