明けましておめでとうございます。
皆さんは2020年、どのようなお正月を迎えましたか?
2020年は東京で2回目のオリンピック開催が予定され日本にとって大きな節目の年となりそうです。また、今年は「子年」にあたり、再び新しい十二支の「サイクル」がスタートする年です。
「サイクル」⇒「循環」⇒「ループ」(ちょっと無理やり感は否めませんが・・・)
今回はMMUで実施している「ブックループ」についてお話したいと思います!
タイトルにもありましたが、2015年1月にスタートした「宮崎公立大学古本募金」、通称「ブックループ」は5年目を迎えました。学内外の皆様のご協力をいただき、2019年11月末現在で累計冊数22,376冊、446,609円となりました。
この場をお借りしまして、これまでブックループへ寄附してくださった皆様にお礼申し上げます。そして、下記のグラフは今年4月から11月までの受入冊数と寄附金額の推移を表したグラフです。
11月に冊数と金額がぐんと右肩上がりになっています。
定期的に学内外の方からのご寄附も頂いていますが、11月にいただいた冊数の半分以上は本学教授の山口 裕司先生からでした。
山口先生はMMU開学の1993年から27年間教鞭をとられ、今年3月に惜しまれながらご退職されます。その為、これまで研究や学生指導のために個人で購入された膨大な蔵書をブックループに寄附してくださることになりました。
その蔵書数、ざっと数えて1,500冊以上!
撮影時は12月第2週です。少しだけ本棚がスッキリしてきました。
先生のお部屋全体に本が納められています。
その蔵書を週に約160冊ペースで事務局に搬入してくださっています。
搬入された本を箱詰めして、バリューブックスという運営会社へ発送し、売却金額が寄附金として大学に支払われます。
これまでに「100円定食」、「基礎演習全体発表会 優秀賞賞品」や「学食の副菜補助(50円引き)」として本学学生の支援の為に活用させていただきました。
引き続き、皆さまが読み終えた本や、CD・DVD等がございましたら、寄附をお待ちしております!
<ブックループについて> ※下記画像をクリックするとブックループのページにリンクします。
以上、ブックループの寄附金を活用させていただく次の企画は何にしようかな、と思案している企画総務課カネマル(ル)がお届けしました。