2015 年 12 月 のアーカイブ

2015年12月18日(金) 第299号 『古本募金“ブックループ”』

2015 年 12 月 18 日 金曜日

 来年1月にスタート予定の「宮崎公立大学古本募金」ですが、古本の募金ってな~に?とお思いのあなたへ、企画総務課 ヤマシタがお送りする今回。
 本学への温かい気持ちを何かであらわしたい!
 年末の大掃除で出た本を断舎利したい!
 そんなお気持ちも、もしかしたら一緒に解決できるかもしれません。
 
 さて、まずは、聞きなれない「古本募金」というキーワード。
 通常、本を寄附いただいた場合、寄贈図書として、図書館の蔵書とし、学生や市民の方に利用してもらうことになりますが、「古本募金」はちょっと違います。

 Q1 古本募金って?
    皆さんが読み終えた、不要になった古本を大学へ募金いただきます。
      ↓
    大学が、バリューブックスという運営会社を通じて売却し、その売却金は宮崎公立大学への寄附
    になります。
 Q2 どうやって募金するの?
    大学内の古本募金回収箱へ投函いただくか、5冊以上であれば、バリューブックスへ着払いにてお
    送りいただきます。
 Q3 募金したお金は何に使うの?
    学生支援の充実のために役立てさせていただきます。

 古本募金のスタートに向け、愛称を募集しておりましたが、この度、決定となりました!

     「宮崎公立大学古本募金“ブックループ”」

 愛称の名付け親となったのは、2年生の稲垣有紗さん。

【表彰式の模様】

 『本によって、人の想いや寄附をすることがループしていくようになればいいなと思い、この名前を考えました。』とのこと。
 本学の選書ツアーにて、愛称募集を知ったそうです。
 愛称募集に応募いただいた学生や教職員の皆さん、ありがとうございました。
 ループには、輪とか、繰り返すと言う意味があります。
 これから古本募金の広報に努め、寄附いただく方の想いを学生や次の世代につないで行きたいと思います。

 それでは、古本募金“ブックループ”スタートの際には、本学のホームページにてお知らせいたしますので、しばらくおまちください。

 ところで、もうすぐクリスマスですね☆

~明日(12月19日土曜日)のクリスマス・マーケットについてのご案内~

  本学での開催は、今年で2回目となるクリスマス・マーケット♪
  日時:12月19日(土)11時~16時
  場所:宮崎公立大学 学生食堂他
  http://www.miyazaki-mu.ac.jp/info/exchange/post_215.html

【昨年の様子はこちら】

 昨年私も行きましたが、とても賑わっていて、クリスマス気分が盛り上がること間違いなし。
ぜひ皆さん、来てくださいね~。お待ちしております。
We wish you a merry Christmas!

2015年12月11日(金) 第298号 『八代清流高校来学』

2015 年 12 月 11 日 金曜日

 宮崎公立大学には、高校の生徒さんやPTAの方々などが大学の見学にこられることがあります。
 先日12月2日には、熊本県八代清流高校2年生の生徒さんがいらっしゃいました。
 その人数は生徒さんだけで95名。
 こんなに多くの生徒さんに、見学校として宮崎公立大学を選んでいただいたことに感激です。また、八代清流高校の校長先生が同行されていることも、ありがたく感じました。

 さて、この日の大学訪問は、交流センターの多目的ホールでの説明会から始まりました。
 大学の説明は、学部長による宮崎公立大学の概要説明、就職支援室からの学生の就職状況の説明などちょっと硬い話から始まりますので、最初は生徒さんもやや緊張気味。
 でも、本学に在籍中の2人の学生さんからの大学生活や留学についての体験談を中心とした説明に入ると、きちんとした姿勢は変わりませんが、空気が少し和らぎました。
 この在学生の説明は、生徒さんが一番興味を強く惹かれていた時間のようです。生徒さんたちの大学生活や留学へのあこがれや期待が、話を聞いている雰囲気でよくわかりました。
 説明会のあとは、食堂での学食体験、ちなみにハンバーグ定食を選んだ生徒さんが多かったようです。楽しんでいただけたでしょうか?
 到着した時、説明会、施設見学そして出発まで一貫して礼儀正しくかつ快活な生徒さんが多く、そのままに校風を感じさせていただきました。八代清流高校の綱領(指針)は「自立」「練磨」「進取」とのことです。素晴らしい校風と生徒さんの八代清流高校から一人でも多くの方が本学を志願していただけたらと思ったところです。

追記:
『このたびはぬさもとりあえず手(た)向山(むけやま) 
紅葉の錦 神のまにまに(菅家)』

「手向山」の紅葉とは比べようがありませんが、本学内でも小さな「紅葉の錦」をみることができます。
平成27年12月8日撮影
(本文とは関係ありません。)

 以上 学務課コマツでした。

2015年12月4日(金) 第297号 『後援会からの贈り物』

2015 年 12 月 4 日 金曜日

今年の10月、宮崎公立大学の学生にとって、うれしい出来事がありましたが、知らない学生もいるかもしれませんのでお伝えします。

それは、凌雲会館にある印刷機が新品になったことです。
宮崎公立大学後援会から100万円という多額の寄附をいただき、それにより購入された印刷機を凌雲会館2階の資料展示室に設置しています。

 

凌雲会館2Fの資料展示室に設置された印刷機

 

ちなみに学生の皆さんは知っていると思いますが、後援会は、学生のため、学生活動費補助(クラブ活動助成費、大学祭助成費など)、就職活動費(各種講座・資格取得補助金の支給など)など学生の皆さんからの会費を有効に使用されています。
その後援会の代表者である宮本後援会会長から、本学の代表者である田原理事長に対する印刷機の贈呈式が、本学と後援会が共催で行った保護者説明会の開催日である11月8日(日)に実施されました。

 

目録を手渡す宮本後援会会長(右)と受け取る田原理事長(左)

 

なお、新しい印刷機は、贈呈式の行われた前月の10月16日に設置しています。それは、凌雲祭に向けて大量の印刷をする学生団体等のため、急ぎ凌雲祭前に購入したことによるものです。現在、課外活動団体や卒論の関係で利用する4年生など、多くの学生に利用されているようです。

 

ところで、印刷機とコピー機の違いが分からない大学生もいるようですが、印刷機は、マスターという版を作成して、その版をもとに印刷します。このマスターが結構高額なので、印刷機を使用できるのは、原稿1枚につき20枚以上印刷するものというルールがあります。その他にも、印刷用紙は必ず持参することなどのルールもありますので、「印刷機の使用上の注意」を参照してください。

 

ところで、印刷機にまつわる2月の恒例行事があると聞いています。それは、卒論発表会直前に、印刷機使用のために長蛇の列ができるそうです。忙しい時期に待っている時間ほど無駄なものはありません。

賢い学生の皆さん!卒論発表会の資料は、余裕を持って早めに作成しましょう。

以上、印刷機業者の社員ではなく、後援会からの寄附にとても感謝している宮崎公立大学職員のフクシマでした。