2013 年 1 月 のアーカイブ

2013年1月25日(金)第164号『一区切りをつけて、その次へ。』

2013 年 1 月 25 日 金曜日

先週、1月19日(土)・20日(日)に平成25年度大学入試センター試験が行われました。

MMUでも、400名の受験者の皆さんが受験をされました。日頃の勉強の成果が、充分に発揮できたでしょうか?

受験者の皆さん、朝早くから夕方遅くまで、2日間お疲れさまでした!

まずは一区切り。次はそれぞれが志願する大学の個別学力検査ですね。最後まで気を抜かず、力いっぱい駆け抜けましょう!

 

そんな今週は、本学でも大事な行事である「センター試験」が無事終わって、一区切り。

無事に試験が終わって、とってもホッとしている、入試担当の学務課平井がお送りします!

(試験を実施する側も、すごくすごく緊張するんですよ!)

 

***

さて、今週もMMUでの大切な一区切りの行事が行われました。

それは、1月22日(火)に行われた、4年間の集大成!! 「卒業論文提出」です!

緊張の瞬間!!

MMUでは、卒業論文の提出および卒論発表会で発表を行うことが卒業するための条件となっています。

この日は、卒業論文の提出日ということで、朝早くからたくさんの卒業予定者の皆さんが事務局へ来られました。

ゼミの皆で提出!こちらはビンガム先生のゼミの皆さん。

山本先生のゼミの皆さん。玄関口でドキドキの瞬間。  (逆光でごめんなさい。。。)

同じく山本先生のゼミのお二人。提出前の緊張と完成したという安堵の狭間をパシャリ。

本学の卒業論文提出期間は、1日のみ。

今年度は1月22日(火)の9:00~16:30までの間しか受け付けられません。

受理されるまでが、卒業論文。

ゼミ担当教員のOKが出ても、印刷・製本を終えても、表紙や内容の形式等に間違いがないかなど、受理の印鑑をもらえるまで、ドキドキは止まりません。

そんな、卒業予定者の皆さんの当日の雰囲気を、卒論提出の流れに沿ってご覧いただきましょう。

まずは、①受付をこちらで。

さっそく、②卒業論文・概要書の提出!教務係の方によるチェックが行われます。

提出された卒業論文はこちらでいったん保管されます。

こちらでは、③卒業証書氏名確認を。記載する氏名は間違っていませんか?

続いて、④進路確認!就活中の皆さんのご相談もお受けします。

さらに続いて、⑤未返却図書の確認。卒論作成でたくさん図書館から借りた本、きちんと返してくださいね。

そして最後は、⑥卒論発表会支援システムの登録・確認! 卒論発表会での発表タイトル等を登録していきます。

これらの一連の流れをクリアして、やっと、卒業論文の提出という、大学生活における一大行事が完了します。

卒論提出が完了した、竹野先生のゼミの皆さん!お疲れさま!!

文献精読→執筆→先生への提出→修正→再度、先生への提出…という長い長い繰り返しの日々を終え、やっと完了!!という皆さんの笑顔。

毎年、お仕事をしながら、にこにこ笑顔で研究室や演習室に戻っていく皆さんの後姿を見ながら、「お疲れさま」、と心の中で唱えております。

 

ひとまず、一区切り。残すは、卒業論文の発表ですね!

発表準備等もあって落ち着かない日が続きますが、体調を崩さないように、無理しすぎないように、良い一区切りを付けてくださいね。

 

さて!はなきんをご覧の皆さまにお知らせです!

上述のとおり、MMUでは、平成24年度卒業者の卒業論文発表会を1月31日(木)~2月3日(日)の4日間の間に行います。

(それぞれのゼミの発表日時等、詳細はこちらのページをご確認ください。)

MMUの学生はもちろん、高校生のみなさんや地域の方々にもお越しいただき、彼/彼女たちの発表をお聞きいただきたいと思っています。

4年間の集大成でもあり、MMUの幅広い分野にまたがる教育の表れでもあるこの卒論発表、十人十色の個性と努力の結果が溢れるものとなっております。ぜひぜひ、お時間を合わせてご参加ください!

 

次回もしくはその次の回でどなたかが卒論発表会の様子をお伝えくださるかな…?

そんなことを思いつつ、今週の「はなきん」はここまでです!

また、次回をお楽しみにー!

2013年1月18日(金) 第163号 『MMUの元気、お届けします』

2013 年 1 月 18 日 金曜日

1月も早、半分が過ぎました。これがあと23回続けば2013年も終わってしまいます。 年明け早々気が早いことを申してしまいましたが、 それだけ時間の流れの速さを感じております。 今回の花金は、そんな気の早いタナベがお送りいたします。

企画総務課の企画係に所属している私は、 宮崎公立大学(以下、MMU)を設置している法人である 「公立大学法人宮崎公立大学」の中期計画(6年間分)の策定や、 大学として必要な基準を満たしているかを定期的に審査される 「認証評価」の対応といった業務に加え、広報活動にも携っております。

宮崎ケーブルテレビさん(以下、MCN)で放映している「てげテレ」の 「住みます芸人の行きますキャンパス」コーナーの取材時には、 広報活動の一環として毎回立ち会っており、今月も2件の取材がありました。

本日1/18(金)放映分は中国文化論ゼミの企画、 1/25(金)放映予定分は広報誌『MMU SHiP』学生記者の企画ということで、 2週連続でMMUの学生や教員が出演いたします。

こういった取材の場合、大学側で行うのは、 「こういう活動があります」や「こういった学生さんがいます」という情報提供のみ。 それを、8分間視聴者の方に楽しく見ていただけるための 「企画」にするMCNのプロの業を目の当たりにできます。 (今回の2件も面白く仕上がっております。注目です!!)

今回の取材から、ディレクションをしていただいているのが、 宮崎ケーブルテレビ株式会社 制作局制作部 編成制作課の課長の清家 啓史さん。 実はこの方、MMUの第2期生の卒業生なのです!

 


清家さん(右)とてげテレの「T」ポーズのちきんなんばんのお二人

 

ここで、「てげテレ」取材終了後に少しお時間をいただき、 清家さんに突撃インタビューをさせていただきました。

タナベ(以下、タ) 毎回素晴らしい取材をしていただきありがとうございます。 卒業生の方に今のMMUを取材していただけるのは、光栄でもあり、心強くもあります。 さて、そんな清家さんですが、MCNに入社したきっかけを教えてください。

清家さん(以下、清) 学生時代、4年生の時に半年間ほどMCNでアルバイトをしていました。 MCNが開局して間もない頃で、当時の新番組の立ち上げに関わる仕事でしたね。 それまで知らなかった世界で働く日々のなかで「こういう仕事をしたいなぁ」という思いが込み上げた結果、 この世界に飛び込んでました(笑)

 すぐにMCNに入社されたのですか。

 いえ、宮崎市内の制作会社に入社してMCN関連の仕事を経て、1年半後にMCNに契約社員として入社、後に正社員になりました。

 元々このような制作関係に興味があったのでしょうか。

 大学時代も、凌雲祭(MMUの大学祭)の第2代ステージイベント局長を務めましたしね。関心があった分野だと思います。当時はまだ始まったばかりの大学祭だったので、自分たちの手でいろいろと決めないといけませんでした。1年次から3年次まで実行委員会に所属していましたが、メインステージの位置もいろいろと変えて試しましたしね。でも、そんな日々が楽しかったですよ。


ちきんなんばんのお二人と打ち合わせをする清家さん

 

 なるほど。そんな清家さんが手がける「てげテレ」ですが、この番組で視聴者の方に伝えていきたいことをお聞かせください。

 「宮崎を元気するビタミン番組!!」のキャッチコピー通り、元気な宮崎の姿を発信していきたいですね。特に、「行きますキャンパス」については、これまで宮崎のメディアで大学生が取り上げられることがあまり無かったので、いろんな活動を取り上げたいですし、情報の発信に活用してほしいと思っています。

 MMUの学生さんも様々なところで活躍していますので、積極的に取り上げていただければ幸いです! さて、では最後に現在MMUで頑張る後輩にメッセージをお願いします。

 最近、若者の積極性については二極化が進んでおり、一つひとつの行動を起こす上で、動機づけをされないと行動できない人が増えていると聞きます。 しかし大学という環境を活用して…「好きなことを一生懸命してほしい」。このことを一番伝えたいですね。

 ありがとうございました! また放映を楽しみにしております!

 

あとがき: 清家さん、突然のインタビューのご依頼に快く応じてくださり誠にありがとうございました。 さて、この取材が終了し事務局に戻ると、そこにはもうお一方卒業生の姿が。 現在、大阪で勤めている2012年卒の小橋さんが仕事の連休を利用して宮崎に遊びに来て下さったようです。

 


左から学務課カジワラ係長、小橋さん、学務課ヒライさん

 

「宮崎って地元でもないのに帰ってきたくなる場所なんです」と笑顔で話してくださる小橋さん。 これからも、人生においてずっと大切に思える場所をめざし、教職員一同努めてまいります!

2013年1月11日(金) 第162号 『就活スタート!!』

2013 年 1 月 11 日 金曜日

2013年を迎え、1月4日からの仕事始めから1週間がたち、ようやく大学も本来の姿を取り戻しつつあります。

新年早々、ブログを書く順番が回ってきました。今年もついてないなと思いながら(冗談)今年度最後だと信じて書きます。

2012年最後のブログ(http://www.miyazaki-mu.ac.jp/blog/friday/?p=5903)で紹介がありましたヒノさんの年賀状が我が家に届きました。

年賀状のお手本のようです

たくさん頂く年賀状の中でも、この流麗さはやはり目に留まりますね。「迎春」という文字は、消しゴムキットでの手作りだそうです。さらに、残念ながらお見せすることはできませんが、年賀状の表書きの住所や氏名も達筆で、うっとりするような文字でした。もらってうれしい年賀状ですね。ヒノさんありがとうございました。

 

さて、ここで問題です。

 

「2012年12月1日(土)」

 この日が何を意味するのかご存知でしょうか?

 

 

ご存知の方も多いと思いますが、2014年3月卒業予定者(3年生)の就職活動がスタートした日です。

この日の夜に就職サイトがいっせいにオープンをして就職活動が解禁となりました。

そしてまさにこの日3年生約110名が福岡で行われましたマイナビ主催「マイナビ就職EXPO」に参加しました。

まだ真っ暗な朝の5時40分に大学に集合、貸切バス3台に乗車して福岡Yahooドームに向けて出発しました。道中バスの中では、みんな爆睡していました。前日遅くまで希望する企業のエントリーを行っていたり、緊張のためあまり眠れなかったりしたためのようです。それでも、会場に到着すると、真新しいリクルートスーツに身を包み、さっそうと企業のブースを訪問し、人事担当者の話に耳を傾けていました。

(この模様は残念ながら写真を撮ることができませんでした)

 

2012年12月6日(木)、7日(金)

第2回面接試験対策講座を開催しました。

これは、キャリアコンサルタントの谷口真紀先生をお迎えして、面接時の入退室、お辞儀の仕方、椅子の座り方などを徹底的に練習をするものです。始めは、谷口先生の厳しい指摘に戸惑った様子でしたが、時間がたつにつれて、美しい礼ができるようになってきました。腰からスーと上半身を倒して、ピタッととめて、ゆっくりと上げる。言うのは簡単ですが、行うのは難しいですね。腹筋が痛くなったり、よろけてしまう学生もいました。

椅子の座り方、手や足の置き方に注意しています

谷口先生から一人一人チェックを受けています

お互いに向かい合って礼の練習です

綺麗に礼がそろっていますね

一人ずつ入室から退室まで行い、みんなでチェックします

集団面接の練習です

 

2012年12月8日(土)

この週は宮崎大学で合同企業説明会が開催されました。

今回は宮崎県内採用予定の企業様と話をする絶好の機会です。大学からバス1台に乗車し、直接訪れた学生も含め約60名が参加しました。

 

2012年12月15日(土)

この週もまたまた福岡Yahooドームで開催されましたリクナビ主催「SUPER開幕☆LIVE福岡」に約110名の学生が参加しました。

この合同企業説明会は、九州最大のもので参加企業数が約220社、参加学生数が約12000名が集まる一大就職イベントです。

 

さらに、 2012年12月~2013年1月にかけて学内においても企業説明会が開催されています。

1月8日(火)には株式会社宮崎銀行の人事担当者にお越しいただきました。

翌、1月9日(水)にはSMBC日興証券株式会社の人事担当者にお越しいただきました。

就職活動がスタートしてはや一ヶ月が過ぎました。

就職活動を始めた学生のみなさん!

面接の練習やエントリーシートの作成など思い通りにならないことも多いと思いますが、そのすべてが経験です。経験を積み重ねることで、面接も上手に受け答えができるようなりますし、エントリーシートも立派なものに仕上がっていきます。一歩ずつ頑張っていきましょう。

うちの大学の学生は頑張っているなあと思いながらも、姿が見えない学生のことが気にかかる就職支援室タケシタが担当しました。

2013年1月4日(金) 第161号 『東アジアのお正月』

2013 年 1 月 4 日 金曜日

みなさま、新年 明けましておめでとうございます。

楽しいクリスマス、そしてお正月を過ごせましたか?

1年前に農業高校の生徒さんから購入したポインセチアを

大切に育ててきた学務課ですが、

残念ながらクリスマスカラーにはなってくれませんでした。

忘れたころに水をやるカワシマのお世話に問題があったのでしょうか…。

来年こそは赤い葉っぱにしたいものです。

青々と茂っております

さて、カワシマは今年、お正月を実家で過ごしました。

残念ながら、もうお年玉をもらう年齢ではなくなってしまいましたが

久しぶりに親戚と会って、こたつを囲んでおしゃべりに興じるのは何とも楽しいものです。

 

ところで、海外の方々はどんなお正月を過ごしているのでしょうか?

気になったカワシマは交換留学生のお二人に、中国と韓国のお正月について聞いてみました。

賀 ユ(カ ユ)さんです

まずは、中国・蘇州大学からの留学生、賀君に聞いてみました。

カワシマ:中国のお正月について教えてください。

賀:中国では旧暦のお正月をお祝いします。(2013年は2月10日だそうです。)

大晦日には家族で「年夜飯」を食べ、眠らずに過ごします。

僕の家では家族で麻雀をします。

カワシマ:日本のお年玉のような習慣はありますか?

賀:はい。子供は「紅包(ホンパオ)」をもらいます。

カワシマ:その他に日本と似ているところはありますか?

賀:中国には「春節聯歓晩会」という日本の紅白歌合戦のような番組があります。

歌だけではなく、お笑い芸人が出てきたり、ダンスを踊る人がいたりします。

それから、日本には「年越しそば」がありますが、中国の北部では餃子を食べます。

南部では「ニエンガオ」というおもちを入れたスープを食べます。

カワシマ:お雑煮に似ていますね。

賀:はい。でも、「ニエンガオ」はこんにゃくみたいな感じです。

他に、「長寿麺」という、長寿を祈って食べる料理もあります。

 

中国のお正月は美味しそうなお料理がたくさん登場しますね。

 

続いて韓国・蔚山科学大学校からの留学生、邊さんに聞いてみましょう。

邊 多熙(ビョン ダヒ)さんです

 

カワシマ:韓国のお正月について教えてください。

邊:韓国も中国と同じように旧暦のお正月をお祝いします。

韓国では「ソルラル」と言います。この日は会社もお店もお休みになります。

カワシマ:ソウルには韓国の人口の4分の1が住んでいて、お正月前後は、

ソウルからの帰省で大変だと聞いたんですが、そうなんですか?

邊:はい。毎年大渋滞になります。

カワシマ:お正月はチマチョゴリを着るのでしょうか?

邊:小さい子は着ますが、大人はほとんど着ません。

カワシマ:韓国のお正月について検索したら「チェサ」とか「セベ」という言葉が出てきたのですが…

邊:お正月は「祭祀(チェサ)」という法事があります。「歳拝(セベ)」は目上の人に新年の挨拶をすることです。

他に子供がもらう「セベットン(お年玉)」があります。

カワシマ:韓国のお正月はとても忙しいそうですね。

邊:はい。準備が大変で、お母さんはお正月が近づくと嫌がります。

カワシマ:お正月に食べるものはありますか?

邊:「※トックッ」があります。色々種類があって、野菜が入ったものや、キムチが入ったもの、

餃子が入ったものなどがあります。

※牛肉でダシをとったスープに小さい白いおもちをたくさん入れたもの。

おもちの純白には「純粋」「真実」「厳粛」という意味があるとか。

 

韓国のお正月は、一家団欒というより、親族で先祖の霊を祭る大切な行事のようですね。

 

 

いかがでしたか?

それぞれのお正月について興味を持っていただけたでしょうか?

(どちらも最後が食べ物の話になっていることは気にしないでください)

2013年も色々なことに興味を持って過ごしていきたいと思います。

今年1年、みなさんにたくさん良いことが起こりますように。

 

今年は宮崎市に雪は降るでしょうか…