2016 年 9 月 のアーカイブ

2016年09月30日(金) 第337号 『ブックループ100円定食』

2016 年 9 月 30 日 金曜日

今年1月から始まった古本募金『ブックループ』。

 

皆さまが読み終えた本や、CD・DVD等を提携業者に買い取っていただき、買い取り金額が大学への寄附金となる仕組みです。

 

集まった寄附金は、学生の支援の為に活用されます。

 

 

ブックループ開始からちょうど8か月たった9月26日(月)、後期授業開始にあわせて、

 

食堂の定食が100円で食べられる

 

『ブックループ100円定食』

 

を実施しました!

 

今回は当日の様子をお伝えしたいと思います。

 

メニューはこちら。

メインのおかずはサバの塩焼き(平兵衛酢添え)(写真左)もしくはチキン南蛮(右)から選ぶことができ、小鉢、味噌汁、ごはんが付いて100円!!(*通常は430円です。)

 

告知のポスターも貼り、準備は万端です。

 

しかし、一抹の不安が・・・。

 

夏休み明けの実施ということもあり、学生は来てくれるのでしょうか・・・!?

 

 

11:30、開始直後の食堂に行ってみると・・・。

 

まだお昼休みになっていないにも関わらず、続々と学生が入ってきます。

(どうやら、2限目に講義がない学生たちが早めに食べにきたようです。)

 

 

用意していた150食分の定食もあっという間に売れていき、開始から約1時間で完売。

12時まで講義を受けていて、間に合わなかった学生達も・・・(ゴメンナサイ)。

 

今回、100円定食という初の試みにドキドキでしたが、多くの学生に利用してもらうことができ、ホッと一安心です。

 

 

読み終えた一冊一冊の本が、学生一人一人の笑顔に変わる!

今後も、ブックループで集まった寄附金は、学生支援の為に活用していきます。

 

読み終えた本や、CD・DVDがありましたら、ぜひ『ブックループ』をご利用ください!

ブックループについてはこちら

 

以上、定食を食べる学生の笑顔に元気をもらったキムラがお届けしました。

2016年9月23日 第336号『ついに最終日・・・Part2』

2016 年 9 月 23 日 金曜日

学生のみなさん、ついにこの日がやってきてしまいました。

 

・・・そうです、夏休み最終日です!

約2か月間に及ぶ長い長い夏休みも今日で終わりです。

 

そこで、学生に夏の思い出を聞いてみました。

 

まず最初は、

カジヤさん

 

『バイトしてました!』

 

おぉ~、バイトですか。バイトだけの夏休みでは少し淋しい気がしましたが

理由を聞いてみると、留学資金を貯めるためだそうです。

留学や進路に迷いに迷っている最中のようですが、迷いながらも目の奥には輝きが見えました。

応援しています!また相談に来てくださいね。

 

 

さてお次は、

ノザキくん

 

『バイトしてました!』

 

ええーーーっ。なんとまさかの2人連続バイトという答えが・・・。

これまた何か理由があるに違いありません。

塾の講師のバイトをしているノザキくんは、教職を目指しているそうで、忙しいながらも

生徒たちとかかわり指導していくことにやりがいを感じたとのことです。

力強い言葉を聞くことができました。頼もしい限りですね!

 

 

お次は、

スターリング三人組

 

『スコットランドのスターリング大学へ異文化実習に行ってきました!』

 

実習の事後研修としてポスター制作をしているところにおジャマしました。

一言で実習の感想を求めると、毎日たくさんの出会いがあり、異文化を肌で

感じることができたそうです。

例えばバス停でバスを待っている間もいろんな人種の人といろんな会話ができ、

これは日本では味わえない感覚だと実感したそうです。

写真満載のポスターも完成したようなので、ぜひご覧ください。

私たちも間接的にですが、異文化に触れることができますよ。

 

 

お次は、

キベさん

 

『九州、北海道を旅行して、集中講義を履修して、バイトして、卒論して・・・』

 

どうですか、さすが5年生ともなると、見事なバランス力です。

キベさんは、夢だったカナダの公費留学も果たし、すでに就職先も決まり、

現在は卒論に取り掛かっています。

写真からもキラキラオーラが伝わってきていると思います。

これからも輝き続けてください!

 

 

最後はおまけで・・・

カワセ先生

 

『ずーーーーーーーと研究!』

 

さすがです、研究の成果が写真からも見てとれますね。

先生、尊敬していますよ、心から。

みなさん、先生を見かけた際には、ぜひ【渋い方の】カワセ先生、

と優しく声をかけてあげてください。

 

ところで、なぜタイトルがPart2なのか・・・

もし気になった方がいらっしゃったら、こちらをご確認ください。

 

密かにシリーズ化を狙っているニイナでした。

 

2016年09月16日(金) 第335号 『メンテナンス』 

2016 年 9 月 16 日 金曜日

すっかり秋になりましたが、夏休みになった途端、よく聞かれました。

「図書館は暇ですか?」

 

確かに学生の姿は消え、ひっそりとした学内。図書館も同様に人影は少なく、

来館者数も減少傾向にあり、MMUキャンパスガイド(オープンキャンパス)の日に急増!!

集中講義の時期も少し増えましたが、とっても静か!(あたりまえ?)

 

この時期は「暇」なのではなく、普段できないことを実行する絶好の機会なのです。

 

 

その一つが、「蔵書点検」。

当ブログの常連閲覧者のみなさまはご存知ですね?

(毎年、この話題か?他にネタはないのか!というツッコミには耳栓します。)

 

 

今年も汗水垂らして、埃塗れになりながら、ひたすら「スキャン」を行いました。

 

配置場所や分類に分けて、一人一人担当して行い、区分ごとに点検結果が出力されます。

「点検」でエラーが表示されたリストはこんなに!!

次に、リストを見ながら1冊ずつ探して、目視で確認していきます。(ダブルチェックで!)

それでも見つからなかった資料は、残念ながら「不明本」となります。

どこに行ってしまったのでしょう。

 

 

さらに今年は、この「蔵書点検」最終日に、「BDS」なるものの保守点検も行われました。

※  BDS=Book Detection System (ブック・ディテクション・システム)

 

これはいわゆる「無断持出防止装置」です。

退館ゲート(出口)を通った時に「ピピピピッ!!」と警報を鳴らしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

 

時々エラーも起こします。

(通信機器が通信中などの場合や、レンタルDVDなどで反応することも!)

 

複数人が一緒に通ったり、走り抜けたり、荷物が多い場合にもアラームが鳴ってしまう…

 

これは、不正持出防止だけでなく、退館者数のカウントもしているのです。

正常にカウントできないときにも警報が鳴ってしまうのだと推察します。

 

(どんな時になるのかの詳細を知らないため、あくまで「推察」です。)

 

 

人の出入りが少ない時期を見計らって、年に2回の点検をしていただいていますが、

今回は、休館日の実施となりました。

大学の夏季休暇も残り約10日。

学生もおよそ2か月のメンテ(?)を終えて(異文化実習や集中講義、その他もろもろ経験を積んで)、きっと成長していることでしょう。笑顔で再会する学生の光景が待ち遠しい。

 

連休中、秋の行楽にドライブ予定の方は、お車のメンテナンスもお忘れなく!

 

8月にオイル交換をしたら、燃費が向上!

快適なエンジン音を楽しみながら安全・快適な走行で帰省し、

週末の連休で私自身の最終メンテを行いたいヒガシがお届けいたしました。

 

台風も近付いています。家屋や敷地の暴風雨対策は大丈夫ですか?

みなさまご自身のメンテナンスもどうぞ!

2016年9月9日(金)第334号『自然災害への備えを』

2016 年 9 月 9 日 金曜日

先日の日曜日(9月4日)には台風12号が九州に接近・上陸しましたが、今年は例年以上に台風が上陸しています。東北地方や北海道では台風の影響により非常に大きな被害が出ており、大変心配いたしております。

 

宮崎では、平成17年の台風14号が特に大きな被害を及ぼしました。

記憶をたどると、台風が接近する前から強い雨が降り続き、台風の移動速度が遅かったこともあり、宮崎市内でも広範囲で浸水被害が出ました。台風が接近したときには、強烈な暴風雨で身動きが取れず、停電により情報もない状態でした。宮崎市内を流れる大淀川の橘橋に、今にも橋を超えるのではないかと思えるほどの濁流が押し寄せる光景をテレビで見たときには目を疑いました。また、台風が過ぎた後には、いつも少し冠水する道路には「池」のような大量の水が溜まっており、交通が遮断されている状態となっていました。

床上浸水の被害のあった地域でのボランティア活動や断水した地域での給水活動などに参加しましたが、あの台風以来、台風の接近には毎回恐怖を感じています。

今年は既に日本への台風の上陸数が5件と、例年を既に上回っている状況のようです。ここ20年間では、平成16年に年間10件というケースもありますが、おおよそ年間2件から4件程度の上陸となっています。今年は8月だけで4件の上陸となっていますが、一ヶ月に4件の上陸があったのは、1962年(昭和37年)8月以来のようです。また、台風の接近数(300km以内に接近)も、今年は既に8件(速報値)と、過去10年間の年間の接近数を上回っている状態です。(気象庁ホームページ 「台風の統計資料」より)

 

台風接近時には、くれぐれも用心が必要です。

ハザードマップや避難場所の確認、非常食・水の常備、避難勧告などの情報への注意を心がけ、早めに避難をしましょう。

 

熊本など九州でも地震の大きな被害が出ておりますが、被災地の復旧・復興をお祈りいたしております。

 

日曜日は台風の影響で強い雨が降っておりましたが、本日の宮崎は快晴となっております。ちなみに、本日9月9日は「救急の日」です。企画総務課キノシタでした。

2016年9月2日(金)第333号『サンサンサン』

2016 年 9 月 2 日 金曜日

このところ、朝夕はずいぶん涼しくなりましたね。

気候の変化に体調を崩してはいませんか?

夏バテならぬ秋バテという言葉もあるようです。何かと楽しみが多いこれからの季節、元気に過ごすためにも、今のうちに夏の疲れをしっかり取り除いておきましょう!

 

さて、そうは言っても本学はまだまだ夏季休暇の最中。

勉強にアルバイト、旅、就職活動、留学など、長期の休みだからこそできる活動に打ち込んでいる学生さんは多いですよね。

ここグローバルセンターでは、留学出発前、帰国後の報告に来てくれる学生さんもいれば、先の留学を考えて相談に訪れる学生さんも多く、その中で奨学金についての問い合わせをよく受けます。

そこで、今回は留学のための奨学金にはどんなものがあるか、ざっくりではありますが書こうと思います。

 

奨学金を支給しているところには

○日本学生支援機構

○外国政府

○各地方自治体

○民間団体

などがあり、各団体でたくさんの奨学金プログラムが実施されています。

ほとんどの奨学金はそれぞれに募集期間があり、申請をして採用されれば受給することができ、給付型か貸与型かの違い、留学先や成績、語学力などの応募条件の違いなどがあります。

ずっと先の留学に対して一年に一度の募集、ということもあるので、早めに留学準備を始める必要があります。

ただ、語学のみの留学を対象とした奨学金はとても少ないです。

しかし、地方自治体で在住者、出身者を対象としているものもありますので、出身県をぜひ調べてみてください。

それに、本学の公費留学もあるんです!!

 

留学して何をしたいのか、何を学びたいのか、帰国後の展望、どれくらいの費用が必要かなどなど、自分の留学はどういうものかを是非じっくり考えて、それに合った奨学金を探してみてください。

 

語学だけでなくインターンシップやボランティア活動などをしたい!という学生さんには、今一番話題性が高いと思われる奨学金プログラムを一つご紹介します。

 

ずばり!

 

「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」

 

“1.趣旨

官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~は、海外での「異文化体験」や「実践活動(※)」を焦点にした留学を推奨することにより、学生時代により多様な経験と、自ら考え行動できるような体験の機会を提供します。そのため、諸外国の大学等といった教育機関での留学だけでなく、学生が自ら定めた明確な目的と意欲的な目標に基づき立案した実践活動の含まれる留学計画を支援することで、個性あふれる多様な派遣留学生のネットワーク(以下「派遣留学生ネットワーク」という。)を形成し、グローバルに活躍できる力の育成と自らの経験を新しい留学文化の醸成に還元してもらうことを目的としています。

(※)実践活動とは、座学や知識の蓄積型ではなく「実社会との接点」から多様な学びを得ることができる学修活動(インターンシップ、フィールドワーク、ボランティア、プロジェクトベースドラーニングに限らず、上記の趣旨に沿う多様な学修活動)のことをいいます。”

(平成29年度前期(6)の募集要項より)

 

ご存知の方も多いと思いますので、このプログラムの詳しい説明は省きますが、現在、第6期の募集をおこなっており、その募集要項がトビテタ!留学JAPANのウェブサイトに掲載されています。

興味がある方は、今期の応募を予定してなくても、ぜひ一度よく読んでみてください。

 

その上で、ご質問などありましたら、お気軽にグローバルセンターまで!

以上、オニツカでした。