‘スタッフ日記’ カテゴリーのアーカイブ

令和2年2月14日(金)第492号『研究成果』

2020 年 2 月 14 日 金曜日

1月24日(金)の花金の記事で、卒業論文提出日の話が出ていましたが、その後先週末から今週頭にかけて、学内では卒業論文発表会が行われていました。

論文提出後、発表会にむけ準備をしていた4年生・担当の先生方も、やっと一安心というところでしょうか。図書館では、その後、論文執筆で使用した資料が続々と返却されています。特に、卒業論文提出日当日は、提出会場で図書館の本の返却確認も実施しているため、普段の数倍の量の図書が返却され、返却作業に追われる1日となりました。

これまで、研究向けの専門資料を借りていた4年生も、最近では読み物や趣味に関する本を借りていく傾向が見られます。4年生の貸出・返却は卒業式の日まで。あとわずかではありますが、就職後はまた忙しい日々を送ることになるでしょう。今の時期に、読みたい本をゆっくり楽しんでください。

 

さて、ここまでは学生の研究成果物である「卒業論文」についてお話ししましたが、大学ではもちろん先生方も研究の日々を送られています。本学ではその先生方の研究成果物である論文をまとめて、「紀要」という形で年に1回発行しています。

「紀要」の発行の流れは大まかに分けると、執筆される先生方から申し込み→執筆論文提出→校正作業→発行と進んでいきます。校正作業は、印刷業者からあがってきた印刷物を執筆者である先生方が確認し、誤字や脱字、体裁の修正をする作業になり、「印刷→修正」を3回繰り返し最終的な原稿を仕上げます。今週水曜日に3回目の校正作業が終了し最終段階に入りました。あとは、印刷業者に最終原稿を渡し、刷り上がりを待つだけです。

2019年度は『宮崎公立大学人文学部紀要27巻1号』の発行となります。これまでの紀要は本学図書館に所蔵しており、館内で閲覧できます。

また、現在は、本学の機関リポジトリ(研究機関がその研究成果物である論文などを電子的に管理・公開するシステム)で、Web上でも閲覧可能です。図書館ホームページにあるリンクから接続できますので(URL→https://miyazaki-mu.repo.nii.ac.jp/)そちらもぜひご活用ください。

 

以上、図書館:サヤマがお送りしました。

令和2年1月24日(金)第489号『卒業論文提出日』

2020 年 1 月 24 日 金曜日

令和最初にして最後となる大学入試センター試験も終わり、これから、MMUでも2月25日に前期日程試験、3月12日には後期日程試験が実施されます。受験生の皆さんには、まだまだ気の抜けない日々が続きます。

 

さて、1月23日(木)は、大学生活の集大成!! 卒業論文提出日でした。

受付開始時間は9時からですが、開場待ちの学生が20人以上並んでいました。

【卒業論文提出会場】

 

 

この日は、卒業論文の提出だけでなく、卒業後の進路の最終確認、図書館の本の返却確認も同時に行われます。

受付時に、スタンプカードをもらい、スタンプが集まれば無事に提出終了です。

【スタンプカード】

 

卒業論文を提出した学生の皆さん本当にお疲れ様でした。

苦労したことや悩んだことなど様々な想いが、沢山盛り込まれた集大成だったと推察いたします。提出した後の開放感に浸ってください。

 

ただし、「卒業論文発表会」が残っています。

卒業論文発表会に向けて、準備を怠らないで下さい。

以上、企画総務課 フクダがお届けしました。

令和2年1月17日(金)第488号「宮崎×キャリアの探求」

2020 年 1 月 17 日 金曜日

こんにちは、学生・就職支援室のヤマモトです。

今回は、12月24日(火)に、川瀬隆千先生の担当である2年生の「キャリア設計Ⅱ」で、

行われた「学生による企業・自治体訪問」成果発表会について紹介します。

この授業は、2年生が地元の企業・自治体を訪問し従業員の方々にインタビューをすることにより

地元で働くことの魅力を発見させることを目的としています。

本取り組みは今年で3年目になり、次の企業・自治体を訪問しました。

発表は交流センターの多目的ホールで行われました。

2年生全員が参加するので、会場はご覧の通りです。

1年生時に履修した【情報応用スキル】で学んだプレゼンテーション資料の作成スキルを活かし資料を作成しました。

 

グループを3つに分け、1つのグループが30分ずつ発表します。

残りの2つのグループは、興味のある企業の発表を聞いて質問をしていきます。

田中先生も発表会を見学に来ていただきました。

訪問した企業の方も多数発表会に参加していただきました。

また、学生からの質問にも直接答えていただきました。

実際、企業を訪問して従業員の方々の話を聞いたことで、学生たちは働くことについて

考えるきっかけになったのではないかと思います。

 

将来の目標に向けて積極的に行動してくれることを願っているヤマモトがお伝えしました。

令和2年1月10日(金)第487号「5年目!!」

2020 年 1 月 10 日 金曜日

明けましておめでとうございます。

 

皆さんは2020年、どのようなお正月を迎えましたか?

 

2020年は東京で2回目のオリンピック開催が予定され日本にとって大きな節目の年となりそうです。また、今年は「子年」にあたり、再び新しい十二支の「サイクル」がスタートする年です。

 

「サイクル」⇒「循環」⇒「ループ」(ちょっと無理やり感は否めませんが・・・)

 

今回はMMUで実施している「ブックループ」についてお話したいと思います!

 

タイトルにもありましたが、2015年1月にスタートした「宮崎公立大学古本募金」、通称「ブックループ」は5年目を迎えました。学内外の皆様のご協力をいただき、2019年11月末現在で累計冊数22,376冊、446,609円となりました。

 

この場をお借りしまして、これまでブックループへ寄附してくださった皆様にお礼申し上げます。そして、下記のグラフは今年4月から11月までの受入冊数と寄附金額の推移を表したグラフです。

11月に冊数と金額がぐんと右肩上がりになっています。

 

定期的に学内外の方からのご寄附も頂いていますが、11月にいただいた冊数の半分以上は本学教授の山口 裕司先生からでした。

 

山口先生はMMU開学の1993年から27年間教鞭をとられ、今年3月に惜しまれながらご退職されます。その為、これまで研究や学生指導のために個人で購入された膨大な蔵書をブックループに寄附してくださることになりました。

 

その蔵書数、ざっと数えて1,500冊以上!

 

撮影時は12月第2週です。少しだけ本棚がスッキリしてきました。

先生のお部屋全体に本が納められています。

その蔵書を週に約160冊ペースで事務局に搬入してくださっています。

搬入された本を箱詰めして、バリューブックスという運営会社へ発送し、売却金額が寄附金として大学に支払われます。

 

これまでに「100円定食」、「基礎演習全体発表会 優秀賞賞品」や「学食の副菜補助(50円引き)」として本学学生の支援の為に活用させていただきました。

 

引き続き、皆さまが読み終えた本や、CDDVD等がございましたら、寄附をお待ちしております!

<ブックループについて>  ※下記画像をクリックするとブックループのページにリンクします。

以上、ブックループの寄附金を活用させていただく次の企画は何にしようかな、と思案している企画総務課カネマル(ル)がお届けしました。

令和元年12月27日(金)第486号『休眠打破』

2019 年 12 月 27 日 金曜日

宮崎の冬。

12月になっても最高気温が20度を超える日もあり、

今年は暖かいなと思います。

 

公立大学は4月になると、桜の花が咲き誇ります。

しかしこの時期、桜の枝先には

小さな「つぼみらしきもの」が確認できる程度です。

桜の花芽は夏に形成され、一旦「休眠」し、

冬に一定期間低温にさらされることで再び目覚め

春の暖かさで花芽が成長し花を咲かせるそうです。

 

受験生の皆さんはセンター試験直前で

お正月どころではないかもしれませんが、

春には皆さんの希望どおりの花が咲くことを願っています。

以上、花壇の花にホッとしている学務課シイバがお伝えしました。