2016年5月20日(金)第319号『アイビー大作戦』

こんにちは、学生・就職支援室のヤマモトです。

5月も後半になり宮崎らしい暑さになってきましたが、皆さん体調管理は

大丈夫でしょうか?

暑さが増すにつれ、凌雲会館を覆っているアイビーもごらんの通り元気に

育っています。

この風景を見ながら、ふと思ったのですが、宮崎市には、「アイビースタジアム」

とか市債である「アイビー債」とかアイビーという言葉が結構使われています。

 

そこで、宮崎市とアイビーに何か関連があるのか調べてみたところ、宮崎市が

「アイビー大作戦」という取り組みを行っていることが分かりわかりました。

 

これは、宮崎市が都市化に伴う緑の減少やヒートアイランド現象への対策の

ため、構造物の壁面等をアイビー等のツル性植物でカバーし緑化するという

取り組みのことです。

公共施設の緑化を積極的に推進し、市民が「壁面緑化」や「屋上緑化」を行う

際のモデルとなるような緑化施設づくりを行うことにより、民間施設への取り

組みを推進し、緑化スペースの取りにくい都市部においても、市民にやすらぎ

とゆとりを与え潤いのある緑の街並みの形成を図るというものだそうです。

 

実際に緑化されている公共施設には次のようなものがあります。

 

 

フローランテ宮崎

宮崎市教育情報研修センター

宮崎市保健所

宮崎市役所本庁舎

この他にも、青島公民館、宮崎市立宮崎小学校等があるそうです。

皆さんもこれらの施設に行かれた際には、「宮崎市アイビー大作戦」のことを

思い出してみてください。

 

また、大学とアイビーで、アメリカのアイビー・リーグを連想する方も多いと

思います。アイビー・リーグとは、ブラウン大学、コロンビア大学、コーネル大学、

ダートマス大学、ハーバード大学、ペンシルベニア大学、プリンストン大学、イェール大学

の8校からなる、東海岸のエリート私立大学群のことだそうです。

 

その昔、アイビー・ルックと呼ばれるトラディショナルなファッションが流行りましたよね。

(頷かれた方は同年代ですね。)

 

凌雲会館のアイビーを見て、この記事を書こうと思ったヤマモトがお伝えしました。