2015 年 3 月 のアーカイブ

2015年3月27日(金)第263号『卒業 ~新たなスタート~』

2015 年 3 月 27 日 金曜日

先週まで降り続いた雨が止み、打って変わって春らしいポカポカ陽気の宮崎県。

桜もしっかりと咲く時期を知っているようです。

講堂前の桜

 

そして迎えた3月24日(火)。晴れ渡る青空の下、平成26年度宮崎公立大学卒業式が開催されました。

平成26年度宮崎公立大学卒業式

受付時間の前から、会場となる講堂の周辺には卒業生の姿が…。

桜に負けじと、あちらこちらで話に花を咲かせています。

華やかな袴姿やビシッと決まったスーツ姿を見ると、

「あぁ、立派になったなぁ」

と、早くも少し感傷的になってしまいました。

 

それでは、卒業生を中心に、ほんの少しですが卒業式の模様をお伝えします。

まずは、吹奏楽部による卒業をお祝いする演奏です。

曲は『未来予想図Ⅱ」「雨のちハレルヤ」

 

演奏の後、いよいよ式が始まりました。

第19期卒業生(男子51名、女子151名、合計202名)を代表して、ワタナベさんが林学長より卒業証書・学位記を授与されました。

 

喜びの笑顔が零れます

 

 

学長告辞、理事長挨拶、戸敷 宮崎市長による来賓祝辞の後は、卒業生総代答辞です。

総代のタシロさんが堂々と答辞を読み上げました。

4年間の思い出と未来への決意が溢れます

 

 

続いては学生表彰。成績優秀や資格取得により、7名の皆さんが表彰されました。

会場からは温かい拍手が鳴り響きます

 

 

続いては、愛唱歌『椿歌―ツバキウタ―』の斉唱です。

全員起立しての斉唱により、会場は厳かな雰囲気に

 

全員での斉唱による一体感に包まれたまま、卒業式は滞りなく終了しました。

 

 

そして、講堂の外では、記念撮影や、在学生からの祝福が…。

 

 

 

恩師や仲間、後輩たちと笑顔で抱き合う姿。

卒業を迎えた喜びを爆発させ、希望に満ち溢れています。何度見ても素敵な光景です。

こうして大学生活最後の日に素敵な時間を過ごせるのは、時に泣き、時に笑い、時にぶつかり合い、時に助け合い、卒業生の皆さんが精一杯全力で大学生活を過ごしたからこそ。すべてが青春の輝かしい1ページとして、皆さんの胸に刻み込まれたことでしょう。

 

ちょっと自分のことも思い出しました。

私は約20年前、京都で大学生活を過ごしました。

卒業式が終わった後、4年間お世話になった四条河原町界隈で悪友たちと思い出をつまみにして朝まで飲みあかし、「今日も鴨川に飛び込むぜ!」と宣言したものの、着ているスーツを濡らすことに躊躇いを覚えるくらいの分別を身に付けてしまった己を呪い、朝日が昇りきった頃にようやく四条大橋の上で「サラバだ!」とそれぞれの進むべき場所へ向けて一歩を踏み出し、決して後ろは振り返るまいと格好よく約束したにもかかわらず、振り返ってはいつまでも手を振り続けました。

昨日のことのように思い出せる、そう、私の青春の輝かしい(?)1ページです。

 

卒業生の皆さんは、大学生活の中で、たくさんのことを学び、経験し、多くの人に恵まれて、大いに成長されたことと思います。

「私は大学職員として、どんな形であれ、皆さんの成長のお手伝いができたのだろうか。」

毎年この時期になると、大学職員としての責務を改めて感じずにはいられません。

卒業生に負けないくらいの笑顔で、胸を張って皆さんを送り出せるように、日々頑張らねば!

 

 

来週の金曜日(4月3日)には平成27年度入学式が開催されます。

新しい出会いに期待が高まりつつも、入学式担当者として緊張感も高まりつつある図書館アカザワが、今年度最後の「花金」をお届けしました。

 

新たなスタート。力強く羽ばたけ!

2015年3月20日(金)第262号『ちょボラ・レポート』 

2015 年 3 月 20 日 金曜日

今週の花金は、久しぶりの「ちょボラ」レポートです。
ちょボラとは、月に1回、職員中心のボランティアが早朝に大学周辺の歩道の清掃を行うこと。
普段より早い出勤に、眠い目をこすりながら職員が少しずつ集まってきます。

 

 

新緑の季節となり、隅っこは落ち葉で路面が見えないところも…。

 

通勤通学の方々と挨拶を交わしながら、ほうきで落ち葉を集め、袋に詰め込みます。

 

普段は仲が悪くても、清掃は協力して頑張ります!
(ホントは普段も仲良しです、たぶん…)

で、終わってみると、30分間の清掃で大きなゴミ袋7枚分。

 

この日は暖かく清掃後は少し汗ばむほどでしたが、きれいになった歩道を見ると、さわやかな気持ちになりました。

 

参加された皆さん、お疲れさまでした。この後、今日の仕事がスタートです!
ということで、24日はいよいよ卒業式。
特に卒業生の皆さんは、当日まで体調に気をつけてください。
今週の花金は、毎朝、「修造カレンダー」を読んでモチベーションを上げている総務係のカイがお送りしました。

2015年3月20日(金)第260号の3『大学からちょっとお散歩(Ⅲ)』

2015 年 3 月 20 日 金曜日

先々週の「週刊花の金曜日第260号」から、2週にわたって宮崎公立大学の講堂前の桜をご紹介いたしましたが、今週、ついに開花が始まりました。(平成27年3月19日確認)
講堂前の桜

 

 

つぼみの様子


(H27.3.4撮影)


(H27.3.11撮影)


(H27.3.17撮影)

 

中には、開花したものも!

(H27.3.19撮影)

 


(H27.3.19撮影)

 

宮崎は週末から来週は晴れの予報です。
来週の卒業式に向けて、桜は間に合ってくれそうです。
(企画総務課 キノシタでした。)

2015年3月13日(金)第261号『別れと出会い』 

2015 年 3 月 13 日 金曜日

「啓蟄」を過ぎても土から/炬燵から/布団から…出たくないほど寒い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

晴れた日は寒く、最高気温が高い日は雨で、結局寒い毎日。
三寒四温ならぬ四寒一温二雨(!)といった感じでしょうか。

お隣「火の国」も寒いけど(矛盾?)、「南国」宮崎も負けてない今日この頃・・・。
今回は、火の国を飛び出し、南国宮崎と出会った図書館職員がお伝えします。

さて、受験シーズンもほぼ終わり、春の陽気と桜の開花が待ち遠しい半面、
「別れ」と「出会い」の季節になりましたね。

本学図書館においても「別れ」がありました。

カレラ1

そう、この写真に写っている「カレラ」は去っていくのです。(既にサヨナラしました。)

さかのぼること先月、一般選抜前期日程試験のその日、お別れの準備をしたのです。

今回は、新聞も人気があり、特に英字新聞は多くの方がたくさん貰ってくれました。

不要になった新聞も活躍してくれることでしょう。

図書館でもつい先週末、大活躍でした!(→2014年9月26日(金)第239号『年に2回の』に関連しています。)

雑誌も、半数以上が新しい所有者をみつけ、図書館を去りました。

※このイベントの詳細は2014年8月22日(金)第233号『図書館のイベント開催報告』をご参照ください。

 

カレラ2

 

この「別れ」があるから、図書館に新しい「出会い」がもたらされるのでしょう。
(でないと、入りきれません!!)

大学だって同じ!!

巣立っていくのは寂しいけど、入学したら卒業が待っています。

学生たちは卒業を目指して日々精進していますから!

(過去の花金にも彼らの活躍が多々掲載されていますので要チェック!)

そしてまた、この受験シーズンを乗り越えた新入生との出会いが待っています。

その頃には、心はもちろん、気温もあたたかくなって迎えたいものですね。

以上、夏でもエアコンで寒がっているヒガシがサクッとお届けしました。

オアトガヨロシイヨウデ・・・

2015年3月13日(金)第260号の2『大学からちょっとお散歩(続報)』

2015 年 3 月 13 日 金曜日

先週の「週刊花の金曜日第260号」で、宮崎公立大学の講堂前の桜をご紹介いたしましたが、今週もその様子をお送りいたします。

 

先週の様子


(H27.3.4撮影)

 

今週の様子


(H27.3.11撮影)

 

少しつぼみが大きくなり、色づき始めたように感じます。
例年、講堂前の桜は、他の箇所の桜より少し早く咲き始めるようです。
今年の開花は、いつ頃でしょうか?(来週あたりかも)。
(企画総務課 キノシタでした。)