2010 年 9 月 のアーカイブ

2010年9月24日 第58号『2010キャンパス・ガイドが開催されました!』

2010 年 9 月 29 日 水曜日
9月23日(木) 曇りときどき雨・・・のち晴れ!

祝日のこの日、大学はたくさんの高校生でにぎわいました。

今回は、待ちに待ったキャンパスガイド(オープンキャンパス)の模様をハシモトがお伝えします。

ぶ厚い雲が・・・。

ぶ厚い雲が・・・

 

当日、9時半の受付開始前から学内のあちこちで高校生の姿を発見!

お天気が心配されますが、これはなかなかの出足! たくさんの参加者が期待されます♪

午前中のメイン会場となる講堂前はたくさんの人です!

午前中のメイン会場となる講堂前はたくさんの人です!

 

キャンパス・ガイド開始前、本学では恒例となりました応援部によるチアリーディングで参加者のみなさんを歓迎します!

 

応援部、歓迎のチア!アングルが悪くてごめんなさい・・・。

応援部、歓迎のチア!アングルが悪くてごめんなさい・・・

 

 

10時、いよいよ山口教授(入試部会委員)の司会でスタート♪

まずはじめに中山学部長から、宮崎公立大学がどんな大学でどんな学びができるところなのか・・といった大学の教育理念などの説明がありました。

続きまして、福田教授(入試部会長)から、入試全般に関する説明。

この部分は、さすがに高校生のみなさんも保護者の方々もより真剣な表情です。

山口教授。今日は(?)まじめに司会です。

いつもダンディーな山口教授。今日は(?)まじめに司会

 

中山学部長。今回も素敵な声で高校生を魅了します。

中山学部長。今回も素敵な声で大学の説明です

  

福田教授の入試説明を聞き逃すな!

福田教授はやさしくかつ丁寧に入試の説明を

 

続きまして、学生による大学紹介。

1年生の長友祐希美(ながともゆきみ)さん、4年生の細田晶子(さいたあきこ)さんは学生生活について発表してくれました。

長友さんは高校時代の自分を振り返って受験勉強をどんな風にがんばったかという内容で、高校生のみなさんはとても身近に感じている様子。メモを取りながら耳を傾ける人があちらこちらに。

細田さんは4年間の学生生活や就職活動の話で、これから始まるであろうキャンパスライフにみんなあこがれと期待のキラキラとした眼差し。

やはり学生のナマの声というのは、より心に入ってくるようです。

 

その後、学友会の堀田啓太(ほりたけいた)さんが課外活動団体について、加塩美聡(かしおみさと)さんが大学祭について紹介。

ちなみに、このあたりはハシモトは学内をバタバタと走りまわっていたためどんな様子だったのかわからないのですが・・・

お話上手なふたりのこと。きっと参加者の気持ちをグっと掴んだに違いありません☆

1年生 長友祐希美さん

1年生 長友祐希美さん

4年生 細田晶子さん

4年生 細田晶子さん

 

 

 

 

 

 

学友会代表 堀田啓太さん

学友会代表 堀田啓太さん

凌雲際実行委員長 加塩美聡さん

凌雲際実行委員長 加塩美聡さん

 

 

 

 

 

 

 

全体説明会のあとは、お待ちかね! 学生スタッフによる施設見学です。

二人一組になった学生スタッフが参加者のみなさんを連れて、普段自分たちが過ごしている大学を説明して回ります。大きな教室や研究室など高校とはちがった雰囲気に、将来の自分を重ね合わせてみることはできたでしょうか・・・。

『こちらについてきてくださ~い』

『こちらについてきてくださ~い』

『この教室はSpeechの授業やゼミなどが行われます!』

『この教室はSpeechの授業やゼミなどが行われます!』

『大学のパソコンは、授業がなければいつでも使えますよ♪』

『大学のパソコンは授業がない時はいつでも使えますよ♪』

『本学の図書館は約11万冊の蔵書がありま~す』

『本学の図書館は約11万冊の蔵書がありま~す』

『雑誌もあるんだね~』

『雑誌もあるんだね~』

 

ひとしきり見学し、そろそろお腹もすいてきました。(自分が・・・)

お昼ごはんは、食堂で学生スタッフと懇談しながら学食体験です♪

本日のメニューは、“ハンバーグ定食”です。じゃーん。

本学の学生さんにも人気のメニュー☆

本学の学生さんにも人気のメニュー☆

楽しそうな写真に見えませんが・・・実際はとてもにぎやかだったんです!(汗)

楽しそうな写真に見えませんが・・・実際はとてもにぎやかだったんです!(汗)

 

そして、午後はいよいよ体験授業です。6つの授業のうち興味のあるものを2つ選んで受けてもらいました。普段とはひと味もふた味も違う授業に、高校生は興味深そうな様子。

福田教授「英語学」の授業風景。みんな真剣☆

福田教授 『英語学:熟語・決まり文句を解き明かす』

金子教授「情報科学」

金子教授 『情報科学:出前授業からわかる小学生の情報モラルの実態』

 

 

 

 

 

 

大賀教授 『歴史学』

大賀教授 『歴史学:絵図で読み解く宮崎市の歴史』

林准教授 『英語教育学』

林准教授 『英語教育学:国際理解と早期英語教育-小学校外国語活動の意義-』

 

 

 

 

 

 

梅津准教授 『情報社会論:パーソナル・メディアが変えた今どきの若者の友人関係』

梅津准教授 『情報社会論:パーソナル・メディアが変えた今どきの若者の友人関係』

倉准教授 『社会学:青島の絵はがきから読み解く南国宮崎の起源』

倉准教授 『社会学:青島の絵はがきから読み解く南国宮崎の起源』

 

 

 

 

 

 

 

う~ん。盛りだくさん。

どれもおもしろい内容で、わたしも写真を撮りながらついつい授業に聞き入ってしまいます。

 

同じ時間帯、別会場では保護者向け個別相談会を実施。

こちらもたくさんの方にお越しいただき、改めて、保護者の方々の“受験に対する熱意”というものを感じることができました。

宮崎公立大学は、あらゆる面でみなさまをサポートさせていただきますので、いつでもなんでもご相談ください!!

 

体験授業と個別相談会終了後は、またまた食堂にて、学生とのふれあいコーナーです。

学園祭や短期留学研修の写真展示やサークルの紹介など、ここでも学生スタッフが大活躍!

高校生のみなさん、大学って楽しそうでしょ??

『サークルってどんな感じですか?』

『サークルってどんな感じですか?』

 

これをもちまして、今回のキャンパス・ガイドは終了です☆☆

ちなみに、今年は369名(高校生・保護者・教員含む)の方にお越しいただきました。

 

今年は、みなさまもご存知のとおり、

宮崎県に甚大な被害をもたらした口蹄疫により例年よりひと月ほど遅れての開催となりました。

それにも関わらず、県内・県外からたくさんのみなさまにお越しいただきまして

本当にありがとうございました。

このキャンパス・ガイドが高校生のみなさまの進路検討のお役に立てば何よりです。

さらにさらに、宮崎公立大学に少しでも興味を持っていただけたならこんなにうれしいことはありません!

 

 

そして、今回のキャンパス・ガイドに来られなかった・・・というみなさま! 朗報です。

宮崎公立大学は平日であればいつでも見学OKですので、いますぐお電話を!

   お問い合わせ先:学務課 TEL 0985-20-2212

 

以上、未だカメラをうまく使いこなせないハシモトがお送りしました。

(見にくい写真の数々・・・どうかお許しください。)

2010年9月17日 第57号『34度の炎天下で』

2010 年 9 月 16 日 木曜日

晴れやかな青空の下、その球場からは歓声が響いていました。
真っ黒に日焼けした選手達が、白球を追っている姿を、今回は私アラキがお伝えします。

快晴です。

快晴です。

残暑が厳しい9月11日(土)、川南球場(児湯郡川南町)で行われた「第38回宮日杯県大学野球リーグ大会」の応援に、私アラキは行ってきました。
ここ最近の新聞で、本学の野球部が紙面を賑わせているのを、皆さんはご存知でしょうか。
我らが宮崎公立大学硬式野球部は現在、通称「宮日杯」で奮闘しているのです。

さてまず初めに、「『第38回宮日杯県大学野球リーグ大会』って何?どういう大会?」という方のために、ルールをご説明しましょう。

「宮日杯」とは・・・

宮崎県内の5大学が九州大会出場を目指し、①総当たり方式のリーグ戦を行い、②同じ相手と2~3試合連戦し、2勝先にした方にポイントが入り、③そのポイントが一番多いチームが優勝、という大会です。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本戦の様子をお伝えしようと思います。

天候は快晴で、この日の川南球場は最高気温34度。

うだるような暑さの中、宮崎公立大学‐宮崎大学の第1戦。私達が駆け付けた時には、試合は既に5回を終えていました。

スコアは0‐0。息詰まる投手戦です。

本学の先発ピッチャーはハラグチ君。伸びのあるストレートとキレのある変化球で、宮大打線に的を絞らせません。

重そうな速球がビシバシと。

重そうな速球がビシバシと。

守りも固く、例えピンチの場面でもチームワークで乗り切っていました。

ちりちりとした緊張感が、こちらまで伝わってきます。

ちりちりとした緊張感が、こちらまで伝わってきます。

ピンチを切り抜け、笑顔も見られます。

ピンチを切り抜け、笑顔も見られます。

そんな緊迫した試合も、6回にその均衡が崩れます。
その日の川南球場は強風が吹いており、試合への影響が心配されていました。
そしてその心配は的中。平凡なレフトフライが風に流されてタイムリーヒット。貴重な先制点を許してしまいました。

しかし、そこで諦めないのが、公立大野球部。
7回表の攻撃前に円陣を組み、お互いを鼓舞します。

チームワークの良さはこんなところからも垣間見えます。

チームワークの良さはこんなところからも垣間見えます。

ネクストバッターズサークルから、相手投手の球筋を見極めます。

ネクストバッターズサークルから、相手投手の球筋を見極めます。

スコアリングポジションにランナーを置いて、バッターは6番のカネマルくん。
センター前へのクリーンヒットで1-1の同点に追いつきました。

1‐1の同点に!

1‐1の同点に!

そのまま試合は延長戦へ。
応援に駆け付けた本学関係者も、食い入るように戦況を見守ります。

固唾を飲んで見守っています。

固唾を飲んで見守っています。

本学の応援部の皆さんと学生達です。

本学の応援部の皆さんと学生達です。

そして運命の10回。それまで好投を見せていたハラグチ君にも疲れが見え始め、その隙を突いた宮大打線。ライト前へのサヨナラヒットにより、息詰まる熱戦は決着となりました・・・

惜しくも敗れはしましたが・・・

惜しくも敗れはしましたが・・・

・・・選手達はどこか誇らしげでした。

・・・選手達はどこか誇らしげでした。

延長戦にまでもつれ込む接戦の末、この試合は惜しくも敗れてしまいました。
しかし、これからもまだまだ熱戦は続きます。頑張って下さい!

試合後の一コマ。やはり悔しそうです・・・

試合後の一コマ。やはり悔しそうです・・・

 

(後日談)
翌12日(日)、宮崎大学との第2戦が行われ、その試合は投打がかみ合い、見事5‐1で勝利!
・・・ぜひともその場で一緒に勝利の歓声を上げたかったです。

「勝った雰囲気で!」と撮っておいた写真が生きました。

「勝った雰囲気で!」と撮っておいた写真が生きました。

宮崎公立大学硬式野球部のホームページでは、顧問の辻先生が本大会の模様を詳細に伝えてくれています。興味のある方はぜひとも訪れてみて下さい。

れっきとした真剣勝負、彼らの眼差しには光が射していました。
栄冠を手にできるかどうか、もちろんそれも大事ですが、それ以上に大事なモノがあることをこの日、彼らに教えられました。さて来週は。

かつての入試担当、学務課ハシモトさんが、9月23日(木・祝)に開催される本学の「キャンパスガイド」(オープンキャンパス)の模様をお伝えいたします。お楽しみに。

2010年9月10日 第56号『MMU探検隊が行く』

2010 年 9 月 9 日 木曜日
隊長:整列! 番号!

隊員:1!

隊長:よ~し、そろったな!  我々MMU探検隊は、本日謎の地下世界を探検する!

隊員:地下世界ですか!?  わくわくするな~♪

隊長:何が潜んでいるかわからないからな。心して臨むように!!

隊員:はい!(ドキドキ)
探検日和。

探検日和。

以上、隊長、隊員、脚本すべてカワシマでした。

MMU探検隊は実在しませんが

地下探検をしてきたのは本当です。

今回は公立大に広がる地下の様子をご紹介します。

 

地下世界へ通じる青い扉。

ドアの向こうは…

ドアの向こうは…

じゃ~ん!!

じゃ~ん!!

ここは「中央監視室」。

電気・空調・給排水などなど公立大が機能するための設備のほとんどを

ここで管理しているのです。

例えば、壁に並んでいる機械。

奥の機械はエレベーターの状況がわかります。

アップで見てみましょう。

アップで見てみましょう。

火災や地震が起こったら自動で止まるようになっているそうです。

 

次は火災が起こった場所を教えてくれる機械。

防災複合盤といいます。

防災複合盤といいます。

食堂や厨房でガス漏れが起こった時も知らせてくれます。

こちらは非常放送の機械です。

IMG_4735

館内の照明の状況がわかり、操作できる機械…

IMG_4736

 などなど、重要な働きをする機械が並んでいます。

福利厚生棟で流れるラジオもここで操作しているんですよ♪

 

この中央監視室で大学を守っているのがハシグチさんとハマヤマさん!!

今回は公立大学に勤めて5年目、この道25年というハシグチさんに

中央監視室を案内してもらいました(私が取材する人は皆さん恥ずかしがり屋で、

またしてもアップを撮れませんでした。素敵な笑顔をお見せできず残念)。

お仕事中のハシグチさん

お仕事中のハシグチさん

ハシグチさんが見ているパソコンで、館内の空調、講堂の温度、水の塩素濃度、

排水系統などの管理ができます。

サークルなどで施設利用の申請書を出すと、

お休みの日であっても空調が作動するように

ハシグチさんとハマヤマさんが設定してくれます(申請をお忘れなく)。

写真右側の、赤い光が見える機械に注目。

デマンド監視装置です。

これは電気の使用量をチェックするための機械です。

電気を使い過ぎると警報を発します。

その時は不要な空調を停止するなどの対応をとるそうです。

使用してる教室の空調が突然停止することはないのでご安心を。

人に優しく、地球に優しく。

 

さてさて、地下には他にも部屋があります。

大きな機械がたくさんあります。

大きな機械がたくさんあります。

こちらは冷温水発生機のある部屋。ここで水の温度を変えて、冷暖房に利用します。 

この機械のおかげで私たちは夏涼しく冬暖かい環境で過ごすことができるのです。

実際に見てみると、その大きさと音の迫力に驚きます。

天井にもパイプがたくさん!

天井にはパイプがたくさん!

 

理科の実験器具みたい。

理科の実験器具みたい。

 

こちらは水の残留塩素を測る機械です。

私たちが何気なく使っている水の安全性も、この機械によって守られているのです。

こんなに広い通路もあります。

『幸福な食卓』という小説に

「知らないところで守られてるんだよ」

というセリフが出てきます。

自分の気づかないところで働いてくれている人がいるから

私は安心して生活できているんだなぁ…

と気づかされたカワシマでした。

せっかく丁寧に説明してもらったのに、

教えていただいた5分の1くらいしか紹介できませんでした。

ハシグチさん 書き手の力不足です、ごめんなさい…。

地下にはまだまだ興味深い機械がいっぱいです。

また次回チャンスがあればご紹介したいと思います。

その日まで、MMU探検隊、解散!!

2010年 9月4日 第55号 『秋といえば・・』

2010 年 9 月 3 日 金曜日

みなさま、こんにちわ!企画総務課 カネマルです。

9月に入りましたが、暑い日が続きます。

 ニュースによると、今年の夏の平均気温は、統計開始以来113年の中で、最も高いみたいです。えれこっちゃ、今年の夏。

 

真っ青な空・・暑さが残ります

真っ青な空・・暑さが残ります

 

南国を思わせる花、ブーゲンビリア 花言葉は「情熱、秘められた思い」など・・

南国を思わせる花、ブーゲンビリア 花言葉は「情熱、秘められた思い」など・・

それでも、朝はすこし涼しくなってきましたよね。

夏もいいですが、趣のある、秋が待ち遠しいですね♪

ここで一句・・

「さびしさに宿を立出て詠むればいづくもおなじあきのゆふぐれ」

(良ぜん法師、百人一首)

秋の夕暮れ時の、寂しくて切なくて鼻がつんとする感じ、私は大好きです。

そして、秋といえば・・・

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、、、と、何をするにもよいことづくしの秋!

本学でも、秋のとあるイベントにむけて、着々と準備が進められているようです。

そう、宮崎公立大学の秋といえば、「凌雲祭」です!

凌雲祭とは、宮崎公立大学の大学祭のことで、毎年11月初旬に開催されます。

今年は、11月6日(土)、7日(日)に行われる予定です。

4月から大学で働きはじめた私にとっては初参加!!わくわく。

さっそく、交流センターで何か作業を行っていると聞きつけ、ちょっと覗いてみたところ・・

凌雲祭イベントステージ局の学生さんたちが、ステージに設置する横断幕を作成しているところでした。

みんなワイワイ楽しそう。

みんなワイワイ楽しそう。

ステージのみどころを聞いたところ、

「だんこん、じょこん が毎年盛り上がります!」とのこと。

「何ですか、それ?」

毎年、男女それぞれが男装、女装をして、美しさ(?)を競うコンテスト(男コン、女コン)だそうです。

ちょっと見てみたい、と思ったそこのあなた!

地域に根差した宮崎公立大学は、毎年、本学学生だけでなく、

地域の方々など多くの人で賑わうそうですよ。

今年の凌雲祭のテーマは、「Spice 情熱の味に仕上げました!」とのこと。

スパイスの効いた、熱い凌雲祭となることでしょう!

完成品は、当日のお楽しみ!

完成品は、当日のお楽しみ!

みなさんも、今年は、公立大学の秋を満喫してみませんか?