2021 年 6 月 のアーカイブ

令和3年6月25日(金)第501号『図書館からNews(新発見・新人・新入生)をお伝えします』

2021 年 6 月 25 日 金曜日

みなさん、こんにちは。

雨と紫陽花が美しい6月の花金を担当するのは

図書館職員3名です。

その内の1人、カワシマは、4月から図書館勤務となりました。

知っているようで全く知らなかった図書館。

そんな私が出会った図書館のお気に入りスポットがこちら

 

キャレルデスクのコーナーです。

集中して勉強したい方にお勧めの場所です。

個席と訳されるキャレル(carrel)。甘くて四角いお菓子を連想させる

響きも好きです。(連想するの、私だけでしょうか?)

集密書架のそばにあります。

利用してみたい!でも場所が分からない…という方は、受付の際にお尋ねくださいね。

 

ひきつづきヒガシが、

同じく今年度から図書館で働くことになった学生アルバイトのお二人をご紹介いたします。

対面での授業が再開されることが決まり、

図書館も通常開館(=授業がある日は20時までの開館)をすることになり、

夕方以降は学生アルバイトのみなさんのご協力で運営しています。

5月に面接が行われ、応募者多数で悩みぬいた結果、

1年生2名が働いてくれることになりました。

 

 

まずはK.H.さんのコメント。

「図書館で働きたいと考えた理由はなんですか?」

⇒「本に触れる機会をつくりたいと思っていました。」

 

「実際に働いてみての感想はいかがですか?」

⇒「思っていたよりも覚えることが多かったのですが、

いろいろ教えていただきながら楽しく働くことができています!」

 

そうなんです!意外と図書館の仕事は多岐にわたるのです!

学生アルバイトのルーティン作業は、返却図書を書架へ戻すことと、

利用者への貸出・返却などのカウンター対応。

物理的に本に触ることも多いのですが、配置場所やパソコン操作、

その他の利用補助など覚えていただかないといけないこともたくさんあります。

 

次にH.M.さん。

「2020年度はどう過ごしていましたか?」

⇒「夏までは高校が休校だったので、家でゲームをしたり、

友達とひたすらLINEしていたりしました。」

 

学校が再開されてからは、土日も学校に行き、

ずっと受験勉強していたそうです。

また、先生から本を紹介されて読んでみたら、本の魅力に気づき、

もっとたくさんの本に出会いたい!と思って、大学図書館のアルバイトに応募したとのこと。

 

「初めて図書館で働いてみてどうでしたか?」

⇒「改めて本の多さに気づかされました。

まだまだ覚えてないことや知らないことが

たくさんあると思うので、これから頑張ろうと思います!」

 

本学図書館に無い本も他大学から借りることも出るので、

出会い自体は無限にありますが、彼女にとって良い本に出会えるといいですね。

図書館を上手に活用できるようになってほしいと願っています。

 

せっかくなので、semi初めましての3年生にもコメントをいただきました。

I.K.さん

「アルバイトのきっかけは? 」

⇒「友達の誘い」

「2020年度の過ごし方は?」

⇒「授業以外は家で家族と過ごしていました。」

 

F.A.さん

「2020年度の過ごし方は?」

⇒「家でドラマや映画をたくさん見ていました。」

 

「久しぶりに図書館で働いてみてどうでしたか?」

⇒「慣れないことやわからないことがあっても、

先輩や職員の方が必ず丁寧に教えてくださるので、

楽しく働くことができています。」

 

実は、3年生も通常の図書館アルバイト勤務は初めてなのです!

昨年度は通常授業が行われることなく、

図書館も17時までの短縮開館でしたので、

夏休みの「蔵書点検」についてのみ、アルバイト勤務をしていただきました。

それにもかかわらず、僅か1ヶ月足らずで

すっかりアルバイトの『先輩』になってくれました!

これからもよろしくお願いします。

 

ここまで来たら、4年生にも聞いてみましょう。

I.M.さん

「図書館でアルバイトしようと思ったのはなぜですか?」

⇒「図書館のような落ち着いた雰囲気の職場が

自分には向いていると思ったから。あと、家から近かったので。」

 

「久しぶりにアルバイトしてみてどうでしたか?」

⇒「仕事の細かい部分を忘れていましたが、

職員の方々が優しく教えてくださりました。

アルバイト生も含めて優しくて落ち着いた方々と仕事をできるので、

より正確に業務をこなせるように心がけていきます!」

 

心強いコメントをありがとうございました。就職活動も上手くいきますよう応援しています!

 

最後にF.K.さん

「2020年度はどう過ごしていましたか?」

⇒「昨年度は履修科目が多く、1日の大半はオンライン授業を受けていました。

その傍ら、料理のレパートリーを増やしたり、お庭に緑を植えてみたりと

『おうち時間』を楽しんでいました。」

 

「久しぶりに図書館で働いてみてどうでしたか?」

⇒「1年以上ブランクがあり、慣れない部分もありましたが、

新しくできた仲間とともに日々頑張っています!」

 

4年生も先輩としては初めてで、後輩に教えた経験がなく、

不安も大きかったと思います。

それにもかかわらず、アルバイトシフト調整の際に

「今年1年皆さんと元気に働けることを大変嬉しく思います」と

前向きな姿勢に感服いたしました。

以上、図書館アルバイト学生6名をご紹介しましたが、

彼女たちに会えるのは夕方の時間、現在のところ学生・教職員のみです。

 

【アルバイト勤務の様子:返却資料を除菌して、チェックユニットにてチェック】

 

というわけで、ココカラは、

図書館担当回、アンカー(3人目)のミネがおおくりします。

「図書館」には、さまざまな資料や情報があり、

それらと利用者をつないでいくことは、

私たちの大切な役割の一つです。

そういった観点から、本学の図書館では、

学修プロセスの各段階に応じた

利用者教育/情報リテラシー教育を行い、

学生の皆さんが、必要な時に、必要な資料や情報を

スムーズに入手することが出来るように、サポートできればと考えています。

その一環として、先日、教養課程の開講科目『現代教養講座』の中で、

「図書館資料の探し方」についてお話をさせていただく機会がありました。

【真摯に聴講いただき、ありがとうございました!】

 

1年次の必修科目である同科目。

まずは、ここを出発点として、大学での学びについて

それぞれのビジョンを想い描き、そこへ向かって一歩一歩、

歩みを進めていっていただければと思います。

その道中で、活用いただける「図書館」となれるように、

われわれ図書館スタッフ(職員&学生アルバイト)も、

これまた一歩一歩、研鑽を積んでまいります。

お読みいただいたとおり、

ニューフェイスも多い、今期の図書館ですが

どうぞよろしくお願いいたします!!

【どうぞご活用ください♪】