‘学生の活躍’ カテゴリーのアーカイブ

令和6年1月26日(金)第532号『MISSION!ミヤザキデ ハタラク ミリョクヲ サグレ!』

2024 年 1 月 26 日 金曜日

2024年1月16日(火)、101・102・103大講義室を会場にとある会が開かれました。

それは・・・

「企業・自治体訪問 成果報告会」!

 

本学2年次の必修科目として開講している「キャリア設計Ⅱ」。

その講義の中では、毎年、宮崎県内の企業・自治体 約20団体を学生がグループに分かれて訪問(※)し、働く方へのインタビューを通して宮崎で働く魅力について考える取り組み、「企業・自治体訪問」を行っています。

(※ 訪問が難しい場合は、企業の方に来学いただき対応を行うところもあります。)

 

今年度は、グループごとの事前研修2回を経て、11月28日、12月5日・12日に計20社の企業・自治体にご協力いただき、働く方へのインタビューを実施しました。

※写真は、11月28日に訪問した宮崎日機装さま提供の企業説明、社内見学の様子です。

 

 

その後、2回の事後研修での発表ポスターの制作を経て、いよいよグループごとに訪問した企業・団体の情報を報告し合う「成果報告会」を行いました。

 

各会場での報告の様子を写真とともにお伝えします。

★101大講義室: 通信、製造、金融、運輸、サービス業 等、6社/団体の報告が行われました。

 

★102大講義室: インフラ、運輸、サービス、通信、金融保険、公務 等 7社/団体の報告が行われました。

 

★103大講義室: 通信、インフラ、製造、運輸、卸売小売、公務の7社/団体の報告が行われました。

グループごとにインタビュー内容をまとめたポスターを作成し、企業・団体の概要や事業についての紹介、インタビューした内容や宮崎で働くメリット・デメリット、訪問した感想などを報告し合います。質疑応答では、追加で聞きたい点や不明だった点を尋ね合い、さらに学びを深める時間となりました。

 

会場には、ご協力いただいた企業・団体の方もご参加くださり、訪問学生への労いの言葉やポスター発表への感想をお伝えいただきました。

発表した学生からは、「実際に企業等を訪問して働く人に直接話を聞くことで、働く環境や職場の雰囲気などを体感でき、新たな発見がたくさんあった」「働くことは単にお金を得ることだけではなく、たくさんの学びと経験を得続けることだと分かった」「宮崎にも世界に誇れる製品・技術を持つ企業があることを知り、宮崎での就職を考えるきっかけになった」などの感想が述べられ、今後の自身のキャリアについて考える良いきっかけが得られたのではと感じています。

ご協力いただいた企業・団体の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました!

 

本学では、2年生必修講義の「キャリア設計Ⅰ」「キャリア設計Ⅱ」や3年生選択科目の「プロジェクト・インターンシップ」「実践ビジネス教育」などのキャリア教育科目の配置や、就職ガイダンスなど各種講座・セミナーの開催を通して、学生の皆さんが卒業後も社会で充実したキャリアを歩めるよう支援を行っています。

 

現3年生は、いよいよ3月1日に迫った就職活動の解禁に向けて、エントリーシートの作成や業界・企業研究に取り組み始めています。

ぜひ、大学で実施しているセミナー・講座やキャリアコンサルタント等による就職個別相談などを活用し、希望する進路に向けて就活の良いスタートダッシュが出来るよう、気持ちを温めて臨みましょう!

もし、困ったり・悩んだりした時、誰かに話して気分転換をしたい時などは、いつでも凌雲会館1階の就職支援係にお話に来てくださいね。

進路が決まった等のご報告もお待ちしています。

 

この花金をご覧の皆さまも、自然災害や事故など心を痛めることが多い年始となりましたが、少しでも心と体を健やかにこの1年を過ごすことができるよう願っております。

今月は、先日久しぶりの人間ドックを受診して、自分自身のメンテナンスの大切さを感じつつ、結果にドキドキする日々を過ごしている就職支援係のヒライがお送りしました。

令和5年10月27日(金)第529号『第31回宮崎公立大学凌雲祭が開催されました!』

2023 年 10 月 27 日 金曜日

10月21日(土)、22日(日)の秋晴れの中、第31回宮崎公立大学凌雲祭が開催されました。

4年ぶりに一般の方にも来場いただける形式での開催に加え、学生による出店やお化け屋敷、縁日、昔遊び広場など、小さなお子様にも楽しんでいただけるよう実行委員の学生達が約半年の間、準備を重ねてきました。

 

今年度実行委員の中心として活動してくれた3年生は、1年生の時から凌雲祭に関わってくれていた学生が多く、先輩達と一緒に行った過去2年間の経験と、新しい独自の企画で今回の凌雲祭を作り上げてくれました。

盛りだくさんの企画の中から少しだけ当日の様子をお伝えします。

出店局の皆さん!出店局の局長が一から調べて出店を復活してくれました。 出店してくれた7団体のみなさんありがとうございました。

 

宮崎青年会議所さまによるJC太鼓!とても迫力があり見ごたえのあるものでした!

縁日にはお子さんがたくさん来てくれました!綿あめが自分で作れるとあって大人気でした!

お化け屋敷の皆さん!とてもリアリティがあって大盛況!1年生も含めて夜遅くまで準備を頑張っていました!これだけの大人数をまとめてくれた局長、副局長お疲れさまでした!

縁の下の力持ち!屋外局の皆さん。当日は駐車場整理やゴミステーションの運営など本当に支えてくれました。

 

今回の目玉イベント!ネルソンズさんをお迎えするために頑張ってくれた広報局の皆さん。学生達が用意した宮崎名物づくしのおもてなしは、ネルソンズさんにも喜んでいただけたのではないでしょうか!

そして最後はこの5人!今留学中の学生も含め6人で、総勢約150人の実行委員学生の中心となり今回の凌雲祭を作り上げてくれました。毎日遅くまで人に見せない努力を重ねて学生達を引っ張ってくれた実行委員長をはじめ、とてもいいチームワークでした!

このほかにも、近隣への挨拶文配付や各部活動・大学側との調整、スポンサー企業様へのお願いなども含め、ここで紹介しきれないほど、見えない部分も含めて本当に大変だったと思います。

そんな学生達の姿を近くで見ることができて、感謝でいっぱいです。
また来年につなげていきたいと思います。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

10月は学生係のエビハラがお送りいたしました。

令和5年2月24日(金)第521号『出発の初春!』

2023 年 2 月 24 日 金曜日

2月も下旬になり、少しずつ暖かい日が増えてきましたね。

ぽかぽかの春もすぐそこですが、それと同時に花粉との闘いが始まっています。

小学生の頃から花粉症の私はすっかりベテランなのですが、それでも毎年この時期はどこか花粉レスなところに逃亡したくなります…。

 

私がそんな願望を抱いている中、2月11日に本学学生12名が「異文化実習」で夏真っ盛りのニュージーランドへと旅立ちました。

異文化実習とは、本学の学術交流協定校で実施される約1ヶ月間の短期留学プログラムで、語学プログラムと文化体験プログラムで構成される正規授業の1つです。

研修費は自己負担になりますが、大学から渡航費の半額(※上限10万円)が助成される人気のプログラムです。

新型コロナウイルスの影響により、中止またはオンラインでの実施でしたが、この度、待ちに待った3年ぶりの現地渡航が再開されました!

 

 

写真は、引率のビンガム先生と参加学生。宮崎空港のシンボル(?)温水さんも一緒です。

今回のフライトは、台湾やオーストラリアを経由する長旅でした。

ちょうどこの出発の時期に、研修先のワイカト地方が位置する北島にサイクロンが接近していましたが、遅延や足止めを食らうこともなく無事に到着し一安心です。

 

withコロナということで、多少の制限がある中での渡航ですが、こうして学生を海外へ送り出すことができるのは、大学として嬉しい限りです!

学生には語学はもちろん、たくさんの異文化に触れ、当たり前だと思っていた日本での生活との違いなど、いろんなことを発見、吸収してきてほしいなと思います。

 

そして、出発といえば、もうひとつ。

2022年度後期から本学で勉強していた韓国・中国からの交換留学生4名が、本学での留学を修了し、もうすぐ帰国します。

 

 

交換留学生の受入れもコロナ禍以降3年ぶりだったので、こうしてキャンパス内に留学生がいたのは久しぶりでしたが、やっぱり嬉しいものです。

留学生とお話していると、本学の学生やホストファミリーの方々との交流を通して、日本や宮崎での生活を満喫してくれたようでした。

 

お別れは寂しいですが、宮崎公立大学での経験を活かし次のステップへ歩き出す皆さんを、これからも応援したいと思います。

今回は季節的にマンゴーを食べられなかったとのことなので、次回へのリベンジとしてぜひまた宮崎にも遊びに来てほしいです!

 

以上、そろそろ海外旅行を解禁したくてうずうずしているドイがお送りしました。

令和2年2月28日(金)第494号「春休み、何してる?」

2020 年 2 月 28 日 金曜日

今年度もあと1カ月となりました。

本学でも、入学試験を実施したり、新年度の学年暦や時間割を決定したりと、着々と4月に向けた準備が進んでいます。

春休み期間中の学内では、講義が行われていない間も、学生の皆さんがそれぞれの時間を有意義に使って活動しています。

中庭の花も春の装いです

今回のはなきんは、学内で出会った学生の皆さんに春休み中の過ごし方を伺いました。

 

まず、向かったのはグローバルセンター。

そこで出会ったのは、いずれも4月から新4年生のイケダ ダイチさん、ヨシダ カツキさん、リ ギョウゼンさんの3人です。

写真左から、イケダさん、ヨシダさん、リさん

Q「春休み、何をしていますか?」

★イケダさん: 今日は、就職活動で企業に提出するエントリーシートを作っています。今のところ、住宅メーカーに興味があるのですが、他の業種でも興味を持った会社の説明を聞きに行ったりしています。履歴書や面接で自己PRをしっかり行って、就職した後にミスマッチがないよう就活をしたいです。

  高校1年生からボクシングを始め、プロボクサーとしても活動しているイケダさん。今後もボクサーとしての活動を続けていきたいという希望も持っています。納得のいく就職活動ができるよう、応援しています!

 

★ヨシダさん: 就職活動も気にしつつ、卒論の準備も始めなければ…ということで、卒論に関連する本を図書館で借りて勉強しています。

  稲田ゼミ(国際経済学)に所属しているヨシダさん。この日も中国経済に関する分厚い専門書を持っていました。物流や商社など、世界と繋がる仕事に就きたいとのことなので、ゼミでの研究が仕事にも役立つ日が来ることを願っています!

 

★リさん: 最近はSPI(※)の勉強をしています。就職は、地方銀行での就職を目指しています。 (※ SPI: SPI適性検査。多くの企業の入社試験で行われる総合適性検査のこと。)

  銀行が国際的に業務展開を行い幅広い業務を行っていること、その中でも銀行にしかできないことをやりたいのだという熱い想いをお話ししてくださったリさん。 SPI勉強で土台をしっかり固めつつ、面接で自分の熱意を伝えて、目指す企業の内定を勝ち取ってくださいね!

 

続いて訪れたのは、7階のラウンジスペース。

こちらでも、4月から新4年生のヤマシタ コウタさんにお会いしました。

何やら真剣にデータを作成中です。

Q「春休み、何をしていますか?」

★ヤマシタさん: グローバルセンターで勧められて、宮崎県の事業である「みやざきグローバル産業人財育成プログラム  in シンガポール」に応募し、選抜されてインターンシップに取り組んでいます。県内の企業がシンガポールで事業展開を行うためには何が必要かを学生目線で考えて、最終的には企業の方にプレゼンテーションを行う予定です。本来は、2月中旬に実際にシンガボールを訪問して、現地調査を行う予定だったのですが、コロナウイルスの関係で現地訪問が中止となったので、インターネット経由でアンケートを行うために、質問内容を検討しているところです。

  2018年度に本学の留学制度を利用して、ハワイ大学へ公費派遣留学をしていたヤマシタさん。留学中に身につけた英語力も活用しながら英語のアンケートを作成していました。インターンシップの成果、ぜひ何かの形で聞かせてくださいね!

 

最後に訪れたのは、凌雲会館。

こちらでは、春からついに社会人!卒業を間近に控えた4年生のハラダ ワカナさんにお会いしました。

にこやかに色々なお話をしてくださいました!

Q「春休み、何をしていますか?」

★ハラダさん: 卒論提出・発表会も終わり、時間に余裕ができたので、友人の勉強に付き合いつつ、大好きなミステリーの本を読んでいます!春からは宮崎県内のマスコミ関係の企業に就職します。制作系の部署を希望していますが、どこに配属になるのか今から楽しみです。

  地元である宮崎で働きたいと決めていたハラダさん。就職活動をしていくうちに「一緒に働く人や会社の雰囲気を大事にしたい」と考えるようになり、大学1年生の時からアルバイトをしていく中で、「こんな方々と一緒にこれからも働いていきたい」と思えたのが春からの就職先とのこと。
  残り少ない春休み。十分に満喫して、春からもその素敵な笑顔で、社会人として第1歩を踏み出してください!また、落ち着いたら大学に来て、社会人生活のお話、聞かせてくださいね。

 

取材にご協力いただいた学生の皆さん、お忙しいところありがとうございました!

今後もインフルエンザにコロナウイルスと注意が必要な状況が続きますが、手洗いうがいなど各自で予防を行いつつ、充実した春休みを過ごしてくださいね。

春休みといえば、講堂前の桜がいつのタイミングで開花するのかを楽しみに待っている、企画総務課のヒライがお送りしました。

2/28朝時点では、まだまだ準備中です。

 

令和2年2月7日(金)第491号『宮日取材の裏側』

2020 年 2 月 7 日 金曜日

就職支援係では、企業との情報交換会や名刺交換会、インターンシップや合同企業説明会のイベントに出席し、本学の学生の語学力の高さや留学に行く積極性、人柄の良さなどを伝えるべく、パンフレットを片手に、汗をかきながら時間をかけて丁寧に説明し、大学のPRに努めています。

大学等と地元企業の就職情報交換会(福岡)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、宮崎日日新聞社から取材の相談を受けました。

これから就職活動を迎える学生と卒業生と就職支援を行っている職員との座談会を開催し、記事にしたいという内容です。

 

テーマは「企業説明会」

いよいよ3月1日に企業の採用活動に係る広報活動が解禁されます。学生が合同企業説明会に参加するにあたって準備すべきことや注意すべきこと、説明会後の活用方法などについて先輩と就職支援担当者が答えるという企画です。

昨年度から続いているコーナーですが、今回で最後ということもあり大学のPRに少しでもつながればという思いで協力させていただきました。

 

本学の学生の良さが伝わるように、そして、卒業生の活躍している姿が見えるように。

 

座談会の内容は記載できませんが、座談会の終わった後の取材の様子を少しだけご紹介します。

終始和やかな雰囲気でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左手前側が3年生の尾曲 香穂さん(辻ゼミ)
左中側が卒業生の松本 叶さん(宮崎キヤノン株式会社人事課2年目/田中ゼミ)

 

なんと、取材の写真を撮ってくれたのも卒業生でした!

 

右手奥のカメラをもっているのが横山 侑季さん(宮崎日日新聞社写真部7年目/森部ゼミ)

ちなみに横山さんは写真部でInstagramも担当しており、かわいらしい動物の姿を紹介しています。 興味のある方は是非ご登録ください。

生き生きとした動物を見ることができます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の取材記事は2月24日(月)に掲載予定です。お楽しみに。

 

今年は3月2日に福岡PayPayドームで九州最大の合同企業説明会が開催されます。

片道4時間、往復8時間、日帰り福岡就活バスツアーの引率を予定している就職支援係タケシタが担当しました。

朝5時45分集合の6時発です(宮原SA)